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広島経済大学キャリアアップ・プログラム「ビジネスウーマンのためのキャリアデザイン」。 6回シリーズの第三回目。 第一回目に、女性の典型的なキャリアである「M字キャリア」について、本学の上田教授からお話しいただいただき、先週からは、実際にM字キャリアを経験した女性の方に、ご自分の体験談を語っていただいています。 昨晩のゲスト講師は、広島交響楽団のバイオリニスト長谷川夕子さん!! 長谷川さん、若くして事故死した兄のバイオリンを、かくれんぼをしていて押し入れの中で偶然見つけるというのが、バイオリンを始めることになったきっかけ。 それ以来、学校以外の時間はバイオリンの練習をするというくらいバイオリン一筋の人生が始まります。 しかし、音大に入るも、音楽の道をあきらめて、いったんは広島に戻ります。 「音楽が私の人生を狂わせた」という意識があったので、音楽とは無縁の民間企業に就職。 それから丸10年「楽器も触ったことがなかった」という暮らしの中で、ふとイツァーク・パールマンの広島公演に出かけて、大変な感銘を受けたといいます。 「音楽とは、こんなに人を幸せにできるものなのか」と改めて音楽の魅力に気がついたといいます。 そこから一念発起して、売り払うことさえ考えたバイオリンを再び手にとり、練習を再開。10年のブランクで「何もかも忘れていた」という状態で、しかも仕事をし、子育てをしながらの再挑戦。 大変な苦労の末に、広響のオーディションに合格し、楽団員となられます。 この10年のブランク、長谷川さんを苦しめた面もありますが、10年のブランクがあったからこそ「10年間を取り戻したいという強い意欲」と「10年間の音楽以外の経験から身に付けたもの」という二つの面が、その後の長谷川さんの支えになったといいます。また、10年休んだからこそ、押し付けられてやらされた音楽という意識が消えて、素直に音楽の素晴らしさを感じられるようになったとも言います。 カラオケにいったり、スキーに行ったりと、音楽以外の楽しみを初めて知ったのもこのころだといいます。 また、民間企業で身に付けた協調性や、その場その場で起きるいろんなことに対応する臨機応変さといったものは、厳格な斉藤メソッドしか知らなかった長谷川さんにはとても貴重な経験だったとか。 「人生なんとでもなるし、何とかするしかないんだ」と語る長谷川さんには、キャリアのブランクさえ味方につける大変なパワーを感じました。 さて、今回は、ご講演の後半、バイオリンの演奏も聞かせていただきました。 曲目は、タイスの瞑想曲、美しきロスマリン、愛の悲しみ、トロイメライの4曲。 素晴らしい演奏でした。 プロのバイオリニストですから、演奏が素晴らしいのは言うまでもありませんが、お話もとてもお上手で驚きました。 やはり、演奏にしても講演にしても、人に何かを伝えるとか、表現するという点では、共通する部分が多いのでしょうか。 とても素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。 長谷川さん、ありがとうございました! さてさて、ご講演の後は、恒例の(?)乾杯のやらせ写真でございます(^^ゞ といっても、長谷川さんとご一緒したわけではありませんで、感動冷めやらぬ受講者の皆さんに誘われまして、行ってきたわけです。 主催者は、先週のゲスト講師で当ブログご常連、オタフクソースのFさんです(笑) Fさんとは、今年に入って、すでに3回飲みに行っていることに気が付きました。(爆) それにしても、この講座、企画・運営している私が言うのもなんですが・・・ おもしろい!! さて、来週は本学の上田教授から、ご専門のアメリカ文学を題材に、文学作品の中の女性について、お話しいただく予定です。
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2009年01月23日
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