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昨日(8月18日)、広島市立商業(市商)の皆さんの大学インターンシップがありました。 夏休みを利用したインターンシップですね。 企業のインターンシップは、企業へ行って職場体験をするわけですが、大学インターンシップは、大学に行ってみて大学生のように講義を受けてみるわけですね。 朝から夕方まで、丸一日、大学の講義を体験してみていただきました。 といっても、丸一日、講義を聞くのもなかなか大変でしょう。 そこで、講義で得た知識をもとに、課題をクリアしてもらうという実習を取り入れました。 架空の赤字のコンビニが市商の正門前にあるという想定で、そのコンビニを黒字にしてもらうという課題です。 夏休みの最後の1週間に、集客のためのキャンペーンをやって、業績を改善してもらうというのが、今回の課題です。 マーケティングのレクチャーを受けて、キャンペーンの内容とプロモーションの企画を立てる。 マネジメントのレクチャーを受けて、キャンペーン期間中の人員配置を考える。 会計・財務を学んで、営業赤字を営業外の収支でカバーし、経常黒字にする。 パソコンの中に、エクセルで作った架空の財務諸表が入っています。 マーケティング、マネジメント、会計それぞれの課題をうまくクリアしていくと、最終的に黒字になるというふうに、計算式が組んであります。 各チームには、最終的な黒字額を競っていただきます。 机の上のポストイットが見えますか? 市商周辺でコンビニをやるとなると、一番多いのはファミリー層だ。 しかし、一口にファミリーと言っても、いろんなファミリーがいるだろう。 どんなファミリーがいるのか、彼らは何を求めているのか。 ポストイットを使ってアイディアを整理してもらい、キャンペーンの企画を立てていきます。 そして、人員計画、財務計画なども、考えていきます。 最後に発表してもらうわけですが、このチームの企画、なかなか面白かったです。 市商周辺にファミリーが多いと言うが、もっと具体的にいえば、それは「中学生の子供のいるファミリーだ」。 そのためには、中学生の心をつかむキャンペーンがいるというわけです。 「喰いつけ!!!中学生」 う〜ん、このキャッチコピーもなかなかいいじゃないですか。 中学生にお菓子を売るんだそうですよ。 このコピーで中学生がほんとに食いつきそうですね(笑) この企画も面白かった。 市商周辺のファミリーというのは、もっと具体的に言えば「4人家族だ」というわけです。 そうかもしれないけど、4人家族なんて基準でひとくくりにして、キャンペーンができるのか? 最初は疑問に思ったのですが、いろんな商品を4個セットで売って、4つ買ったら1個おまけというキャンペーンをやるんだそうです。 題して「4人祭り」。 なるほど、これなら4人家族はきっと惹かれるでしょうし、4人家族でなくてもお得感があるのでつられてやってくるでしょう。 4人家族でさえあれば、年齢構成とか、性別とか、構成が違っても、まぁなんとかなるでしょう。 なかなか面白い企画でした。 この企画も面白かったですね。 「懐菓子屋」(なつかしや)。 市商周辺のファミリーというのは、実は三世代が多い。 おじいちゃんの記憶の中にある「懐かしいお菓子」を集めて、孫と一緒に楽しんでもらおうという企画です。 しかも夏にお菓子を売るんですからね。 見事なネーミングですね! ということで、いろんな企画を考えてもらいました。 さらに、それに合わせて人員配置と資金運用もしてもらいました。 人員計画は、それが売り上げと費用に影響が出るようにルールが決めてあります。 手持ちの資金を運用に関しては、架空の株式投資をしてもらいます。投資先企業の経営分析をしてもらって、投資先を決めてもらい、売買手数料なんかも払ってもらいます。これが経常利益に反映されるようルールが決め手あります。 と、いろいろやっていただいて、見事、最大の経常利益をたたき出したこちらのチームが優勝でした! 優勝商品は広島経済大学の封筒でした! ・・・というのは、冗談で、もちろん中に商品が入っています(笑) というわけで、9時半スタートで16時半まで、講義と実習に取り組んでもらいましたが、皆さんほんとによくやってくれました。 大学の様子も少しわかってくれたかな?
