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昨日の厚生委員会で、陳情の取り扱いについて議論がなされました。
議会運営委員会では、今後は陳情に対し、それらも市民からの政策提案との考えで参考人を呼んで、意見を伺おうという取り決をしました。
しかし、今回の陳情は同じ文章、同じ内容の陳情が36件あり、その代表者が一括して議会事務局に提出。そしてその代表者が参考人として招致するというもの。
ここで問題になったのは、代表者以外の35の団体が、本当にその代表者に参考人として答弁することを一任したかという事が問題になりました。つまり、代表者は「一任されました」とはいうものの、その証拠となるものがなかったからであります。また、事務局側もその確認をしていなかったと言うこともありました。
過去にも、同じ内容の同じ文章での陳情というものが何十もあったという事はありましたが、今回は「参考人招致」をすると言うことで、この問題が持ち上がりました。
また数の論理で、これだけの陳情が来ているのだからこれは問題です、という論理がまかり通るような議会となってしまえば、真の民主主義というものを犯され兼ねません。
本来、陳情を提出する人が直接議会に持ってくるのが筋だと思います。それが、同じ内容、同じ文章の陳情が35件集まったから代表者が提出というのは、常識的に考えてもおかしな事であります。
たとえ主旨が同じでも、団体や個人が違えば文章は自ずと違うものになるはずです。
同じ内容、同じ文書の陳情であれば、連名で一枚の陳情で十分なはずであります。
今回は、過去にも同じような手法で陳情を出してくる団体に対し、
くさびを打つかたちとなりました。
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