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古希にして、このような疑問を持つとは・・・・・・トホホです。
歌謡曲のことをネットサーフィンしているとこの言葉が気になって!眠れない?
デジタル大辞泉の解説
ひきあげ‐しゃ【引(き)揚げ者】
外国から引き揚げて本国に帰って来た人。特に、第二次大戦後、外地での生活を引き払って内地に帰って来た人。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
引揚者(ひきあげしゃ)とは、第二次世界大戦(太平洋戦争・大東亜戦争)の敗戦によって、台湾・朝鮮半島・南洋諸島などの外地や、日本から多数の入植者を送っていた満州(法律上は外国)、また内地ながらソ連侵攻によって実効支配権を失った南樺太などに移住(居住)していた日本人で、日本軍の敗北(降伏)に伴って日本本土に引き揚げすなわち帰国した海外在住日本人を指す。「引揚者」の呼称は非戦闘員に対して用いられ、外地・外国に出征し、その後帰還した日本軍の軍人は「復員兵」「復員者」と呼ばれた。
敗戦時には軍人・民間人計660万人以上が海外に在住し、引揚げした日本人は1946年末までに500万人にのぼったが、残留日本人の数や実態については現在も不明である。 世界大百科事典 第2版の解説
ふくいん【復員】
戦時に動員した軍隊を平時の体制に復し,召集した兵員の服務を解くことをいう。1945年8月の敗戦によって日本帝国陸海軍は武装解除され,内地部隊の兵士は召集を解かれて自宅に帰り,外地部隊も戦犯容疑者に指名された者以外は逐次帰国した。天皇は終戦詔書に次いで,8月17日と25日の2回,陸海軍人に対する勅語・勅諭を出して整然と復員を実施するよう要望した。終戦時の陸軍兵力は約547万人であったが,内地陸軍部隊は,まずアメリカ軍進駐地点での摩擦を避けるために8月21日,22日に兵団の移動を行い,25日から復員が開始されて10月15日までに復員業務を担当する陸軍省等を除き約210万人が復員を終えた。 |
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高橋和巳・未完の小説『遙かなる美の国』より
序章
私は遠い西方の果てからこの〈地上の国〉へ、はるばると旅してきた。もう二十年余も以前になる。私がこの国に到達するまでの遍歴には、幾度か死を覚悟する拙い命運の嘆きをもったものだが、それゆえにこそ、私がふとした偶然から幼少のころ聞いたこの国の風光の明媚、人情の温順敦厚、そして清潔にして礼儀正しい民族性などは、私の内部ではほとんど絶対化されていた。事実はどうあれ、たどりつくまでに費やした労苦のかずかずをまったく無意味にしないためにも、この国は無限に美しくなければならなかった。
2014/12/23(火) 午前 0:59
この言葉の違いは昔の歴史ドラマなどTVのおかげで知ってました。
実際に、満州から引き揚げて来られた方の話なども子供の頃聞いた事があります。
2014/12/23(火) 午前 1:04 [ こてつ ]
第一部 第一章
波止場には、あたかも私の目を目隠ししようとでもするような激しい雨が降りそそいでいた。いやあるいは人と人との争いに傷ついた都市の廃墟をいやそうとする天の慈悲だったろうか。燈台の光が回転しながら瞬時に照らすあかるみに、はやい流れのような雨脚がうつる。雨は風景全体を覆う矛盾の幕のように、性急にこの〈地上の国〉の玄関口のたたずまいを確かめようとする私の視線をさえぎり、したたり流れ、脚下にはじけ、あるいは波の音の響く暗黒へ吸いこまれる。
今から二十余年以前の夏、この国が戦い敗れてまだ間もない頃のことである。
「引揚者の方ですか。引揚げてこられたんですね」
(中断)
2014/12/23(火) 午前 1:11
外地からもどった日本人の「故国」への憧れが描かれています。小説はここで中断。この作家は、おそらくそうまでしてもどった日本での生活の絶望を書きたかったのでありましょう。
「異国の丘」に、こういう歌詞がありましたね。
倒れちゃならない、祖国の土に
たどりつくまで、その日まで♪
「復員」の歌を話題にした記事を書いたことがありました。
TBしましたね(W
2014/12/23(火) 午前 1:33
これは、調べてみたことがあります。
いろいろな問題がありますけど、物語も、資料に基づいた論文も、たっぷり書けそうな問題ですね。
冬至にこの記事を見て、改めて、重い深くしました。
2014/12/23(火) 午前 4:15
> tatsuya11147さん 興味ある情報ありがとうございます。
復員された方・引揚者の方、お一人おひとりの想いや、そのご家族の方々の感慨など思いを馳せると・・・
2014/12/23(火) 午前 9:37
> こてつさん 知っておられたのすね!聞けばよかった?
この記事を書いた後、細君に聞いてみました。ポイントを押さえて解説してくれました。
そのあと、「忘れているだけで、知っていたのでしょ!」「ボケが始まったの・・・」。そうじゃないと思う甚七でした。
2014/12/23(火) 午前 9:42
> みぃにゃんさん 余り深く考えていませんでした!が、腰を据えて取り組んでみるテーマですね。ありがとうございます。
2014/12/23(火) 午前 9:44