経営学にも少し興味が出てきたという人が出てきてくれれば、なお嬉しいです。 |
高校生向け講義
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楽しそうですね。本当に中学生を含む4人家族が多いのか??3世代で4人家族というのは少ないのではないのか?と疑問も。そうか、3世代と4人家族は「かつ」ではないのですね。
当課にも今大学生のインターンシップが来ています。
有意義な体験となりますように。
2010/8/19(木) 午後 10:44 [ みけねこ姫 ]
私は『懐菓子屋』が気に入りましたね〜
三世代が多いかどうかはわからないけど 孫と一緒に楽しむという企画はいいなぁ〜
ウチの娘もインターンシップありましたが・・・
小学校へ でした。
弟がいるから いやだって〜
行きませんでした(TT)
2010/8/19(木) 午後 10:51
さすが市商生、おやぢギャグが好きなせんせーのつぼを押さえましたね(^皿^)
2010/8/20(金) 午前 11:39
みけねこ姫さん
そうですね、ほんとにそういう人が多いのかどうかは不明です(笑)
ただ、今回の課題は、「ファミリー層が多い」では「おおざっぱ過ぎる」ということを認識してもらうのが目的なので、そこはよしとしました。
そこさえ目をつぶれば、4人という基準で、マーケットをセグメント化できるという発想は、とても斬新でした。
また、同じインターンシップでも職場体験とはずいぶん違いますね。
ただ、どちらの場合も「高校を出たら、次はここで頑張ろう!」と思えるような、目標というか、夢や希望のようなものがつかめるといいなと思います。
彼らがそういうものを見つけてくれたことを祈ります。
2010/8/20(金) 午後 1:16
のゆかさん
懐菓子屋、いいでしょう♪
で、お嬢さん、そうですか、インターンシップで小学校へ・・・行かなかったんですね。
まぁ確かに小学生の弟さんというのは、やりにくいでしょうねえ。
中高生ならまだお互いにバランスをとってうまくやるかも知れませんが、小学生・・・
わかる気がします。
2010/8/20(金) 午後 1:18
にゃーごさん
いやいや、今年の市商のコラボ授業はね、スタートが遅れてしまって、まだ1回しかやっていないんですよ。しかもこの企画は、コラボ授業の対象じゃないコースの生徒さんもたくさんいるので、初対面の人が多いんです。
・・・ということは・・・初対面でもばれたということか(^^ゞ
2010/8/20(金) 午後 1:20
高校のクラスにしては、ちょっと生徒さん、多いな〜!
って思ったんですよ。
色んなクラスが一緒だったんですね。
(^_^;)
2010/8/20(金) 午後 10:03
どこの大学も体験授業やらざるを得ない状況ですね。
大学インターンシップという名もいいですね。
いつごろから始めていますか?
2010/8/20(金) 午後 11:48
なおさん
ええ、そうですね。
いろんなクラスが一緒にいます。
もっとも、それほど多くないんですよ。
パソコンの配置の関係で、席間を開けて座っているのが、すごい人数に見えるのでしょうね。
ここで発表する高校生も、やはり人数が多く見えるのか、教室が広いからか、「うわ、緊張する」とか、いってました。
2010/8/21(土) 午前 10:13
kittyさん
そう、市商さんとは、6〜7年前から、いろんな取り組みを一緒にやってますね。
大学インターンシップという名称も、市商さんが考えているのです。
2年次に、進路希望によって、企業インターンシップに行くグループと大学インターンシップに分かれて参加するようです。(3年時にももちろんあります。それも先日やったのですが、写真を撮り忘れました(^^ゞ)。
いろんな高校とお付き合いしますが、だいたいは丸投げで、市商のように高校側から「こんな企画がやりたい」というオファーが出てくるというケースは、実は意外と少ないですね。
こういう「こんなことがやりたい」という意図が明確な高校さんとのお付き合いは、すればするほどこちらもいい勉強になります。
ありがたいことです。
2010/8/21(土) 午前 10:21