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RCC(中国放送)「イマなまっ!」で、リポーターの八谷しおりさんとともに、不定期(だいたい3週間に一回のペース)でお送りしている「われらお好み探偵団」、4月11日放送分のロケのご報告です!(ロケは3月31日)。 今回は50年以上愛されるお好み焼きをご紹介いたします! このコーナーも、この回から3年目に突入します。 そこで、初心に帰る意味でも、お好み焼きの原点を確認しておきたいと思いまして、老舗の味を追求することにしました。 広島には、もちろん老舗は数多くありますが、その中でも50年以上続いていて、昔ながらの味が変わらず残っているお店を三軒ご紹介いたします! ロケの頃はまだ桜も満開でした。 放送時にはもう散ってしまいまっていますが、この日は気分よく撮影スタート! はい、こちらが、かじもとさんのお好み焼き。 以前ブログ記事にしていますが、昔ながらの二つ折りなんです。 元々広島のお好み焼きというのは、クレープ状の生地で具材を包んで食べる食べ物でした。その具材がどんどん増えて、二つ折りにするのは難しくなり、現在では二つに折らないスタイルが主流になっています。 写真をご覧いただいても、二つに折るのは結構大変そうに見えると思いますが、ボリューム感がしっかり出たり、卵が内側に入って独特の仕上がりになったりと、味の面でも、現在のお好み焼きにはない良さがあるのです。 現在ではほとんど使われなくなった、かまぼこが入っているというのも、昔ながらです。 二つ折りのお好み焼きを食べるのは初めてだという八谷さん。 かなり気に入ったようです。 まだこの先、2軒も取材があるというのに、かなりしっかり食べていました(笑) そして、記念撮影。 かじもとさん、ありがとうございました! 二軒目にうかがったのは、さざんかさん。 昭和32年創業で、今年61年目というこちらのお店、「お一人の方が、同じ場所で」、60年以上続けているというお店は、広島ではここだけでしょう。(代替わりしていたり、移転していたりしている店も含めれば、60年続く店はありますが、それでもかなり少ないです。) こちら「花子ママ」、広島のお好み焼き界のレジェンドです。 店内には、県知事、市長、国会議員、あるいはこの店に取材に来たタレントさんなどなど、有名人のサインや写真がずらっと並びます。 八谷さんも、すっかり花子ママの人柄のとりこになってしまったようです。 ママとの話に花が咲き、なかなか撮影に入れません(笑) この店、お好み焼もさることながら、こういうところも味ですね。 さぁ、撮影です。 こちらのお好み焼きは、ぎゅうっと押さえつけるタイプなのですが、、、 どうですか、この力強い押さ方。 御年81歳とは思えない、見事な押さえです! うっかりお好み焼きそのものを写真に撮るのを忘れていましたが、こちらのお好み焼きの特徴と言えば、余分なものを加えないシンプルさと、それでいてぎゅっと抑えたときにできた焦げとソースの味が相まってしっかり主張があるといったところでしょうか。 現在のお好み焼きに通じる様々な要素があるのですが、現在のお好み焼きとは違ったところでバランスしている、絶妙な味なんですね。 原点と呼ぶにふさわしいお好み焼だと思います。 撮影が終わっても、話に花が咲き、花子ママの活力の源だという、「ゆで卵とヒマラヤの塩」をいただきました。 八谷さんも元気になりました! 記念撮影もさせていただきました。 花子ママ、ますますお元気で、美味しいお好み焼きを焼き続けてください! 広島県広島市西区己斐本町3丁目2-7 082-271-3657 https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340103/34003272/ http://www.htv.jp/weblog/okonomiyaki/2013/11/post-157.html https://www.otafuku.co.jp/okonomiyaki/history/kataribe/detail/?t_id=20 三軒目にうかがったのはとんとんさんです。 こちらのお店は、昭和37年の創業。立町で創業し、広島そごうの開店と同時にそごう隣接のセンター街に移転。ずっとセンター街で営業されてきましたが、昨年55周年を機に、並木通りに移転されたというお店です。 そして、なんと、その移転されたのが、御年81歳というから、これまたすごい! 81歳で新しいお店をオープンするって、すごいパワーですよね。 このパワーで、何度か移転はしているものの、通算56年という老舗です! そして、こちらがとんとんさんのお好み焼き。 