滋賀県高島市の地名
大供:今津町 大伴とも書く。読みは、「おおとも」。大伴氏の一族に由来するという。
大伴氏のことを辞書では下記のように解説してます。
おおとも〔おほとも〕【大伴】:姓氏の一。古代の中央豪族。五、六世紀に大連(おおむらじ)となる者が出、物部(もののべ)氏とともに大和朝廷の軍事力を担う有力な氏族となった。弘仁一四年(八二三)、淳和(じゆんな)天皇の名大伴を避けて伴と改めた。
大伴氏は全国に名を馳せていたようですが、地名としては現存下記の7箇所。
福島県郡山市田村町大供 おおとも
愛知県豊田市坂上町大供御 おおくご
滋賀県高島市今津町大供 おおとも
滋賀県高島市今津町大供大門 おおともだいもん
岡山県岡山市大供 だいく 木工寮へ庸米を進上したことに由来
岡山県岡山市大供表町 だいくおもてまち
岡山県岡山市大供本町 だいくほんまち
岡山県の「だいく」の読みは意外。「大供」という言葉は辞書に無い「木工寮」の解説
木工寮(もくりょう):律令制で、宮内省に属し、宮中の殿舎の造営や木材の伐採などをつかさどった役所。こだくみのつかさ。
「庸米」という言葉、今はない。「庸」という言葉の辞書による解説
庸:律令制における租税の一。養老令の規定では、正丁(せいてい)一人一年間に一〇日間の労役を提供するかわりに布二丈六尺を納める人頭税であった。布のほか、米や塩など地方の産物をあてることもあった。
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