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ふじさわ昌隆 ブログ
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11月14日、釧路市に行き基礎学力保証条例の視察に行ってきました。
 
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日  時:平成25年11月14日 14:0015:30
調査内容:「基礎学力の習得を保証するための教育の推進に関する条例」について
調 先:釧路市 
      釧路市黒金町7丁目5番地
者:副議長 月田 光明氏
 
 
 小中学校の学力が低下していることを深刻に捉え、釧路市議の有志11人が平成2369日に「基礎学力問題研究議連」を設立。そして約2年間の間、勉強会を定期的に開いて現状やそれに伴う課題などを研究し、議員連盟として条例を平成2412月議会で提案、賛成多数で可決した。
 
 「釧路市の子どもたちに基礎学力の取得を保障するための教育の推進に関する条例」(基礎学力保障条例)は、9条からなり、前文には「教育は、次代を担うすべての子どもたちが学ぶ力と意欲を持ち、それぞれの個性を十分に発揮しながら、尊くかけがえのない人生を切り拓(ひら)いていくために行われていくべきものであり、とりわけ基礎学力の習得が必要である。」と書かれており、基礎学力の習得を重きにおいた内容となっている。
 
 この条例が成立するまでの過程には様々な困難があり、条例に反対をする市民団体もあり、反対署名なども議会に提出されている。ただ、本来ならば議員が提出する条例などに対し、パブリックコメントを設ける必要はないのであるが、議連ではブログを通し市民意見を聞き入れる手法をとっている。
 従来、パブコメなどの意見は釧路市においても数件しか集まらないようであるが、この条例に対する意見では60件以上の意見が寄せられている。それほど市民煮の関心は高かったと言ってもいいのではないか。
 月田副議長の話では、釧路市の子どもたちの基礎学力の低下は、雇用や地域の景気、福祉問題にもつながる最重要課題であるといい、社会に大きな影響をもたらす状況に歯止めをかけなければないと語っておられた。
 この条例は「学力」ではなく「基礎学力」としたところがポイントであり、あくまで点数至上主義の教育に陥るのではなく、義務教育課程において基本的な学力の習得を教育委員会、議会、保護者が協働で取り組み保障するというところが画期的なことであると感ずる。
 
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