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市商(広島市立商業高校)でのコラボレーション授業、年明け一回目・・・なのですが、いよいよ今年度最後に近づいてきました。 4月から、月1ペースで市商にうかがって授業をしておりますが、そろそろまとめに入ります。 今日は、これまでどおり「もみじ饅頭」を題材に、マーケティングや財務を考えていきます。 しかし、市商を訪問して授業をするのは今日が最後で、次は高校生に大学に来てもらって、これまでの成果の発表会を行います。 今日は発表会前の最後の授業というわけです。 まずはいつもどおり、もみじ饅頭を売り込むためにポスター、CM、販促グッズなどを制作してもらいます。 いつもは、ポスターだけとか、CMだけとかでしたが、今日はまとめですので、いろんなものを作りたいだけ作ってもらいます。 ただ、いろいろ作るとはいっても、ターゲットを決めて、ターゲットのニーズに合ったものが作れるかというのがポイントです。 また、「今日はまとめ」ですから、先月考えてもらった財務の問題もセットで考えてもらいます。 ※先月の財務の授業 http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/28050560.html http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/28301299.html パソコンには、架空のもみじ饅頭メーカーの財務状況が入っています。 まず、どのターゲットに対して、どんな媒体を使って、どんなマーケティング活動をするかを決めます。 媒体ごとに、実施コストと、売上アップの効果が決められています。 たとえば、ローカル局でCMをすると決めたら、エクセルのCM実施回数のところに「1」と入力します。 そうすると、CM分のコストが増えて、利益が下がるように数式をセットしてあります。 そして、CMが成功すると、ターゲットになっている客層に対する販売数量が規定数量だけ増えて、売上と利益がアップする。 この「成功」の定義ですが、出来上がったものを発表してもらい審査員の先生(私含む3名)が、「それはいい!」と納得すれば「成功」とみなします。 つまり、マーケティング活動の質を高めることと、それを実施することが財務的にどんな効果をもたらすかということを、セットで考えないといけないわけです。 「こんなチラシ作ったら、面白いよね」 「いや、チラシのポスティングじゃぁ、売上の伸びが足りなくて、黒字にならない」 「じゃぁやっぱりど〜んとテレビCMでもやるか」 「いいけど、成功しなかったら、コストがど〜んと増えるだけ」 「ええっ!?!?」 「どうする〜!?」 こんな声が方々から、上がっておりました(嬉) 教科書の用語を覚えるだけでなく、こうして頭をひねることが大事です! さあ、どんなアイディアが出たか、発表してもらいましょう。 このチームは、受験生応援お菓子にヒントを得て、もみじ饅頭のポスターや新パッケージを考えてくれました。 「もっと、みつかる、じぶん饅頭」なんて、面白いじゃないですか。 「ももいろの、みのりある、じんせい饅頭」というのは、よくわかりませんが(^^ゞ 真ん中のは、ちょっと写真がブレてしまいましたが、「もうすぐ、みえる、じゅけん合格饅頭」だそうで、キットカットのキットメールにヒントを得て、郵便番号欄なども入れた新パッケージ。 なかなかいいですね。 そんなわけで、今日も、マーケティングについて、しっかり考えてくれました。 今日もまた、エドハルミさん、楽しんで勉強してくれたようです。 恒例の「まーけてぃんぐー」のポーズです(笑) ※まーけてぃんぐーが恒例だといわれても意味のわからない方、こちらをどうぞ。 http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/26505766.html http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/28050560.html ※この授業、今日はA・Bクラスでしたが、C・Dクラスの授業が23日金曜日にあります。 ※もみじ饅頭に関連する過去の記事
2008年6月8日:もみじ饅頭 http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/21767791.html 2008年6月9日:もみじ饅頭のマーケティング http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/21816434.html |
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もみじ饅頭って色々な味があるんですよねえ。
日本茶(私大好き・・・)にも合ってて、
ちょっとした会話も弾みます。
最近はパワーポイントなどのツールもあって
マーケッティングのグループワークも
楽しく進められるのではないかと思います。
2009/1/20(火) 午後 10:26 [ 名無しの権兵衛 ]
リッチーさん
そうですね、もみじまんじゅう、結構いろいろあります。
パワーポイント、今日は使っていませんが、最近は高校生でも当たり前に使えるようになってきてますね。
もみじ饅頭関係の記事もいろいろ書いてますので、記事本文の方に、リンクを追加しておきます。
よろしければご覧ください。
2009/1/20(火) 午後 11:06
もみじ饅頭の販売実習はないのですか?
