滋賀県栗東市の地名
大橋:「おおはし」と読む。大橋某の封地からとも、大橋寺という寺名からという2説がある。
読みは圧倒的に 「おおはし」が多い。「おおばし」と読んでいるとこが、岩手県・宮城県・秋田県にある。
江戸時代の史料が示す小字名の漢字読みは、ほとんどわからない、というのが実際のところです。つまり古文書に現代の書籍のように漢字の脇にルビが振られることはほとんどないからです。ただし、江戸時代に編纂された中山信名『新編常陸国誌』の村落編に村名の読みが漢字をもって示されています。
大橋《於保波志−おほはし》
との情報がある。
「大橋町」地名の読み・分布は、下記に
おおはしまち:滋賀県・愛媛県・福岡県 おおばしまち:長崎県
大橋寺の読みは大方「だいきょうじ」のようである。
「大橋」地名の分布は、下記
北海道(1)青森県(1)岩手県(11)宮城県(15)秋田県(8)山形県(2)福島県(24)
茨城県(3)栃木県(4)群馬県(1)埼玉県(1)千葉県(2)東京都(2)神奈川県(2)
新潟県(4)長野県(2)岐阜県(1)静岡県(1)愛知県(14)滋賀県(2)京都府(9)
大阪府(1)兵庫県(3)奈良県(2)和歌山県(3)島根県(1)広島県(1)山口県(2)
徳島県(1)香川県(8)愛媛県(1)高知県(1)福岡県(13)長崎県(1)熊本県(1)
大分県(1)宮崎県(1)
地名のルーツの紹介もいろいろあります。同じところであろうルーツを紹介しておきます。
東京都目黒区の「大橋」は、元は目黒川に架かる街道上の橋の名。これが玉川線の停留所名となり、早くからこの地の呼称として親しまれていた。正式な町名となったのは、区内の住居表示のうちで最も遅く、昭和44年1月。新町割案をめぐって住民の意向の調整が難航し、「青葉台四・六丁目」、「南駒場」、「大橋」案についての住民投票なども行われた。
『大橋』の地名のいわれは目黒川に架かる大きな橋にちなんで付けられたとも、江戸時代、相模川で獲れた鮎を江戸の魚市場へ運ぶ道であった大山街道〔現246号線〕の難所で、一番大きな坂であった「大阪」という坂の下だから『大橋』と名づけられたとも言われています。
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