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ちょっと間があきましたが、こないだのグラスゴー出張のご報告の続きです。 グラスゴーについて、買い物をして、初めて気がついたのですが、スコットランド紙幣というのがあるんですね。 ご覧いただいているのは、右側のエリザベス女王の図柄のものが、通常のポンド紙幣です。 左側が、スコットランド紙幣。 デザインがかなり違います。 こちらは裏面。 やはりデザインがかなり違いますね。 通常のポンド紙幣は、一番高額のもので50ポンドなのですが、スコットランド紙幣はもっと高額のものもあるようです。 ちなみに、最近の相場は、1GBP=125JPYくらいですね。 2007年にマンチェスターで学会があった時には、1GBP=250JPYくらいでして、10ポンドのランチでも日本円で3千円近くと思うと泣きそうでしたが、今回は、安心して食べることができました。 むしろ、物価は日本と同じかそれより安いと感じるくらいでした。 円高も大変なことが多いですが、海外で物を買うときには助かりますね。 と、撮影をしていて、さらに気がついたことがあります。 同じスコットランド紙幣と言っても、何種類もあるんですね。 しかも、よくみると、イングランド銀行が発行しているのではないのですね。 出張中は時間がなかったので、帰国してから調べたのですが、Bank of Scotland, Royal Bank of Scotland, Clydesdale Bankという、三つの銀行が発券しているようです。 どうやら、スコットランドでは、イングランドの併合前の1695年からBank of Scotlandが紙幣を発行してきたようですね。これが1707年のイングランドとの併合以後も発券が認められているようです。他の二行がどういう経緯で発券を認められたのかよくわかりませんが、イングランドとの併合以降にできているようですね。 それと、このスコットランド紙幣、wikipediaをみると、「法定通貨ではないが流通を承認されている」という微妙な存在らしいです。あちこちのブログなどをみると、イングランドでは、受け取りを拒否される場合があるそうです。 ううむ、イギリスの通貨制度って、どうなってるんだ? イギリスの中央銀行はイングランド銀行のはずですが、こんな状況でマネーサプライのコントロールとか、金融政策がきちんとコントロールできるんでしょうか? そして、個人的それ以上に関心があるのは、このスコットランド紙幣、どうやら日本では両替してもらえないようだということです。 物珍しさで、わざわざスコットランド紙幣のほうを残して持って帰ったというのに・・・ 仕方ない。またスコットランドに行く機会があることを祈ります。
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旅行記
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はい、スコットランドの住人でした。そう、イングランドのドラッグストア(Boots)とかで、受け取ってもらえなかったことがあります。店長を呼んで、抗議して、やっと受け入れてもらったり。そして、BAの機中でも受け取り拒否されました。でも、スコットランドに住んでいると、ふつーにATMではスコットランド紙幣しかないし、海外旅行の時には、トーマスクックでわざわざイングランド紙幣に替えてもらっていました。変なの〜、と思いながら…。(海外では現地通貨と両替してもらえないため)
2011/9/15(木) 午前 0:11 [ hayashi ]
スコットランド紙幣って不思議ですね。是非また、スコットランドに行ってくださいね。
2011/9/15(木) 午前 0:17 [ みけねこ姫 ]
hayashiさん
貴重な情報をありがとうございます。そうでしたか、やはりうわさどおりなのですね。
しかし、なぜそんなおかしなことになるんでしょうね。通貨として認めないというならイングランド銀行券に一本化すればいいのだし、認めるならそういうトラブルがないように制度を整備する必要があると思いますけど。謎ですねえ。
いずれにしても、噂が本当だと分かって良かったです。ありがとうございました。
2011/9/15(木) 午前 9:20
みけねこ姫さん
そうなんですよ、ほんとに謎です。
スコットランドに行かない限り通貨としてはあまり価値がないようなので、またいけるように頑張ります♪
2011/9/15(木) 午前 9:21
よくわからないですが、スコットランドのイングランドへの対抗意識というのは根強いものがありました。だからこそ、エリザベス女王の紙幣を使うのが抵抗があるのかも。自分の通っていた大学あたりが舞台でスコットランド独立を描いた映画「Braveheart」をBBCが地上波で流したのは、映画が封切られて、米国アカデミー賞をとってから、かなり後のことだったそうです。イングランドとスコットランドの関係性には、傍で見るだけではわからない難しいものが今でも残っているようですよ。
2011/9/15(木) 午前 10:31 [ hayashi ]
そうか、そういえばそうだった。スコットランドの認識が薄いな・・・・と記事を読んで実感。
2011/9/15(木) 午後 0:53
一番下の「10ポンド札」
小学生の時にソックリな同級生がいました。
今は、三条市役所に勤めているようです。ミニ情報でした。
2011/9/15(木) 午後 4:20
hayashiさん
スコットランドの大学に通ってらっしゃったのですね。
イングランドへの対抗意識といえば、スコットランドは、議会も復活したのですよね。
イングランドでスコットランド紙幣が拒否されるというのは、イングランドの側にもスコットランドとの対抗意識みたいなものがあるのでしょうか?
