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本を贈っていただきました。
経営学の教科書というのは、モノの売買の部分はマーケティング論、お金の部分はファイナンス論などの専門分野に細分化されているのが普通です。
細分化せずに「経営学」などという大きなタイトルで教科書が描かれる場合は、全体を広く薄くカバーした入門レベルのものであることが多いです。
しかし、この本は、ヒト・モノ・カネ・情報という4つの経営資源のすべてをカバーしていて、それでいてたんなる入門レベルのものではなく、「取引制度」というキーワードに沿って、全体を統合している点が特徴的ですね。
それゆえに「経営学」というよくあるタイトルではなく「取引制度から読みとく 現代企業」というタイトルになっているわけですね。
事例も豊富で、教科書とは言え、なかなか読みごたえのある内容です。
著者の加護野忠男先生は、経営学の分野ではオーソリティ中のオーソリティ、ご存知の方も多いと思います。
その他の方は、皆さん加護野先生の門下で、私も大学院時代よく飲みに行ったりカラオケに行ったり・・・あ、いや、一緒に机を並べて勉強した仲でして、とても懐かしいです。
加護野忠男・角田隆太郎・山田幸三・上野恭裕・吉村典久
『取引制度から読みとく 現代企業』
有斐閣
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