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地蔵通りの有名店、もりのお好み焼きです。 昔ながらのお好み焼きで、根強いファンの多い店です。 たちこまのマスターに薦められて、前から気になっていました。今年に入って、鶴屋のマスターがここで修業したと聞いて、この店のお好み焼きのうまさを熱く語る姿を見て、「こりゃぁ、行ってみにゃいけん」と思って行ってみたわけです。 え、お好み焼きの形が悪い? ははは(笑) 何を言っているんですか? そんな無粋なことを言ってはいけません。 味がどうのこうのとか、グルメ雑誌的な食べ方をする店ではないんですよ。 こんなお店なんですから。 ↓↓ いや、もちろん、おいしい。 ものすごくおいしいんですよ。 大もりのキャベツに、分厚くて長い豚バラを馬蹄形に二重に並べて、卵も半熟でトロットして、キャベツの蒸し加減もばっちりです。 ひらのの記事でも書きましたが、豚肉の脂と野菜の水が反応して出る水蒸気が、広島風お好み焼きを調理するうえでの最大のポイントなんですから、豚肉がたっぷり使ってあって、そのうまみが全体に回るっていうのは、大事な味の決め手です。 そりゃ、鶴屋さんが惚れ込んで、ここで修業するのもわかります。 だけど、この店は、そういう店ではなくて、街のコミュニティ・スペース的な、常連さんのやり取りこそがおもしろい店。 店「もう、うちの子がようけぇ食べてねえ」 客「お好みは、そばダブルとか食べるん?」 店「シングルしか食べささんよ。肥満じゃけえ」 客「それで足りるん?」 店「足らんでも我慢させにゃぁいけんのじゃけど、こっそり隠してUFOとか食べよるんよ。お好み焼き屋の子なのに、腹立つじゃろ(笑)」 お好み焼きというのは、こういう、その街の住人のコミュニケーションの真ん中にある食べ物なんですよ。 こういう店で常連客が「旨い」というのは、お好み焼きの味ももちろんですが、ここに座って、それを食べている時間や空間が、居心地がいいということなんですね。 言うなれば、一つの小宇宙としての均衡状態のようなものが本当の魅力なわけです。 たまたまこの店は本当においしいので、グルメ雑誌片手にやってくるカップルとか、観光客の人とかが次々にやってきていました。 だけど、素材がどうの調理法がどうのという、グルメ雑誌的な取りあげられ方とは違ったところに、この店のほんとの味があると思うんですね。 もちろん、それはみっちゃん八丁堀総本店なんかをオリジンとする外食産業としての広島風お好み焼き業界にとっては、それでいいわけです。 実際、鶴屋のマスターは、この店の味を、一般ウケする、見た目も美しく、洗練された味にするにはどうすればいいかを考えて自分のスタイルを作ったと言うのです。 グルメ雑誌的な楽しみ方も、お好み焼きの大事な側面だし、それももちろん楽しいんですけどね。 グルメ雑誌的な楽しみ方と、街のコミュニティ・スペース的な楽しみ方と、どちらの楽しみ方が正解と言うわけではありません。 複眼的にお好み焼き屋さんを見ていきたいなと改めて思いました。 あ、もちろん、どちらの見方でみても、このお店はほんとにウマイ!! |
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Berryzさんのお姉さんも教授だったらおもしろいんだけど・・・^^
2010/1/31(日) 午後 5:23
じゃ、わかりやすさを全面に
犬でもわかる細井流マーケティングで笑おう
とか?
