滋賀県高島市の地名
轆轤:中世轆轤師の来住による。江戸期には木地山(きじやま)とも呼ばれた。
「轆轤師」とは、轆轤細工をする職人。挽物(ひきもの)師。
同じ意味かと思った「木地師」とは、木地びきを職業とする家。また、その人。木地びき。
「轆轤師」と「木地師」は役割が違うのですね。
「轆轤」地名の豆知識
小椋一族というのは滋賀県神崎郡永源寺町の小椋谷に含まれる蛭谷・君ケ畑の二集落に本拠をもつ木地屋集団のことである。彼らは日本各地の山中を遍歴して、木材の木地を荒挽し、轆轤を使って盆や椀などを作り、山の木を伐りつくすと、次の山に移っていった。これを「飛」と称した。木地屋の移動するところ、その足跡を印す地名が生まれた。各地に残る轆轤、轆轤谷、六呂山、六郎谷、六郎丸、六九谷、六六師、鹿路などの地名は彼らの居住したところである。熊本県人吉地方の土産品に、雉の格好をした雉車の玩具が売られているが、これは木地車の意で、木地屋の作ったものである。
現在も残っている「轆轤」地名は、下記の五ヶ所のようです。
岩手県大船渡市 猪川町 轆轤石(ろくろいし)
秋田県鹿角市尾 去沢 轆轤沢(???)
愛知県豊田市 国閑町 轆轤木(???)
京都府京都市 東山区 轆轤町【ろくろちょう】
京都府綴喜郡 宇治田原町奥山田 轆轤(???)
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面白いですね。鳶と飛びは同じですかね。当地におられる鳶の古老は「先祖は木挽きで木登り上手だったから鳶に」といっておられました。
2006/5/18(木) 午前 7:45
興味ある見方ですね。「鳶」と「飛び」の関係について、調べてみたくなります。「木挽き」は「木登り上手だから鳶に」。生活と密着した説得力ある見解です。本当に面白いです。有難うございます。視野がまた広がったように思います。
2006/5/18(木) 午後 6:33
ろくろって、こんな字でしたか。
初めて見ました!!
2009/6/13(土) 午前 10:05 [ ほったん ]
「ろくろ」には陶芸用のものと、あなたが思っていた木地師が使うろくろの二種類があります。ろくろ木地師にちなむ地名にも六地名がありますよ。
2010/11/16(火) 午前 0:38 [ Kawakatu ]
知識不足を・・・勉強勉強です。ありがとうございます。
「六」地名 挑戦したいのですが、絞込みが難しそう・・・関係無さそうな地名?(六丁目・六番・六線など)が一杯引っかかってきます。
甚七の検索能力が向上したら、挑戦します。
2010/11/16(火) 午前 9:21
こんにちは。
URLに入れた日本郵政のページで「ろくろ」で検索したならば、どういう「六」地名を探したらいいかが見えてくるかと思います。
2010/11/17(水) 午前 1:06 [ Solomon ]
ありがとうございます。早速チャレンジしてみます!
2010/11/17(水) 午前 7:27