|
3月下旬の仙台出張のご報告です。 2泊三日の仙台でしたが、最終日は移動だけで空いていましたので、にゃーごさんに無理言って、あちこち連れて行っていただきました。 まず連れて行っていただいたのは、荒浜地区(仙台市若林区)。 仙台市の沿岸部で、津波で大変な被害を受けたところです。 写真は、荒浜交差点近くの、コスモ石油荒浜SS。 無残な姿が津波の威力を感じさせますが、このあたり、海沿いというわけでもないのです。 このあたりでも海岸から1キロは離れているのです。 あの松林の向こうが海岸線。 見渡す限り、何もない光景です。 にゃーご「何もないと思うでしょ。でもほら、あの黄色いハンカチ。住民の方が、また戻ってきたいという希望を託したものなんですよ。」 細井「住民の方って・・・?ここに人が・・・?」 これがその黄色いハンカチ。 そして、そこには確かに家の土台が。 さらにその奥に小学校が見えますね。 確かに、誰もすんでいないところに、こんな土台があったり、小学校があったりはしない。。。 仙台市立荒浜小学校。 今、私が立っているのは、住宅街のど真ん中で、この小学校からわずか100メートルのところ。 震災前は、子供たちのにぎやかな声が響いていたはずの場所なわけか・・・ この小学校、津波で3階まで水につかったらしい。。。 3階まで達するほどの津波が、あんなにはるか遠くから押し寄せたのか? そんなことがあり得るのか? 信じられないとしか言いようがありません。 私が立っていたのは、どうやらコンビニの駐車場だったらしい。 このコンビニにいた人は、避難することができたのだろうか。 ご無事であることを祈るしかないけれど・・・ ここから海まではもちろん、右を見ても左を見ても、後ろを振り返っても、この近くに避難できるような高台はない。 こんなところに、3階までつかるような津波が押し寄せたら・・・ 荒浜交差点のコンビニの駐車場で見つけたお地蔵さん。 と、思ったら、にゃーごさんによるとこれは古い墓石だそうです。 延享三年と読めるらしいです。(にゃーごさん、さすが!) 延享三年というと、1746年。徳川吉宗の治世。 どこから流れ着いたのか知りませんが、こんなものすごい大災害に会って、まるで地区の守り神のように、ここに鎮座することになるとは、この墓石の主は知る由もなかったでしょうね・・・ この地区にいると、はるか昔の墓石だろうと何だろうと、つい手を合わせてしまいます。 何を見ても、とにかく、無意識に祈ってしまいます。 そして、祈るしかない自分のことをかえりみる時、もう何をどう言ったらいいのか、言葉を失ってしまいます・・・ 【追記:2012-04-10】 にゃーごさんが、この石碑についてさらに調べてくださいました。 −−− 細井さん、ごめんなさい、再度訂正 よく見たら、下にみざるきかざるいわざるがいますよね これ、庚申講の碑だと思います 六十日ごとの庚申の晩に、身体の中の虫が天帝にその人の悪事を報告に行くとされているので、集落の人たち(主に男性)が集まって、一晩寝ないで過ごすという講です おそらくこの日この講の場で話されたことはみざるきかざるいわざるなんでしょうね。 ってことは、この三猿の上の神様は、青面金剛だと思います http://koktok.web.fc2.com/KOZA2007/koz31/kos2.htm −−− 墓石ではなかったようですが、この地に昔から人々の様々な営みがあったことがしのばれますね。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ニュース
- >
- その他ニュース






荒涼たる風景ですね・・・
街の残骸があって
人っ子一人見えないというのが
益々荒涼の度合いを強めているようにも
思えます。
もうあれから一年も経ったのに
遅々として進まない復興に
苛立ちさえ感じます。
2012/4/6(金) 午後 4:28
黄色いハンカチが有ったのですね。
まるで未来に向けてのメッセージみたいです。
来年のこの時期、一年後にどのような形で復興されているか、少しでも良くなっている
ように…と願います。
2012/4/6(金) 午後 6:19
青空の写真は好きなのですが、この青空バックの写真は痛々しすぎます。辛いです。
震災から1年以上が過ぎても、未だこのような状況とは…
来週、三陸方面に行ってきます。
私も、ブログを通じて、少しでも現状を伝えられたらと思います。
(本業、鍾乳洞ブログのはずなのですが…)
2012/4/6(金) 午後 11:42
おひささん
お気持ちよくわかります。現地で状況を見るのも辛いけど、ブログ記事にしようと思っても、なにをどう書いたらいいのか途方に暮れますし、その途方に暮れて何をどう伝えたらいいのか分からないという自分に、イライラしたり、無力感を感じたり・・・
でもね、おひささんの記事のタイトル、ものすごくよくわかりますよ。
田んぼだとしか思えない広大な空間が、田んぼじゃない時がついた時の驚き。。。
私も現地で「田んぼじゃない」って、心の中で叫びましたから・・・
2012/4/7(土) 午前 0:08
みくたん。さん
