|
初恋の人に会った。
あれはいつの頃だっただろうか。たしか小学生の頃だった。
管理人は、小学校3年生の頃に初めて本命のバレンタインチョコレートを貰った。当時は付き合うとかそんなのはなかったが、なんやかんやで楽しく過ごし、小学校4年生の頃にも同じ子からチョコレートを貰った。
この子が初恋の人なのではない。それが証拠に小学校4年の時にバレンタインを貰ったお返し、いわゆるホワイトデーをすっかり管理人は忘れてしまい、それ以降疎遠になった、ということは過去の記事でも書いている。管理人は、ホワイトデーなど忘れてキックベースを心底楽しんでいたわけである。
その後、小学校5年の時にクラス替えがあり、バレンタインのときにチョコをくれていた子とは別のクラスになる。これで本格的に疎遠になった。
おそらく、小学校5年生の後半くらいだろうか。同じクラスの子の中で、本格的に好きな人が出来た。
まぁ出来たからといって、何もしなかった。その子には好きな子がいて、その男子を追いかけまわしていた。その男子はその子から逃げていたのだが。男子には他に好きな子がいたのだ。
ただ、管理人も初恋の人とけっこう仲良く喋っていて、中学に上がる前に、彼女が「クラスもかわり、気軽に喋れなくなるのは寂しい」と管理人に言ってくれたことだけは覚えている。
その初恋の人と、昨日数十年ぶりに会った。会った、というよりは自転車ですれ違った。お互い自転車だ。
管理人は、親父の49日が終わり、墓屋に金を払いに行った帰り道だった。そこに彼女が通りかかったのである。
人間の記憶というものは不思議なもので、昨日食った飯も思い出せない管理人が、数十メートル手前から、彼女であることを知覚できた。いやはやこんなことは覚えているんだなぁ、とある意味関心した。やっぱりねぇ、管理人が好きになりそうな顔してましたね。好みというのは変わらないんだろうか。
彼女が管理人に気付いていたかどうかはわからない。お互い目を合わせずに通り過ぎたので。
ただ、彼女の現在の姿が嫌でも目に入る。数十年ぶりの再会だ。
その感想は、
「肌きったねぇなぁ」
というものだった。
管理人が子供の頃には、世の女性の人達が肌をきれいにすることにここまでの執念を持っていることを理解できなかった。
大人の女性は、当たり前のように高額化粧品を購入し、エステに行き、美容器を購入する。
なんでそんなことをするのか本当に理解できなかった。アトピーとかだったら流石に違和感を感じていたが、それほど女性の肌を気にかけたこと自体がなかった。
それがいつからか、顔立ちの良さと同じレベルで気にかけるようになった。女性の肌の質を。
いつからこんなに管理人は汚れてしまったのだろうか。なんでこんなに着眼点が変わってしまったのだ。
それが今日、少しわかった。子供の頃は、だいたいみんな肌がきれいなわけだ。だから、そんなに気にかけない。
しかし、年齢を重ねるにつれて、肌の質が衰えてくるのだ。誰でもね。それで気にかかるようになったんだろうな。彼女の衰えもなかなか凄かった。元々は肌も綺麗だったと思うんだよな。
ただ昔の同級生とすれ違っただけで、ここまで思われてしまった彼女に心底同情する。本当にすみませんでした。そして、今後もお元気で日々をお過ごしください。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年12月20日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




