|
本を書かせていただきました。
といっても、表紙に名前は出ておりませんで、教科書の一章ですが。
ただ、そうは言っても、石原先生と竹村先生の編集した本の執筆メンバーに入れてもらえるというのは、私としてはとても嬉しい。石原先生は、華やかさはありませんが(すみません)、学会ではだれもが認める理論派で、現象に惑わされず、物事の本質を鋭く分析される慧眼をお持ちで、尊敬する学者の一人。竹村先生は、大学院時代からの大先輩で、いつもほんとにお世話になっています。理論もさることながら、現実をよくご存じで、現実を分析する理論の引き出しのとても多い方で、実は当ブログのご常連でもあります。
そんなお二人の編集ですから、実にいい教科書になっています。
抽象的な理論が並ぶだけなんていう教科書はもちろん今時流行りませんから、いろんな事例がふんだんにはいっていますが、たんなる事例紹介に堕した本でももちろんない。
やはり現象を理解するためには「なぜそうなっているのか」を説明する理論がいります。これをどれだけ自然な形で、現象におりこめるかが、教科書の出来を決める。
つまり、ピーマン嫌いの子供に、ピーマンが入っていると気がつかないような料理ができるかどうかが、教科書作りのポイントです。
読んででいただければわかると思いますが、皆さんよくご存じの、あの企業のあの事例は「そういうことだったのか!」という発見の連続で、読者の学ぶ心に火をつけるという内容です。
理論があるから「そういうことだったのか」という発見があるわけですが、調理が上手いから理論が入っていることに気がつかないというわけ。
さてさて、ちょっと宣伝が過ぎたかもしれませんが、この宣伝がほんとかどうかは、ぜひ手に取ってみてご確認ください。
そろそろ大きな本屋さんには並んでいると思います。(並ぶといっても平積みになるようなことはないと思いますが)
アマゾンでも買えます。
http://www.amazon.co.jp/1%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%B5%81%E9%80%9A%E8%AB%96-%E7%9F%B3%E5%8E%9F-%E6%AD%A6%E6%94%BF/dp/450266250X/ref=pd_rhf_p_t_2。
石原武政・竹村正明編著
『1からの流通論』
碩学舎(発売元、中央経済社)
※細井は第7章「小売り業態とは何か」を書かせていただきました。
|