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このお好み焼きが、みっちゃん総本店のお好み焼きです。 そう、広島風お好み焼きを発明した店のお好み焼きです。 一銭洋食とか、ネギ焼きなど、広島風お好み焼きの原型になるようなものはいろいろあるわけですが、それに年間通じてコンスタントに手に入るキャベツを加え、手軽にボリュームが出せる焼きそばを合わせるということを考えたのが、このみっちゃん総本店。 お好みソースを考えたのもこの店です。ウスターソースがさらりと流れ落ちてしまうので、とろみを付けてお好み焼きの上にとどまるようなソースをオタフクソースに依頼して共同開発したのです。(ちなみに、現在でも、みっちゃんのオリジナルソースを作っているのはオタフクソースで、開発担当は当ブログに良くご登場いただくFさんです)。 そんなわけで、老舗中の老舗なわけですが、こういう老舗に行くのは、気が引ける部分もあるんですよね。 老舗というのは、逆に言えば古くさいイメージもありますからね。 実際、みっちゃんというのは、歴史が長い分、支店やのれん分けした系列店があちこちあって、ありふれたイメージもありますし、中にはいい加減な系列店もあったりして、まぁ「みっちゃんって、名前だけでたいしたことないよね」というのが、広島ではよくきく評価です。 しかし、実際に総本店に行ったことがあるかといわれると、行ったという人に会ったことがない。 この総本店、いつも観光客でいっぱいで、並ばないと入れない。 あちこちにおいしいお好み焼き屋さんが林立するこの広島で、わざわざ観光客に混じって行列に並んでまでお好み焼きを食べようという、広島人は少数派です。 そんなわけで、私もこの総本店に入ったことがなかったのですが、前回、八昌五日市店でお好み焼きの奥の深さを思い知らされたので、やはり老舗もきちんと押さえておかなければならないなと思いまして、みっちゃん総本店に行ってまいりました。 さぁ、そんな想いを胸にいただいたみっちゃん総本店のお好み焼き。 食べてみるもんですね。 素直にうまいです。 一番わかりやすい特徴は、メンパリであることですね。パリパリっと小気味良い音を立てて、すっとヘラが入ります。 それと、ラードのこくも特徴的ですね。生地にキャベツ、天かす、もやし、豚肉を載せた後、ラードを載せてひっくり返します。ラードが入る割に、しつこくなく、ちょうどいいこくが出ます。 ただ、この返しが雑な感じもするのですが、雑でもいい、というかあえてダイナミックにしているというのが、特徴なのかも知れません。人気店ですから、いくつものお好み焼きをいっぺんに焼くわけですが、その大量のお好み焼きをきっちり密着させて、強火で一気に蒸し上げる。密着していることで温度が高くなるのでしょう、すごい勢いで蒸気があがります。それを時々くるくると回して、空気を入れて、余分な水気をさらに飛ばします。だから結局雑な返しでもいいのでしょうね。どうせこのくるくる回すプロセスで、具材は混ざり合うんですね。 野菜のうまみとソースの相性も実にいい。お好み焼きのソースってソース自体がおいしいので、普段はあまりソースと野菜の相性とか気にすることはありません。しかし、よく考えてみると、ソースの味が濃すぎて素材の味がわからなかったり、素材の味が良く出ていてもソースの味と馴染んでいなくてアンバランスな感じがしたりする店というのも結構多いのです。しかし、今日はソースのおかげで素材の味がより引き立つ感じがして、専用ソースを使っている意味があるなという気がしました。 しかし、このメンパリだったり、ラードのこくだったりという、今のみっちゃん総本店の味が、創業当時から変わらぬ味だとは思えません。メンパリなんていうのは、広島風お好み焼きでも、ここ数年のニュー・トレンドなはずなんですね。最古参の老舗自身が、ニュー・トレンドを積極的に取り入れているところもまた面白いというところかな。 いずれにしても、広島という土地に暮らして、この老舗とそれを超えようとする名店の間で繰り広げられる、食の競演を堪能できる幸せを実感できた一日でした。 みっちゃん、こんなにおいしいものを発明してくれて、ありがとう!! みっちゃん 八丁堀総本店(このウェブサイトでは、お好み焼きのレシピまで公開されています!) http://www.okonomi.co.jp/ http://www.chugoku-np.co.jp/okonomi/naka/0822215438.html http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=726 <現時点の「広島風お好み焼き食べ歩き」暫定順位> これまでブログでご紹介したお店のみを対象にした、独断と偏見による、暫定順位です。 おいしいお好み焼き屋さんしか紹介しておりませんので、順位はついていても、すべてかなりの僅差でほぼ同点と思っていただいて結構です。 そもそも、このランキング、おいしいと思った店しか紹介していません。 