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専門職人は全国唯一

こんな記事に出会いました。甚七 若ければ・・・ 読売新聞 滋賀編集室 9月6日
 
求む!手織り まわし 後継者
 
 国技の相撲で力士が身につけるまわし。その頂点である大相撲で使われるまわしを、全国でも珍しい手織りで作る工場が長浜市にある。曙、朝青龍など歴代の名力士の品も織ってきた。独特の技術を必要とするが、専門職人は一人だけ。関係者らは伝統技術を受け継ぐ若い世帯の登場を待っている。
 
 まわしには、力士が土俵入りの時に身に着ける刺しゅうなどが施された。豪華な「化粧まわし」と、取り組みの際に着用する「締め込みまわし」がある。締め込みまわしを作る会社は全国でも三社程しかなく、帯、着物製造卸「おび弘」(京都市北区)の山門工場(長浜市西浅井町山門)はそのうちの一つ。
 工場の織り職人13人のうち12人は女性で、袋帯など高級帯を織っている。締め込みまわしを織っているのは唯一の男性である中川正信さん(67)だけだ。1969年から帯を織り、92年からまわし織り専門になった。「手織りのまわし職人は全国で彼一人と聞いています」と同社社長の池口寧祥さん(55)。
 締め込みまわしは絹製で幅約75センチ、長さ6〜7メートル、厚さ2ミリ、四つに折りたたんで締める。注文は主に後援会などからで、力士が昇進した時の祝いの品として贈られることが多い。中川さんは年に12〜15本、これまでに200本以上織り上げた。元関取では貴乃花、若乃花、朝青龍、千代大海など。現役では日馬富士、鶴竜、隠岐の海などの名力士が締めている。
 まわしの長さは力士の体格によって変わる。中川さんの手掛けた中で最も長かったのは曙の約14メートルで、重さは約10キロ。「テレビで見ても自分が織ったものはわかるし、うれしいですね。元魁皇関は紺色のまわしを長く愛用してくださいましたし、締め心地が気に入ったのか、元朝青龍関から直接注文をいただきました」と中川さん。
 工場に約20台ある機織機うち、一番大きい織機がまわし用だ。約3万本の縦糸に、横糸を約20本ずつ重さ約50キロの「かまち」と呼ばれる道具を打ち込んでいく。生地の強度を高めるため、かまちや織り機のペダルの操作に大変な力を使う。縦糸だけを見せる特殊な織り方であるのに加え、縁起物なので小さな傷も丹念に調べながらの作業だ。
 男性でも連続して織るのは30分が限度という力仕事。以前は男性職人二人一組で、交代しながら織っていた。中川さんは「手足の感触で確かめるからこそしなやかな風合いが出て、生地の硬さへの微妙な注文にも応じられます」と自負する。
 
 次世帯につなげたい手織りの技術。同社でも後継者を求めているが、なかなか続かないのが現状だ。「自分の作ったものを通じて国技に携わっているという喜びと誇りがあります。習得したいという人が現れるまでがんばりたい」と、今日も中川さんは織機に向かい続ける。

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