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先週の金曜日(10月30日)の愛媛県立三島高校での授業の模様をお伝えしましょう。 この三島高校で授業をさせていただくのは、昨年に続いて二回目です。 3年間継続してマーケティングの指導をし、何か製品を開発させようという試みです。 昨年の授業では、マーケティングの基本発想を学んでもらいましたが、今年は具体的なビジネスプランを作ります。 今回ビジネスプランを立ててもらったのはこちら。 一柳こんにゃく店さんで試作中の「紙せんべい」。 四国中央市は大王製紙の企業城下町。 それにちなんで「紙」せんべいという名前なのですが、製品そのものはまだ試作中。 そのモノづくりの技術的な側面は一柳さんのアドバイスで、マーケティング面は私の授業を参考にしていただいて、製品開発からマーケティングプランまでトータルに学んでもらおうというわけです。 今回は、ビジネスプランと言っても、製品開発の面は抜き、収支計画なども抜き。 あくまでマーケティング面のみですが、しっかりプランを作ってもらいました。 今回のビジネスプランは、マーケティング面だけと言っても、マーケティング面に関してはかなりしっかり、しかも「実物」を作ってもらいました。 まずはブレーンストーミングで、マーケティング活動全体のコンセプトを決めます。 ウプサラ太郎さんのお勤め先で使われているワークアウトという手法を用いて、製品の訴求点を明確にしていきます。 製品の訴求点が決まったら、それに合わせてポスターを作る。 このチーム、絵もうまいですが、お茶とセットという点も面白い。 店頭販売した場合に、飲み物がきっと欲しくなるはずだから、飲み物とセットで試食もさせてしまえば、きっと買ってくれる!というアイディアです。 今回のビジネスプランは、単なるプランじゃなくて、こんな風に「実物」もいろいろ作っていただきました。 紙せんべいを店頭販売する場合のPOP広告も作ってもらいました。 このチームは、味の種類ごとにかわいらしいキャラクターを考えてPOPを作っていました。 三島高校、情報デザイン科もあるので、絵のうまい生徒さんが多い! そして、最後は発表会。 発表会では、店頭販売時のセールス・トークの実演もしてもらいました。 コンセプトにあっていて、しかも絶対買ってしまう「決め台詞」を必ず入れるというのが条件。 みな照れながらも、結構本気でやってくれて、楽しかったです。 さて、授業の後、お昼ごはんは、別のクラスの生徒さんが家庭科の時間に作られたというスパゲティをいただきました。 家庭科の時間に何か作ると、職員室にもおすそわけが来る。 ほのぼのしていて、実にいい高校です。 こういういい雰囲気があるから、授業もほんとにやりやすいですね。 実際、今回の授業はかなり盛りだくさんのメニューだったのですが、皆さん、休憩時間も惜しんで頑張ってくれました。 今回はわずか半日で、マーケティングコンセプトを決め、それに合わせて、店舗レイアウト、ポスター、POP、セールス・トークなどを考え、発表会もするというハードスケジュール。 課題を出した私が言うのもなんですが、これだけたくさんの課題を一気にこなせるとは思いませんでした。 皆さんよく頑張ってくれました。 皆さん、あるビジネスプランのコンテストに参加されることになっていて、今回はそのスタートを切る意味もあったわけですが、ぜひ頑張ってほしいと思います。 健闘を祈ります!
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2008年11月05日
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