2009/1/20(火) 午後 11:23
おひささん
新宿販売所開設の際は、ご協力よろしくお願いします!
2009/1/21(水) 午前 0:02
なんか
新宿販売所って
うーん
レトロー(笑)
2009/1/21(水) 午前 7:11
もみじ饅頭は、父が広島出張の際のお土産でした。懐かしいです。
最近の国語の教科書なども、キャッチコピーを作ったりと表現重視で楽しそう、こういう授業やってみたかったなあ
2009/1/21(水) 午前 8:23 [ - ]
生徒の皆さんのアイディア素晴らしいですね〜〜。
それぞれがいいっ!!「もっと、みつかる〜」を超えるものをわたしも・・・と思い頭をひねりましたが浮かびませんでした〜〜〜(>_<)(笑)
2009/1/21(水) 午前 10:36
前社の時、地元の小学校や高校の起業家育成プログラムとして、商品企画から製造・販売まで一連の企業活動を体験する製造販売体験プログラムをさせてました。担当者が別の人間だったので詳しく覚えてませんが、学生で売るものを企画し、実際仕入れて販売を行い収益を上げるやり方で、仕入れ資金を銀行から借りて行うという手法でした(もちろん擬似的な銀行ですが)。
すごくもりあがりますね。
先日テレビ番組の「カンブリア宮殿」で同様な試みを行っている品川女子学院の紹介がありましたが、このような「生きるための勉強」が必要な時代になってきたんですね。
2009/1/21(水) 午前 11:53
生徒の方々が持ち込んでいるのは、「自前」のノートパソコンなんですか?
2009/1/21(水) 午後 8:24
にゃーごさん
ええ、おひささんにあわせてます(?)
2009/1/21(水) 午後 11:29
するめさん
そうですね。やっぱり楽しんでくれると、自然と身に付きますよね♪
で、やってみたいというのは、受けてみたいということですか?それとも教師として?
2009/1/21(水) 午後 11:31
たまごアイスさん
そんなことはないでしょう、このくらいの語呂合わせは・・・と思って、自分でも、少し考えてみましたけど、意外と難しいですね。
何か面白いものが思いついたら教えてください!
2009/1/21(水) 午後 11:32
ぴよぴよさん
この高校、私の授業以外にもいろんな試みをしておりまして、銀行はやってませんが、デパートをやってます。丸一日、高校をデパートにするんですね。いろんな部門に分かれて、仕入れから販売まで、全部高校生がやってます。
しかし、ぴよぴよさんもいろいろなことをされてますね。今度ぜひその辺のお話もうかがいたいものです!
2009/1/21(水) 午後 11:35
なおさん
いえいえ、これは高校の備品です。
一般的に、公立高校の予算というのは正直な話あまり多くなくて、大学から必要な機材を持ち込むことも多かったです。
この高校、いろいろ活発に活動していますから、活動が認められて予算がついたということでしょう。
2009/1/21(水) 午後 11:39
面白い授業ですね!
こういう授業を受けていれば、高校生のときにもう少し産業とかビジネスに興味がもてたのになぁ…。
それにしても今どきの子ってパワポ使っちゃうんですね。
かなわないわ〜(^^;
2009/1/22(木) 午前 3:12
めぐみぃさん
そう言っていただけると嬉しいです。
このシリーズの裏テーマは、「日本の18歳にふさわしいビジネス教育の入口」を開発することなんです。
つまり大学に入って、本格的にビジネス教育をうける前に、ビジネスへの興味とか、基本的な発想を身に着けさせようというのが狙いです。
離乳食の開発といってもいいかもしれない。
そんなわけで、そういうコメントをいただけるのが、一番うれしいです(喜)
2009/1/22(木) 午前 8:32