1位 胡桃屋:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/28951049.html 2位 八昌(五日市):http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/33326745.html 3位 粋-SUI-:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/30723479.html 4位 八昌(薬研堀): http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/31820182.html 5位 長久:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/32100215.html 6位 みっちゃん八丁堀総本店:この記事です 7位 そぞ:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/29954093.html 8位 いっちゃん:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/30337406.html 9位 かんらん車:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/32260478.html 10位 大野:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/31437606.html 11位 大ちゃん:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/29364512.html |
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2009年07月12日
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本学がこのたび取得した、広島経済大学・立町校舎です。 広島市の中心部、広電の立町電停の目の前です。 テナントが入った状態で取得していますので、テナントの営業に配慮して、名称も旧名称(広島OREビル)のままで、本学の看板も掛けていませんので、あまり知られておりませんが、テナントが入っていないフロアを活用して、様々な活動を展開していきます。 本学の社会人向けの教育プログラムである「キャリアアップ・プログラム」も、この10月開講分から、ここで開講することになっています。 内装工事が終わりましたので、昨日(7月10日)、事務局の沖さんと二人で見に行ってまいりました。 この教室は、机を口の字型に配置した会議室スタイル。 20名程度の講義はここが会場になるでしょう。 エレベーターホールなど共用スペースの位置の関係で、部屋がL字型になっておりまして、写真の奥の方に、ごらんの通りの空きスペースがあります。 このスペースをなにに使おうか思案中なのですが、昨年開講して好評だった「ビジネスマンのための健康管理」などの講座をここで開講すれば、このスペースが運動スペースとして使えそうです。 もう一つの教室は大きめで、今のところ86席入れていますが、詰めれば100席くらい入るでしょう。 キャリアアップ・プログラムでも、会計関係の講座や、マーケティング関係の講座が比較的人気で、人数が多くなりますから、こちらの教室を使うことになるでしょう。 この教室は広いので、マイク設備も付けておいたと、管財課から聞いていました。 「それはよかった」と思って、会場に行ってみたら・・・ え、このおもちゃみたいなマイクなの!? ちょっとビックリしましたが、試しに使ってみたら、最後列の席まできちんと聞こえました。 こんなおもちゃみたいな機械ですが、なかなかあなどれません。 というわけで、10月から無事キャリアアップ・プログラムを開講できそうです。 さて、こちらは、講師の先生方にマイク設備の説明をするために、写真を撮る沖さん。 「え、撮るんなら言ってくださいよ。おなか引っ込めるの忘れてましたよ!」ということでしたが、まぁ大丈夫でしょう(笑) 沖さん始め事務局の皆さんには、ますます忙しくなりますので、ほんとに恐縮ですが、引き続きよろしくお願いいたします。 受講者の皆様、受講をご検討中の皆様、キャリアアップ・プログラムは10月からこの立町校舎で開講いたしますので、どうぞお楽しみに!! 広島経済大学キャリアアップ・プログラム
http://www.hue.ac.jp/lecture/careerup/index.html キャリアアップ・プログラム 会場案内 http://www.hue.ac.jp/lecture/careerup/place.html |
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