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今日は、市商(広島市立商業)での、高大コラボ講義。 マーケティングを体感してもらうという目的で授業をしてますが、今日のテーマは、そう、一昨日からこのブログでご紹介している「もみじ饅頭のマーケティング」です。 今日は、最大手の「にしき堂」と最古参の老舗「岩村もみじ屋」のもみじ饅頭を試食してもらいました。試食して「味には決定的な差はない」ということを確認してもらいました。そして、味に決定的な差がないならば、最大手のにしき堂と岩村のシェアの差は「マーケティング力の差だ」ということを納得してもらいました。 さぁ、そこで、今日の課題です。 「岩村のもみじ饅頭をNo.1ブランドにするポスターを考えましょう!」 というのが、今日の課題。 味の差はないんだから、PRのしかた一つで、状況は大きく変わるはず、というわけです。 まずは、こんなふうに、模造紙にポストイットをぺたぺたと貼っていきます。 ポストイットには、「ターゲット」、そのターゲットがもみじまんじゅうに対して持っている「ニーズ」、そのニーズにこたえるための「アイディア」を書き出していきます。 ちなみに、この写真、高校生と一緒に写っているのは、私と一緒にコラボ講義を担当してくださっているヤマウチ先生。本学准教授で、経営戦略論がご専門です。 ポストイットを使って、アイディアをまとめたら、今度はそれをポスターに落とし込んでいきます。 なんだか、みんなえらい楽しそうだけど、ポスターの出来栄えは、いかに!? さて、こちらが出来上がったポスターの一部です。 「岩村の伝統をしっかりアピールしよう」とか、「世界遺産になって以来、急増している外国人観光客をターゲットにしよう」とか、いろんなアイディアが出てきました。 マーケティングというのは、教科書で専門用語を覚えるよりも、素人言葉でかまわないので、まずは自分の頭でしっかり考えることが重要だと思っています。もちろん、いずれはきちんと勉強してもらう必要が出てはきますが、まずはこうして身近な問題として実感を持ってもらうことが重要です。まず問題意識を育てなければ、何を教えても吸収してくれません。 そんなわけで、まずは「自分の頭で考える」というのが目標です。 今日のところは、この目標は十分達成できたのではないでしょうか。 市商のみなさん、引き続き、頑張りましょう! ※このブログ、市商の皆さんも見てくださってるようですね。「ブログに載せるよ」といって写真を撮っているのだから当然ですが。それにしても、ブログが授業の受講者とのコミュニケーションツールになるとは・・・世の中変わったものです。 ※このコラボ講義、13日にも、もう一クラス、同様の授業があります。
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2008年06月10日
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