ほんとですよね。。。。そう祈るしかないですね。。。
2012/4/7(土) 午前 0:11
みかんさん
そうですね。もちろん、復興に携わる方、皆さん一生懸命されていらっしゃるのでしょうけれど、、、なかなか進みませんね。何がいけないんでしょうねえ。政党の党首がどうだとか、そんなことしてる場合かとか、ついつい言いたくなりますね。。。
2012/4/7(土) 午前 0:13
ジーナさん
そうですね、未来へのメッセージというか、決意というか。
とにかく、おっしゃる通り、少しでも良くなっていることを祈りましょう。
2012/4/7(土) 午前 0:14
Azureさん
三陸方面に行かれるのですね。ご覧になること自体もさることながら、ブログ記事にするというのが、とてもつらい作業です。書こうとすることを、間違いがないか確認したり、文章にまとめるために整理したりするプロセスで、一段と惨状が良く認識できる部分があって、、、、辛い作業です。
でも、大事なことだと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
2012/4/7(土) 午前 0:18
そうなんですよ。見渡す限り高台らしきものがないのですよ。
わたしが結婚して子どもを産んだ時に住んでいたのはこの近くなんです。荒浜は散歩コース。
ニュースを見て普通は「逃げればよかったのに・・」と思うだろうけどあそこでどこに逃げたらいいんだろう・・・って言うのが実感です。
震災の時にこのあたりに居た人はこういう写真が撮れる状況じゃないですからね〜。こうして後に行った人が見せてくれるのは大きいです。また先日の記事にトラバさせてください。
2012/4/7(土) 午前 8:02
あのガソリンスタンドが7月には営業してたっていうのはほんとにびっくりですよね
というわけで、7月1日の記事をとらばしておきます、とりあえず
去年の夏ごろは、こんなだったんですよ
2012/4/7(土) 午前 10:46
こうして写真でみせていただくと
言葉を失います。
2012/4/7(土) 午前 11:12
たまごアイスさん
荒浜で生まれたお子さんって、あの、今まさにカナダ旅行中の、あの・・・?
その思い出の街が、こんなことに・・・
何と言ったらいいのか・・・
2012/4/8(日) 午後 9:38
細井さん、すみません
墓石じゃなくて、不動明王碑のようです…
で、不動明王って、ところによっては、「波切不動明王」とか呼ばれて、津波除けにされるとか…
2012/4/8(日) 午後 9:43
にゃーごさん
ううむ・・・
ううむ・・・・・・
うううううむ・・・・・・・・・
もう、なにも言葉が見つかりません。。。
2012/4/8(日) 午後 9:44
娘・・・無事に帰ってまいりましたよ〜〜〜(^.^)行きも帰りも出入国審査に引っ掛かって大変だったようです(笑)航空券だけ持って友達の家に滞在。確たる目的もなし。ではね〜〜怪しさバクハツでしょうよ〜〜。
にゃーごさんの記事も見てきました。本当にううむ・・・と言うばかり。。。
2012/4/8(日) 午後 9:49
ガビィさん
そうなんです。何と書いたらいいのか、言葉がみつかりません。
でも、記事にしようと思うと、言葉を探さなければならない。
言葉を探せば探すほど、この状況が、重く、重く、のしかかってきます。
この光景を見るのもつらいのですが、記事にするのはもっとつらいです。
もちろん、実際に被災された方に比べれば、ブログ記事にするくらい、苦労でも何でもないのですが。。。
2012/4/8(日) 午後 9:50
にゃーごさん
なるほど、不動明王ですか。
波切不動明王というのもあるのですね。
やはり、この地区、昔から津波に備えていたということなのかもしれませんね。
2012/4/8(日) 午後 10:04
たまごアイスさん
お嬢さん、無事お帰りになりましたか♪良かったですね。
にゃーごさんの記事もねえ、ほとんどこの記事と同じ場所でしょうけれど、この記事と違って瓦礫だらけの状況ですね。
瓦礫が片付いたという意味では、進展かもしれないけど、でも進展というには余りに遅々とした歩みで、しかもそもそもどこに向かって進んでいるのか・・・
何と言ったらいいものか、結局、まったくわかりません。。。
2012/4/8(日) 午後 10:11
細井さん、ごめんなさい、再度訂正
よく見たら、下にみざるきかざるいわざるがいますよね
これ、庚申講の碑だと思います
六十日ごとの庚申の晩に、身体の中の虫が天帝にその人の悪事を報告に行くとされているので、集落の人たち(主に男性)が集まって、一晩寝ないで過ごすという講です
おそらくこの日この講の場で話されたことはみざるきかざるいわざるなんでしょうね。
ってことは、この三猿の上の神様は、青面金剛だと思います
http://koktok.web.fc2.com/KOZA2007/koz31/kos2.htm
2012/4/9(月) 午前 0:32
にゃーごさん
ああ、なるほど、このリンク先の石碑はそっくりですね。
記事の方にもちょっと、このコメント、追記しておきますね。
2012/4/10(火) 午後 4:25