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塩釜の「お好み横丁」さんのお好み焼きです。 先週の仙台出張の際、オタフクソースさんに連れていっていただきました。 写真は、こちらの「広島風お好み焼き スタンダード」。 スタンダードというのは、広島で言えば、肉玉そばです。 やはり広島と違って、鉄板からヘラで食べるという文化がなく、お皿のみでの提供なのですが、しかし、これがまたなかなかどうして、見事な仕上がり。 なんといっても、キャベツがものすごく甘いのです。押さえつけずにじっくり蒸らして、実に見事に甘みを引き出しています。 広島でも、ここまで見事に甘みを引き出している店はなかなか少ない。 また、こちらのスタンダードというのは、いわゆる「半そば」です。袋入りの蒸し麺を半分だけ使います。 というと、「あら?」と思う方もいるかもしれませんが、料金も630円と、広島で半そばを食べるのと同等かそれより安いくらいの良心価格。 野菜とのバランスもよく、とっても美味しいです。 こちらが、お店のメニューの一部です。 もう、これは完全に居酒屋さんですね。 やはり塩釜では「お好み焼き屋さん」というのが成り立ちにくく、お好み焼き以外の料理がメインになってしまうのだそうです。 実に見事なお好み焼きを食べさせてくれるだけに、ちょっともったいない気もしますが、これもまた土地柄ということでしょうね。 むしろ、美味しいお好み焼きのほかに、お肉やらお魚やらいろんなものが食べられて嬉しいと考えましょう。 (今回は、ランチタイムにうかがったので、お好み焼き以外は食べていません) そんなわけで、いろいろ広島と違うんだなあと実感する部分もあるわけですが、広島でも残っていないような、珍しいものを見つけました! 1994年に広島で開催されたアジア大会の記念のお皿です。 この当時、オタフクソースさんが、販促で使ってたんですね。 1994年というと、私が広島経済大学に就職する前年のことなのですが、本学の体育館もバスケットボール会場に使われたりして、結構かかわりの深い大会なのです。 その翌年、私が就職した時には、まだ前年の余韻が冷めやらぬという感じで、アジア大会のロゴの入ったものがあちこちにたくさんありました。 懐かしいです。 懐かしいと言えば、昨年放送された、NHKの朝ドラ「てっぱん」のポスターも発見しました。 そして、「てっぱん」の横には「楽天イーグルス」の旗が。 広島なら当然「カープ」の旗なんですけどね。 土地柄ですね(笑) そんな話をお店のご主人夫妻と楽しくお話させていただいて、美味しくお好み焼きをいただきました。 ご主人夫妻の人柄もいいですね。 とってもいいお店です。 さて、そんな楽しいお店ですが、やはり震災の時は大変だったようです。 こちらのお店は、本塩釜の駅のすぐ目の前です。 皆さん、塩釜と入力して動画検索でもかけてみてください。 驚くべき光景がご覧いただけると思います。 もっとも、こちらのお店は、駅の南側で少し土地が高くなっているので、「だから1メートルくらい水に浸かった程度ですんだんですよ」だそうです。 「1メートルくらい水につかった程度ですんだんですよ」って・・・そんな・・・ねぇ・・・ いや、実際、被災地を回ってみると、控えめにそうおっしゃるのもわかります。 もっとひどいところは確かにいくらでもある。 だけど、大変なことには違いないですよね。 今回、オタフクソースさんには、被災地にあって、被災にめげずに頑張っているお店に連れていってくださいとお願いしたのです。 だから、この建物がキチンと残っているのを見た時、なんだこれが被災?と思ったのです。 でも良く考えたら、やっぱり、そうなんです。 1m水に浸って、店中水浸しになって、必死でそのあと片づけをして、やっと再開。 これだけでじゅうぶん大水害ですよね。 もしこれ以上ひどかったら、再開どころじゃないんですね。 これがめげずにやっていける限度なんですよ。。。。 お好み横丁さん、これからもめげずにその素晴らしいお好み焼きを焼いてください! 応援しています!! |
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塩竃は昨年7月の、あのメンバーでの「仙台ツアー」の時に訪問しましたが、まだまだ爪あとはありました。
2012/3/29(木) 午後 9:36
630円は安いですねー
とんかつ定食が一緒に売っているところもいいです
2012/3/29(木) 午後 11:32
kazubonさん
昨年の7月かぁ・・・今より一段と大変だったでしょうねえ。
震災直後と違って、経済が通常通りキチンと回っていくかどうかが重要な問題になって来ていると思うので、ぜひこちらのお店にも頑張ってほしいです!!
