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広島交響楽団第285回定期演奏会に行ってまいりました。
曲目は以下の通り。
ブラームス:大学祝典序曲
リスト:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:交響曲第一番
指揮:秋山和慶
ピアノ:三浦友理枝
最初の大学祝典序曲は、旺文社の大学受験ラジオ講座のテーマソングで使われていた、懐かしい曲でもあります。(今もやってるのかな?)
しかし、演奏のほうは、いま一つだった気がします。
フォルテの部分で、弦楽器が金管にかき消されがちになって、パワーが感じられません。
ここで盛り上がるぞというところで、こういう詰まった響きになると、なんともがっかりです。
これは音量のバランスの問題と言うよりも、弦楽器群の音がそろわないから、通らないということだと思います。
もっとも、テンポよく、リズミカルで、なかなか聴かせる部分もあったので、二曲目以降に期待。
2曲目は、リストのピアノ協奏曲第2番。
ピアノ協奏曲なんて言うのは、ピアニストの超絶技巧を見せびらかすもので、特にリストのようなピアニストの作ったものはその傾向が・・・と、馬鹿にしていましたが、今日の演奏はなかなかよかった。
ピアノの三浦さん、たまにミスタッチがあったように思いますが、若さなのでしょうか、細かいミスなどモノともせず、すごいパワーで押し切ります。
オケのほうも、それに刺激されたのか、実にキレのいい合いの手を入れて、抜群のサポート。
ピアノとオケがしっかりかみ合って、実に面白い演奏でした。
3曲目は、ブラームスの交響曲第1番。
2曲目で調子が出たのか、キレのある見事な演奏でした。
まず冒頭のティンパニがすばらしい。
硬くはっきりとした音ですが、実によく伸びる。
マーラーの7番の終楽章冒頭のティンパにソロなんかも、こんな音ならさぞ映えるだろうと思います。
冒頭からこういう形でスタートを切れれば、オケも聴衆も乗ってくるのはまず間違いありませんが、1曲目の大学祝典序曲で、盛り上がりきれなかったことが頭をよぎります。
しかし、そんな心配も杞憂に終わりました。
1曲目では、伸びきれずに金管に負けてしまった弦楽器群が、伸びる伸びる。
アタックがピタッとそろって、すっと音が立ち上がります。
ブラ1は、ピタッと止まって、一瞬静寂になるという箇所がところどころありますが、これも見事に決まって、実に見事。
ぐんぐん盛り上がって、大団円。
実に見事な演奏でした。
いつまでも拍手が鳴りやまず、指揮者が何度も呼び出され、オケが解散してもまだ拍手が続くという大好演。
広響ファンの私としては嬉しい限りですが、いつもこういう演奏をしてくれると、もっと嬉しいんだけれど・・・(苦笑)
なお、今日は、演奏会に先立って、広響音楽監督・常任指揮者の秋山和慶さんへの「広島市民賞」の贈呈式がありました。広島市民賞というのは、広島市民に元気と勇気を与えてくれた人を表彰するのだそうで、ま、名誉市民みたいなものですね。秋葉市長がお見えになって表彰状を手渡されました。
秋山さん、おめでとうございます。
さて、昨年は何かと仕事に追われる一年でしたが・・・いや、仕事で飲みに行く機会が多く・・・いや、まぁ、その・・・飲みに行く機会が多くて・・・広響の演奏会って、基本的に金曜日なんですよ・・・
というわけで、昨年はなかなか演奏会にいけなかったのですが、今年はできるだけ行きたいと思います!
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金曜日に飲み会が多いってこと?
いや、ほかの曜日にもたくさん飲んでる気がするけど♪
2009/1/17(土) 午前 8:15
ブラ1、一度生で聴いてみたいな。
ブラ1の次はブラ4が好き。
2009/1/17(土) 午前 10:27
演奏しているうちに、のってくるというのは確かにありますね。
又そこがライブの素晴らしいところ。
何があるか分らないというのが堪りません!
時々は全くがっかりして、「CDの一枚でも買ってた方が良かった・・・」と思わせるような演奏もありますが。
2009/1/17(土) 午前 10:30 [ 名無しの権兵衛 ]
ブラームスの交響曲は力強くてロマンチックで好きです。
先の記事ですが、今、ライフワークバランスとかが話題になっているので、とても興味深く、よい刺激になりますね。
最後のゼミ風景、なんとなく甘酸っぱく懐かしい気持で拝見しました。
そんなに経っていないのに・・・(笑)
2009/1/17(土) 午後 1:28 [ - ]
「大学祝典序曲」「悲劇的序曲」はほとんど同時期に作曲された対照的な曲で・・・どちらも難しいですね。この2曲のどちらかを演奏する事になってオケの皆さんにアンーケートを取るとほとんどが前者。みんな「楽しい曲がいい」単純な理由でしたが・・・・演奏するほうは全然楽しくなくて・・・・ブラームスは意地悪!
ちなみにチューバはC管で演奏巣するか、F管で演奏するかとても迷います。
2009/1/17(土) 午後 7:00
にゃーごさん
金曜日っていうか、それ以外もまぁ多いんだけど・・・
それは、ほら、仕事の関係でね(笑)
2009/1/18(日) 午前 0:51
ぷりんさん
4番ね、いいですね。
あの切ないオープニングが、心にしみますね♪
2009/1/18(日) 午前 0:52
リッチーさん
ライブの良さ・・・そうですね、ありますね。
小さな事故をどう乗り切るかというスリルみたいなものかもしれませんね。
CDを聴いているときには味わえない楽しみですね。
東京や大阪は別として、こういう楽しみを気軽に味わえる街というのは少ないと思うので、オケのある街に暮らせてほんとによかったと思います。
2009/1/18(日) 午前 0:59
ぴよぴよさん
そのブラームスの意地悪加減というのは、聴いてるだけの私には実感としてはあまりないのですが(苦笑)
でも、昨日の演奏を聴いていると、大学祝典序曲って意外と難しい曲なんだなというのは何となくわかった気がします。
ただ、チューバがそんなに苦労していたとは・・・すみません、全く気が付きませんでした。今後はチューバにもう少し注目するようにします<(_ _)>
2009/1/18(日) 午前 1:03
辛口評論家、健在!
2009/1/25(日) 午前 6:42
辛口というか、まぁ素人のたわごとですが・・・(^^ゞ
2009/1/25(日) 午前 9:22
オーケストラいいですね(●・U・)!!!
私は交響曲第7番がスキです♪
でも、普通のライブもコンサートも行ったことのない
全くのコンサート初心者なので
オーケストラとなるととっても憧れます(*^^*)
私リストもスキで、「ラ・カンパネラ」などをたまに聴きますよ♪♪
今ピアノの先生がこの曲に挑戦しているのです!
2009/5/15(金) 午後 5:11 [ ゆり ]
ゆりさん
それはもったいない!
広響の学生券なら1500円ですよ!
ぜひ行きましょう!
リスト、いいですね!
ゆりさんのピアノも聞いてみたいものです!
2009/5/15(金) 午後 6:27