野良猫の遠吠え

何かをしているわけではないが、何もしてないわけではない。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

泣ける本

今更ですが、あけましておめでとうございます。今年はじめての更新だ。


今年に入ってからというもの、仕事の段取りが毎週毎週待ったなしでやってくる無限のループに突入しているため、毎日毎日忙しくて仕方がない。


みなさんはど〜だったのか知らないが、管理人は小さい頃、これほどまでに仕事に追われる人生を想定していなかった。


大人はこ〜も時間のないものなのか。それとも管理人の職種が特殊なのか。


まぁどんな職種であろ〜と、一日の大半を仕事をして過ごさなければいけないことは事実である。寝ている時間はともかく、起きている時間のほとんどを仕事のために過ごして生きていくわけですね。大半の人は。


最近では一日の間に大阪と京都を行ったり来たりする日々は普通にあるわけだが、ある時梅田から京都に向かっている最中、小学校が目に入った。


きっと休み時間だったんでしょう。子供がグラウンドで遊んでましたなぁ。その時ふと思いました。


「元気だなぁ」。


あの無意味に走り回る気持ちと体力を管理人は完全に失ってしまった。立派なオッサンである。


管理人は、子供の頃に「子供の気持ちを忘れていない大人」になろうと思っていた。しかし、現実に大人になってみると、全く子供の考えていることがわからん。無意味に走り回る(きっと意味はあるのだろう)ような話だけではなく、若者の気持ちの汲み取れない大人になっている。


例えば、20歳の頃の管理人と今の管理人が遭遇したら、きっと20歳の彼は失望するだろう。現在の管理人は、20歳の管理人に失望しないが。


若者の気持ちはわからんが、筋の通っていることを言ってる奴を否定することはない。寧ろ、今の自分よりも筋が通っている奴もいるだろう。20歳の頃の管理人のように。


あの頃と違うのは、ある程度は「許容」できるようになってきた。ある程度はいろいろな意見を許せるようになってきた。これを大人というのだろうか(今のレベルでは世間は認めてくれんだろうが)。


しかし、ベースとなる核心部分は変わらない。それも実感する今日この頃だ。


阪神淡路大震災に黙祷を、なんて聞くと、「今現在ハイチでもっと死んどるがな。なんだかんだで復興したやん。あっちはもう復興できひんで。そもそも飯も住むところもないのが『常』であり、ニュースにもならん所なんてナンボであるがな」とシラケてしまう。


昨年末に、「星守る犬」という本を読んだ。なんでも泣ける本らしい。本といっても漫画だが。


体調不良で働けなくなった男が家族に捨てられ、犬と一緒に新天地を求め旅をするのだが、途中でイロイロあって財産がなくなり、最後はホームレスとなってしまい犬と死んでしまう、という話である。


非常に淡々と話は進み、誰が悪い、というわけでもないのに「アッ」という間に落ちぶれてしまう、そんな話である。


管理人の読んだ感想からすれば「それがど〜したの?」というものだけだった。一体何が泣けるのだろうか。全くわからんし、こ〜ゆう体験をするたびに、「俺って欠落している所があるんだろうなぁ」と思うわけである。


オッサンがホームレスになり死んでいくのが悲しいのだろうか。しかし、そんなことは今の日本に溢れているではないか。道に寝転がっているじゃん。だったらそいつらになんかしてやれよ、と思うのだが。


犬が死ぬのが悲しいのだろうか。「フランダースの犬」から進歩しねぇなぁと思ってしまいますねぇ。保健所でどれだけ殺されとんねん。犬をペットとして売り買いできる社会の構造が、間接的に殺しているのである。


この本は何度も読んだが、管理人の結論からすれば、「要するに情」なのだと思う。本を読んでいくうちに、男と犬に感情移入していくのだろうし、作り手からすればそれが狙いなのだろう。情が入った登場人物が死んでしまったから悲しいのだろう。きっと。


だから、情が入っていないホームレスが寝っ転がっていても、ゴミをあさっていても、迷惑に感じるだけなんだろう。自分の家の横で犬飼ってるホームレスが死んだとしても誰も泣かないでしょう。自分の飼っている犬が死んだら泣くし、殺されていく犬を見れば、情が湧くから泣くけども、普段は保健所のことなんか忘れるし、人間の都合で生き物がそれだけ殺されていくことに問題点すら感じない。あくまで情が入っているから、感情を動かされるのだろう。この一線が凄く大事なんでしょうね。ふつうの人は。


ハイチで15万人(本当は倍近いるんじゃないか?誰もわからんだろうが)死んだとしても、一瞬何か思ってもど〜でもいいんですよ。現地の人に情がわかないんですもん。


だから、阪神淡路大震災のほうが重視されて報道される。まぁ阪神淡路大震災だって、関与していなかった奴らはも〜忘れてますよ。被災者だけでしょ。『忘れちゃいけない』なんて頑張ってるの。だって被災してない奴らは情が入らないんだもん。


そして、阪神淡路大震災で被災した奴らも、その他の日本人に『忘れちゃいけない』なんて言ってても、自分たちはハイチの地震忘れるでしょ。現地の人間に情が入ってないんだもん。少なくとも、自分たちと同じようには考えられないはず。


ということは、阪神淡路大震災で被災した奴らは、自分たちが出来ないことを、他の奴らに求めていることになる。そんな奴らに説得力なんかなんにもないなぁ、と思うのは管理人だけなんだろうか。


管理人自身は、情が湧きにくい人なんだなぁ、とは思います。だから、漫画でホームレスと犬が死んでも、道で寝っ転がっているオッサンみても、あんまり気持ちは変わらない。寧ろ、安全でゴミの中に食うものがある日本でよかったじゃん、と思ってしまう。


地震にしたって、神戸なんかよりハイチのほうが大変でしょ、と思ってしまう。結局なんだかんだで復興したやん。国民の税金使ってもらって。仮設住宅に入ってさ。それはそれで大変だったんでしょうが、もっと大変な奴らだって沢山沢山いるんですよ。寧ろそっちに情を持ってしまいますけどねぇ。


情が入るかどうかで判断が左右される点では管理人も同じである。ただ、線引きが人とは違うのだろう。


きっと管理人が変わっているのでしょう。まぁその他大勢のことを「生き物失格だなぁ」とは思いますが(全然「許容」できてない《まぁ筋が通ってると思えんしねぇ》)。こんな人でもよければ、今年も宜しくお願いします。

全1ページ

[1]


.
エテモンキー
エテモンキー
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索 検索

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事