[おくやみ] 田澤茂 氏(洋画家、新制作協会 会員 田舎館村出身の画家田澤茂(たざわ・しげる)さんが24日午後5時7分、間質性肺炎のため神奈川県鎌倉市の病院で死去した。89歳だった。自宅は同県藤沢市。葬儀と告別式は近親者で済ませた。後日、しのぶ会を開く予定。喪主は妻の淑子(よしこ)さん。
戦後上京し、美術団体・新制作協会創立会員の猪熊弦一郎氏に師事。1953年に新制作協会展初入選、67年に同協会会員になった。民話を主題に、津軽の風土に根差した油彩画で知られる。団体展やグループ展、個展を精力的に開く一方で、長年子どもの絵画教室を主宰、多くの美術家を育成した。雑誌の表紙や書籍の装丁、挿絵も多数手掛けた。 田舎館村名誉村民で、村内に田澤茂記念美術館がある。2001年に県銀杯褒章、田舎館村木杯付紺綬褒章受章、04年には県文化賞を受賞した。 陸奥新報 2014/11/30 日曜日
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