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こんな本を読んだ。中々興味深い内容でしたねぇ〜。
この本自体はけっこう反響を呼んでいるらしい。
管理人からすれば信じられないですねぇ。ハッキリ言って。
この本は一応、白石一文という作家が著者ということになっている。彼自身はベストセラー作家らしい。
しかし、この本自体は、白石氏の友人だったある男性の残した手記という「設定」で構成されている。
管理人みたいなもんが、書店で本を手にして気にすることは、タイトルと大体の内容だけである。買う時に気にするのはそれくらいのもんですね。
この本を書いてる方の考え方は管理人に近い。
例えば「私という人間は、生まれてこなくてもちっとも構わなかった」という一文。基本的にはそれだけでこの本を購入する理由には十分だった。
管理人的には、この本の内容自体には満足した。まぁもちろん全肯定できるわけではないですけども。
管理人は、愛があるから争いが起こるのではないか?愛と平和、などと言うがそもそもが両立しない概念なのではないか?などと思っていたが、この本によって一つの回答を得たのかもしれない。
なるほどそうきましたかぁ、という感じ。
しかし、納得いかんのはこの本がそれなりの評価をされている、ということだ。
ハッキリ言って、この本に書いてあることを、ふつうの方が飲み込める内容だとは思えない。管理人は。
例えば「私は子供たちのことも妻のことも愛してはいない。彼らは私の前からいなくなっても何ら問題のない存在である」などは管理人がここに書いているだけでは賛同を全く得られないだろう。
ちなみに、管理人もこのフレーズには違和感を感じた。まぁ最後まで読んだら言わんとすることはわかるんですけどね。
「あなたは自分が被害者になる以前は(中略)悲劇に見舞われた人たちを平気で突き放してきている。それがこの世界で生きる唯一の道でもある」などはどうであろうか。
このようなストレートな表現が随所に出てくるわけですね。好き嫌いはハッキリわかれるでしょうが、ベストセラー作家である白石氏の名前がこの本になかったら、これだけ売れないだろうし、読んだ人間の評価も変わってくるでしょう。多くの人は、この本の内容が素直に飲み込めるレベルに達していない、と管理人は思うのだが。
管理人は、中学生くらいから、何故豚は食われて犬は食われないのだろうか、などと真剣に思っていた。お隣韓国では犬を食うのにねぇ。ゴキブリは徹底的に殺されて犬は可愛がられる。
人間に対する差別はいけない、と教えながら、それ以外の生物には、種の違いだけで違う扱いをすることに違和感を感じていた。
蚊は毒ガスで殺すが、犬はそいつがドンナに凶暴で危険な犬でも、毒ガスで殺していたら「可哀想」と感じるらしい。ふつうの人は。
養殖の豚や牛は人間に食われるために存在するが、養殖の犬や猫は人間を癒すために存在するらしい。
どちらにしても、生き物を殺すことでしか生き残れないこの世界が嫌いだった。自分が自分でいることが嫌になった。生き物でいることに嫌気がさした。
こんなことを書いていたら変人扱いされるんですよ。みなさんも一回会社か学校で言ってみたらいい。付き合いかたを変えられますよ。きっと。
多くの人は人間至上主義における矛盾に気づかないか見てみぬフリをする。まぁ気づかない人が多い。
しかし、上記の屁理屈にも「白石一文」の名前があったら影響を受ける方が多数でてくる。少なくも管理人と同じではないでしょう。これが影響力なんですかねぇ。だったらいらねぇけど。
管理人の考え方とホトンド同じでしたねぇ。このへんの流れは。よく似てるなぁ、と思いました。この本読んで本当に共感するのなら、管理人の俺論集全部呼んだらいいと思いますよ。逆に言うと、管理人の俺論集読んで駄目な方はこの本読んでも駄目なはず。
ただ、この方は管理人よりも「死」を大変意識する。そのへんは全く管理人と違いましたねぇ。うんうん。
管理人からすれば、死ぬこととは心臓が止まること。意味はなく、何処にも行かないんじゃないかしら、と思っているし、ず〜っと熟睡するようなもんだと思っている。
まぁなにはともあれ、色眼鏡なしに物事を評価できる人間はそれほどいない。それを自覚もしていない。大事なことは「誰が」言ってるいるのか、ということより「何を」言っているのかだと思うんですけどね。
一体何に一喜一憂されているのか、というところが大事だと思うんだ。
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