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じゃらんカメラ
だんだん、ブログが寂しくなっていくな〜

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本町通りは、倉敷川畔重伝建地区から一本北側の道路、鶴形山公園の南麓に沿った街道に広がる町で、昔は東町筋と呼ばれ、倉敷の中心街と早島とを結ぶ街道だった。

室町時代から戦国時代、江戸時代の初期までは漁師や水夫などが住んでいたところだが、干拓によって人口が増えだした最初の地域だそうだ。

今も民家に混じって旅館、造り酒屋等、厨子2階、虫籠窓、本瓦葺き、格子などが備わった建物が並ぶ落ちついた町並である。
古民家を再生した雑貨店やカフェ、バー、ギャラリーなどもあり、散策は楽しい。
旧井上家中国銀行本町支店も、この通りに建っている。

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●「吉井旅館」
吉井屋は、江戸時代からの資産家。倉敷新録派のうち「原家」で吉井屋は屋号。
明治以降の倉敷を発展させたのが、「原家」から分家した「大原家」だが、
養子縁組などで、吉井屋とも関係が深いとか・・・

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今 蔵屋敷が立ち並ぶ倉敷の町ができたのは今から約400年ほど前の江戸時代始めで、それ以前の倉敷は亀居島と呼ばれた阿智神社のある鶴形山の南麓に漁師や水夫が住んでいるのみで、鶴形山は瀬戸内海に浮かぶ島だった。
高梁川の沖積作用で、鶴形山の周辺の干潟は急速に陸地化していった。そして干潟に残された水脈は水路となり、この水路が今の倉敷川である。
大坂冬の陣、夏の陣ではここ倉敷湊から大坂へ兵糧米を積み出している。

関ヶ原の戦い後、倉敷村は幕府領となり、延享3年(1746)に幕府の倉敷代官所が設置された。
倉敷の町が発展して経済活動が盛んになったためだ。

倉敷村には、江戸時代初めから13軒の豪農(古録)、紀国屋(小野家)、俵屋(岡家)、宮崎屋(井上家)などによって、庄屋、年寄り、百姓代などの村役人を世襲し、木綿問屋、米穀問屋、質屋などの特権を持ち経済的にも、政治的にも倉敷村を牛耳っていた。

しかし江戸中期頃より、綿作の発展によって財を成した新興商人が台頭してきた。
彼らは児島など近郊からの借家、借地人として倉敷に移住し、木綿・菜種などの商品交換のなかで綿仲買、干鰯売り、油絞りとしての商業利潤を蓄積しながら、次第に富裕化した新興商人である。

彼ら25軒は古録派に対して新録派とよばれた。
これら新録派、児島屋(大原家)、中島屋(大橋家)、浜田屋(小山家)、吉井屋(原家)、日野屋(木山家)などは村役も要求するようになり、寛政2年(1790)から文政11年(1828)にかけてすさまじい勢力争いを続け、ついに新録派の勝利に終わった。


なるほど、重文になっている住宅の持ち主の名前が、ここでゾロゾロ出てきました。
「旧井上家住宅」が倉敷で一番古い民家だという意味も分かりました。
やはり、倉敷の歴史は奥が深い!

                                     (2010年9月10日)

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    倉敷本町通り…本当にいい雰囲気を残していますね。

    ポチっと。

    houzan

    2010/10/26(火) 午後 11:43

    返信する
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    houzanさん、ポチありがとうございます。
    倉敷川周辺とは違う、普段の生活感があって、良い通りでした。
    手を入れすぎない、自然な感じの建物も良いですね。

    Architec

    2010/10/27(水) 午前 7:22

    返信する
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    夏に大原美術館目当てに行きました。
    いいところですね。

    [ dalichoko ]

    2011/9/19(月) 午後 7:52

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    Chokoboさんコメントありがとうございます。
    倉敷は良いですね〜、大原美術館や美観地区もステキですよね!

    Architec

    2011/9/19(月) 午後 8:29

    返信する

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