いずれにしても、日本にいてはなかなか伝わってこない部分ですね、
2011/9/15(木) 午後 9:43
かわしりさん
そうですね。イギリスとして、ひとくくりにとらえていることが多いですよね。
連合王国の「連合」という部分の実態を、ほんの少しだけですが、見た気がしました。
2011/9/15(木) 午後 9:44
chacoさん
10ポンド札の肖像画の人物とお知り合い?!?!
誰か知りませんが、きっと偉い人ですよ。
すごいお友達をお持ちですね(笑)
2011/9/15(木) 午後 9:45
知らなかったです。
勉強になりました〜。
2011/9/16(金) 午前 7:46
Hooo〜中々【ART】的ですねェ〜ヽ(^o^)丿▮傑作*進呈!
これは【両替】せずに、、、【保存】すべきです〜ヽ(^o^)丿▮▮▮
2011/9/16(金) 午前 10:49
Hooo〜流石【シェークスピア】のお国。。。
何故か【ヴェニスの商人】を思い出しました〜(^艸^;)
【スコットランド】
【アイルランド】
島国の【プライド】は【Neve・Give up】!?
【がんばろう!日本】!
えっ!んっ!?
F.さん〜【ギックリ腰】で【脳細胞】も混線気味、、、(・・;)
2011/9/16(金) 午前 10:57
BBCでスコットランド独立を描いた「Braveheart」が放映されにくかったのは、スコットランドの「独立機運」を刺激したくなかったからでは、と先生がおっしゃっていました。Bootsで店員に「なんだこりゃ、おもちゃのお金か?」という風な扱いを受けたのは、単なる無知なのだと思います。店長はわかってました。イングランド側、というよりはスコットランド側は独自文化を保とうというプライドをかなり持っているようです。でも、ロンドンでも知り合いの北アイルランド人は、「イングランド人に復讐するために、ロンドンに来た(仕事上で見返してやる、という意味で)」と言っていましたし、周縁のエリアが中央に対して複雑な思いを持っているのは、経済的、文化的な歴史上の流れも踏まえて、理解できることだと思います。
2011/9/16(金) 午後 0:30 [ hayashi ]
のゆかさん
面白いですよね♪
2011/9/16(金) 午後 0:36
フェアリーさん
ううむ、そうですか。じゃぁやっぱり保管しましょうか♪
2011/9/16(金) 午後 0:36
再びフェアリーさん
シェイクスピアでスコットランド王がモデルといえば「マクベス」でしょうかね。
まぁいずれにしても、スコットランドも長い間独立国家だったわけで、イングランドには負けないぞという対抗意識があるのもわからないではないですね。
2011/9/16(金) 午後 0:39
hayashiさん
なるほど、いろいろ複雑なんですね。
独立国家だったものが併合されたわけですから、併合された側のほうに対抗意識が残るのはわかる気がしますね。
そのご友人のように、イングランド人への対抗意識が、お互いに切磋琢磨して高めあっていく方向に作用するといいですね。
2011/9/16(金) 午後 0:42
イギリスからすると、言い方悪いかもしれないけど、ちょっと差別意識があると聞いたことありますよ。
だけど、スコットランドの文化はいいですよね!
外国の紙幣を見るのは楽しいわ♪
スイスだったかな、一枚10万円くらい価値がある紙幣もあったり、カラーセロファンが一部に埋め込まれている紙幣もあったり。
2011/9/16(金) 午後 9:49
プリッツさん
「連合」王国というだけあって、歴史も複雑ですね。
スイス・フランというとこれですかね?http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/16756754.html
スイスフランのデザインは、ほんと、斬新でインパクトありますね。
最高額が1000フランだそうですから、確かに10万円くらいですね。
2011/9/16(金) 午後 10:11