そう、こちらは、広島スタイルのお好み焼きが普及してきたときに、逆に広島では珍しかった関西風の店として成功したお店なのです。(その後、別の店名で広島風のお好み焼きを出すお店もオープンされ、現在のお店では、広島風も提供されています。) 外はカリッと、中はフワッとで、お味はもちろん抜群です。 生地を手早く(40秒!)混ぜるさまも、ソース、マヨネーズ、マスタードを手早く塗り広げていく所作も、熟練の安定感があります。 八谷さんによる「リフト」。 今回はこのコーナー初の関西風のお好み焼きということで、リフトもやりやすかったようです。 そして、関西風の魅力も気づいてくれたようです。 そうそう、後ろにちらっと写っているのは「ぼけ」の花。 とんとんさんのご自宅には、草花がたくさんあって、この日は、やはりお庭から持ってこられた桜なども店内に飾られていました。果物も10種類以上あるのだそうですよ。 とんとんさんはね、お好み焼が美味しいだけでなく、お店作りとか、洗練されているんですね。 持ち帰り用のお好み焼きも、専用容器に入れた後、ビニールに二重に入れて、さらにペーパーバッグに入れてくれたりするのです。なぜかと尋ねると「街のど真ん中ですから、匂いでも、見た目でも、お好み焼きを持ち歩いているとわからないようにしておかないと、買い物が続けられないでしょう」とおっしゃるのです。 街のど真ん中で、55年もお店を続けるということは、住宅街の老舗とはまた違った、都会的な洗練が求められるものなのかもしれません。 最後に、記念撮影。 とんとんさんでもいろいろ学ばせていただきました。 ありがとうございました! というわけで、50年以上愛されるお好み焼きを三軒ご紹介いたします。 4月11日の「われらお好み探偵団」、ぜひぜひご覧ください! ※番組を見逃してしまったという方は、ウェブでもご覧いただけます。RCC PLAYというRCC(中国放送)のオンデマンド配信サイトで、放送当日からしばらくの間(次回のこのコーナーの放送まで)限定で、ウェブでもご覧いただけます。見逃したから、放送エリア以外の地域の方も、このサイトでご覧いただけますから、ぜひぜひご覧ください!
RCC PLAY! http://play.rcc.jp/ http://play.rcc.jp/okonomi/ ただし、放送分から一部カットされている部分もあったりしますから、やはり実際に放送をご覧いただくのがベストですよ! |

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hosoiさん、
「個人経営の広島風お好み焼店は、決してみな同じでない」というのが、この記事で取り上げた3つの店からも垣間見えるんですね。それに、この3店は、親から子、子から孫への事業承継がうまくいっている店であるんですよね。店によっては在り来たりで似たり寄ったりになりがちだったり、何十年も店舗を経営するのが根気がいるといわれる実情で、このように半世紀以上も店のノレンを守り続けるのには感服しますね。
2018/4/9(月) 午後 9:51 [ YouWin ]
かじもとさんの「二つ折りお好み焼き」は、呉と同じですね^^
「呉焼き」と言われてるようですが…。
呉では昔は二つ折りでした。
今は二つ折りは少ないのかしら?
私もしばらく呉でお好み焼きを食べる機会が無いので、分からないのですが…。
2018/4/9(月) 午後 11:35
どれもこれもおいしそうです。品質も高いですね。
2018/4/10(火) 午前 0:01
> YouWinさん
おっしゃる通りで、半世紀以上ものれんを守り続けるというのは、本当にすごいことです!
2018/4/13(金) 午後 10:53
> Genaさん
ええ、そうですね、呉には二つ折りのお好み焼きがたくさん残っていますね。元々は二つ折りがメインなのでしょうけれど、なぜか呉で多く残っているということでしょうね。最近では「多幸膳」さん中心に、細うどんを使って呉らしさをプラスして呉焼きという名前で売り出し中ですね。結局、広島のお好み焼きも含めて、各地で自然に生まれたり、偶然残ったりしている物で、最初は偶然の産物なのでしょうけれど、その面白さを再発見する人がいるんでしょうね。それがやがては、その地域の食文化になっていくのかもしれませんね。広島のお好み焼きもそうですし、府中焼なんかもそうですね。「呉焼」がどこまで定着するか、まだこれからでしょうけれど、楽しみです!
2018/4/13(金) 午後 11:05
> かわしりさん
お店の雰囲気、店主の人柄も含めて、きっとお気に召すと思いますよ!
2018/4/13(金) 午後 11:06