2012/3/30(金) 午前 0:10
ヒロシ!さん
そうですね。広島ではあまり考えられないメニュー構成ですが、やはりこれも土地柄ということでしょうか。
でも、いろんなもがあって、お好み焼きもちゃんと美味しいので、広島でもこういう店は流行る気がします♪
2012/3/30(金) 午前 0:12
お好み焼き屋だけで成り立ちにくい!というのに驚きましたが、確かにそういうのってあるかもしれないですねぇ。居酒屋風のメニューも出さないといけないから、お店の人は大変でしょう。
これもローカライズの1つの形かな。
1メートルかぁ。。。いまの美しい店の様子にお店の方の努力がしのばれます。
2012/3/30(金) 午前 1:37
本塩釜駅前…まだ建物ぼろぼろのお店も残ってますよね
もちろん、復興してないお店も
港もすぐそばですし…
2012/3/30(金) 午前 2:36
居酒屋の「お好み焼き」ですね^^
でも美味しそうですよ。
またまたTBさせて下さい(^o^)丿
2012/3/30(金) 午前 11:05
美味しそうなお好み焼き。。。
北の地でも本格的なものが食べれるのは嬉しいですよね。
ぽちっ。。。
2012/3/30(金) 午後 5:52
1メートルも水につかったら、大変な事ですよね。あの大震災から一年も経ったのが信じられません。まだまだ現地では大変なようですね。はやく元通り元気な町になって欲しいです。
ところで、お好み焼きって鉄板から直接食べるものなんですか?知りませんでした。。。
2012/3/30(金) 午後 10:50
めぐみぃさん
そうですね。広島のように、お好み焼きだけで成り立つというのが、多分特殊でしょうね。広島のお好み焼きの場合、店内飲食だけでなく、持ち帰りや配達というのも重要な収入源になるのですが、このあたりでは、お好み焼きの出前を取るなんて考えたこともないというのが普通だろうと思います。
メインのお好み焼きの部分の売り上げを他のメニューの売り上げで補うというのは、広島のお好み焼き屋さんでもよくあることですが、こちらでは、もうお好み焼きがメインという位置づけではなくなってますね。もちろん、その分いろんなメニューが楽しめるわけだし、おっしゃるとおり、ローカライズの一つの形ですから、研究対象としては興味深いです。
で、そう、1メートルですからね・・・
それでも「たいしたことない」と言うのが、こちらでは普通なんでしょう。
これは逆に広島では想像もつかないことですね・・・
2012/3/31(土) 午前 9:06
にゃーごさん
ほんと、駅前はすごいですね。
それゆえに、こういう「1メートル水につかった程度」という普通なら大水害のはずのことが、まるで被害のうちに入らないような控えめないい方しかできないという、、、
もう、ほんと、普通の災害の感覚では考えられないような、大災害ですね。
2012/3/31(土) 午前 9:09
ジーナさん
はい、居酒屋のお好み焼きですね。広島と違って、こういう形のほうが、この地域の方には受け入れやすいということがあるんだと思います。
トラバも、ありがとうございます。ぜひ、ジーナさんのブロ友さんにも広めて応援してあげてください!!
2012/3/31(土) 午前 9:10
かめさん
はい、とっても美味しいお好み焼きですよ。
やさしい味ですね。
機会があれば、ぜひ召し上がってみてください!
2012/3/31(土) 午前 9:12
panponさん
はい、お好み焼きは、鉄板から直接ヘラで食べるものなのです!
特に広島のお好み焼きは、具材の層状の重なりが重要なので、ヘラで切り取って、層を崩さずに食べるのがポイント。端で崩して食べたら、まるで握りずしを箸で崩して食べるようなもなのです。
広島風のお好み焼きを召し上がられる機会があれば、ぜひ鉄板から直接ヘラで食べてみてください!!
で、そう、1メートルって、普通なら大水害ですよね。
ところが「1メートル程度で済んだ」という話になってしまうのです。
今回の震災が、普通の災害の感覚では理解できないほどの大災害だったことを、この言葉が如実に表しているように思います。
2012/3/31(土) 午前 9:17