2010/1/31(日) 午後 8:08
↑
結構まじめに考えて作ったんですよ、これ
2010/1/31(日) 午後 8:10
<<こりゃぁ、行ってみにゃいけん>>
広島っ子かと思いましたよ。
(*^。^*)
2010/1/31(日) 午後 9:19
やっぱりタイトルにはお好み焼きも入れて欲しい〜。
細井ゼミブログでした&お好み焼きも食べてます
じゃダメでしょうか。ダメですよね・・・。
で、今回のメインテーマ! そーなんですよ。広島っ子の私にとってお好み焼きってそういう存在です。限りなく友達の家の居間の延長っていうか・・・。
お好み屋のおばちゃんも友達のお母さんだったりね、
かぎっ子だった私には土曜のお昼の定番で、母が頼んでくれていたので昼に取りにいくんですが、行くとおばちゃんが「おかえり〜」って言ってくれてましたね。いまでも帰ると「やっぱり広島が落ち着くじゃろ?」。
そういうあったかい雰囲気が好きなんですよ〜。
2010/2/2(火) 午後 9:35
今すぐ飲みたいです。ビール。この絵だけでいいです。
九大の前にあったお好み焼き屋、週末に通ってました。広島出身の大将はとても味がありました。博多時代の楽しい思い出です。
2010/2/2(火) 午後 11:45
先日、会社の方からの質問で、広島のオススメのお好み焼き屋を教えてほしい。広島にいたんだからよく知っているやろ!と尋ねられました。
広島離れて10年なので、僕の情報は古すぎますのでさっそく参考にさせていただきます。
そこで、今後は住所別、最寄りの駅別など、観光客や県外の方にも検索しやすくしていただければ。。。ありがたい。。。。です(笑)
2010/2/2(火) 午後 11:50 [ フジタ ]
ウプサラ太郎さん
新ブログ名、まじめに考えていただいて、ありがとうございます(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:50
にゃーごさん
お好み焼き細井家?
家?
牛丼吉野家?(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:51
ウプサラ太郎さん
ええ、まぁ、私のブログにあまり品位はないですね(笑)
読む価値があるかどうかわかりませんが、せっかくですので、真に受けて喜んでおきます。
ありがとうございます♪
2010/2/4(木) 午後 9:52
おひささん
そう、まるで食べている途中ですよね。
だから、グルメ的な完成度を追求したものではないんですよ。
なのになぜか旨いという、面白いお好み焼きです。
ぜひ今度一緒に行きましょう♪
2010/2/4(木) 午後 9:53
フェアリーさん
広島の学友【マギーちゃん】・・・( ..)φメモメモ
その、新ブログ名公募については、ウプサラ太郎さんが、そういう記事を作ってくださいました(ファン限定ですが)(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:55
にゃーごさん
え、もしかして、誉めてくれてますか?!
にゃーごさんに誉められた?
何かの罠?・・・ではないですね。
一応、深く考えずに喜んでおくことにします(笑)
ありがとうございました♪
2010/2/4(木) 午後 9:56
ヒロシ!さん
それは面白すぎです(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:57
ウプサラ太郎さん
犬?なぜ犬・・・(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:57
ウプサラ太郎さん
まじめに考えてくださって、ありがとうございます(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:58
なおさん
お好み焼きを研究していると、広島弁も自然に身に着くようです(笑)
2010/2/4(木) 午後 9:59
めぐみぃさん
それ、面白いかも。
ぜひ、たろさんのところでエントリーしてください(笑)
で、そうそう、そういう感じですよ。
私は、そういうお好み焼き屋さんが生活の一部になっているというような体験がないので、お好み焼きのコミュティ・スペースとしての側面については、かなり理解が出遅れました。
しかし、最近、ちょっとずつ分かってきた気がします。
引き続き、頑張ります。
2010/2/4(木) 午後 10:02
かわしりさん
この絵だけで、ビールいけちゃいますか(笑)
その九州のお店、ぜひ行ってみたいです!!
2010/2/4(木) 午後 10:04
フジタ君
お役に立てたようで、何よりです。
で、ふむふむ、お好み焼き屋さんを分類するという作業は、確かにお好み焼き研究のためにも必要なことですね。
観光ガイドを作るという目的ではやりませんが、研究のためにやりたいと思っています。
少々お待ちを。
2010/2/4(木) 午後 10:09