火山噴火予知連元会長 下鶴大輔さん死去http://www3.nhk.or.jp/news/images/logo.png 6月26日 15時24分
伊豆大島の住民全員が島の外へ避難した昭和61年の三原山噴火の際に、火山噴火予知連絡会の会長として力を尽くした、東京大学名誉教授で火山学者の下鶴大輔さんが25日、肺炎で亡くなりました。
90歳でした。 下鶴さんは大正13年に東京都で生まれ、東北大学を卒業したあと火山研究の道に進み、東京大学地震研究所の所長や日本火山学会の会長などを歴任しました。
また、昭和56年からは12年間にわたって、火山噴火予知連絡会の会長を務め、昭和58年の三宅島の噴火や、昭和61年のすべての住民が島の外に避難した伊豆大島・三原山の噴火、さらに、43人が犠牲になった平成3年の雲仙・普賢岳の噴火などで活動の見通しを取りまとめ、国や自治体に助言をしました。 こうした火山防災の活動が評価されて、平成2年に防災功労者として総理大臣から表彰されたほか、平成8年には勲二等瑞宝章を受章しました。 家族によりますと、下鶴さんはここ1、2年は体調を崩し、自宅で療養していましたが、25日、肺炎のため亡くなりました。 |
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