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ソースのうまい、お好み焼きです。

たちこまのご主人に、この店は「みっちゃん」と名乗ってはいるけれど、「みっちゃん」の系列店ではないのだと聞いて興味を持ちました。
みっちゃん総本店系でも、いせや系でも、新天地系でもないらしい。
まぁ、「みっちゃん」って、考えてみれば、いかにもありそうな店名ですからね。

さて、この店の特徴と言えば、写真を見てもわかるとおり、たっぷりとかけられたソースですね。
オタフクソースでもない、カープソースでもない・・・
あえて言うなら、「一歳からのお好みソース」のような、マイルドでおいしいソースです。
いくつかのサイトで、この店はカープソースだと紹介されているのですが、カープソースとは思えません。
もしかすると、以前はカープソースを使っていて、最近ではソースをブレンドするようになったのかもしれません。
いずれにしても、とってもソースのおいしいお好み焼きでした。

といっても、ちょっとかけ過ぎだろうとは思うんですが(^^ゞ
(今日はデジカメを忘れたので、携帯のカメラで撮りました。いつもよりちょっとおいしそうじゃないかもしれません。すみません。)


その他の特徴としては、かなりしっかり麺パリに焼いた麺ですね。
ヘラを入れるとパリパリっと音がして、口の中でもポリポリと音がするくらいです。
でも、焼いていない部分も、あって、ポリポリとモチモチがちょうどいいバランスです。

野菜部分は、キャベツも、もやしもたっぷりです。
ただ、これを小さな円形にまとめるんですね。
広めに丸めたそばの中心部分に、この小さく丸めた野菜部分を載せます。
そしてそれをヘラで押さえて、真ん中の高い、山なりのお好み焼きに仕上げていきます。

真ん中部分は、麺、肉、野菜と全てが層状に重なっていますが、円の外のほうはソバだけ。
なので、外側は、パリッと焼いたそば寿司にソースがかかった感じで、真ん中部分とは違った食感が楽しめます。
しかもソースのかけ方も、こい部分と薄い部分があり、いろんな食感が楽しめる。
なかなか面白いお好み焼きでした。



みっちゃん(横川店)
広島県広島市西区打越町11-8-1  電話 082-238-4038
http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=1317
これまでブログでご紹介したお店のみを対象にした、独断と偏見による、暫定順位です。
順位はあくまで暫定的なもので、変動します。
そもそもおいしいお好み焼き屋さんしか紹介しておりません(原則5段階で4以上)。
第一、食べ物というのは、その人の好みが出るものですので、遊び程度のものとして、軽く考えていただければ幸いです。

以前は、お好み焼きの記事と一緒に掲載していましたが、このランキングが長くなり、記事の文字数制限に引っ掛かって記事を書くのに支障が出ることが多くなったので、分離することにしました。

暫定順位でしょっちゅう変動しますから、あまり頻繁に公開しても仕方ないので、月に一回くらい、一般公開するということにしようと思います。
その間は、ファン限定で公開していこうと思います。


ランキングの見方(信頼性係数など、ランキングの評価方法についてはこちらをご覧ください。)
 左から順に、「ランク・ランク内順位 店名 細井個人評価 –信頼性係数 - 総合評価」
  例:A1 粋-SUI- 5 - 2.1 - 10.5
  Aランク1位の「粋-SUI-」は、細井の個人評価が5、信頼性係数が2.1で、総合評価10.5。



A1 粋-SUI- 5 - 2.1 - 10.5
A2 おてつ 5 - 1.6 - 8
A3 一銭洋食 4.5 - 1.6 - 7.2
A4 4.5 - 1.4 - 6.3

B1 大ちゃん 4 - 2.7 - 10.8
B2 ひで 4 - 1.5 - 6
B2 かんらん車 4 - 1.5 - 6
B2 八紘:まだ記事にしていません。 4 - 1.5 - 6
B5 たちこま 4 - 1.4 - 5.6
B5 十四朗 4 - 1.4 - 5.6
B5 新天地みっちゃん:まだ記事にしていません。 4 - 1.4 - 5.6
B5 はいからさん:まだ記事にしていません。 4 - 1.4 - 5.6
B9 こっちじゃん 3.5 - 1.5 - 5.25
B10 くろべえ 4 - 1.3 - 5.2
B10 やまさ家 4 - 1.3 - 5.2
B10 いっちゃん 4 - 1.3 - 5.2
B10 とらじ 4 - 1.3 - 5.2
B10 長久 4 - 1.3 - 5.2
B15 貴家。 3.5 - 1.4 - 4.9
B16 そぞ 4 - 1.2 - 4.8
B16 多聞:まだ記事にしていません。 4 - 1.2 - 4.8
B18 3.5 - 1.3 - 4.55
B18 ひなた 3.5 - 1.3 - 4.55
B18 みっちゃん(横川) 3.5 - 1.3 - 4.55
B21 てっぱんや:まだ記事にしていません。 3.5 - 1.2 - 4.2
B22 柚香 3.5 - 1.1 - 3.85
B22 AUX Dinning 3.5 - 1.1 - 3.85

ランクなし: ぜひ行ってみてとは言いません。ただ、特徴があってそれなりに面白い店です。お好み焼き好きの方は参考までに行ってみられると良いでしょう。
大野
一番
美笠
いこいや
みっちゃん いせや 紙屋町本店

殿堂入り: 広島人ならだれでも知っている老舗中の老舗。もはやランキングなんて関係ありませんね。
胡桃屋 5-2-10
八昌(五日市) 5-1.4-7
八昌(薬研堀) 5-1.3-6.5
LOPEZ 5-1.3-6.5
みっちゃん八丁堀総本店 4-1.3-5.2

参考
広島風お好み焼きの作り方と鑑賞のツボ
http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/29000841.html
お好み焼きの原点、一銭洋食
http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/33516674.html
粋のお好み焼きを「皿で食べる」
http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/33925382.html
がんばってくれ!胡桃屋!
http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/34058565.html
お好み焼きランキング評価方法を見直しました
http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/34193318.html

お好み焼き:一番

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昭和にタイムスリップしたような、お好み焼きの原点を感じるお好み焼きです。

この店のお好み焼きの焼き方が、現在ではほとんど見られなくなった、オーソドックスなスタイルです。
まず、この店、生地からして、違います。お玉ですくって、鉄板に落とすと、もう水のようにさっと流れて広がります。生地をおたまで伸ばして丸くひくなんていう必要がないくらい。
そして、その上に、そばを載せます。袋入りの蒸し麺を鉄板の上でウスターソースで、ほぐしながら、味付けします。これを生地の上にぽんと載せる。そして、その麺の上にキャベツ、もやし、天かす、豚肉を載せていきます。ソースで蒸らすこと自体は、おたふくソースのお好み焼き教室でも教えているスタンダードな作り方なのですが、重ねる順番が違います。現在の普通のお好み焼きは、生地の上にまず野菜と豚肉を載せます。この野菜部分と麺を後で合体させるのが、最近の作り方。しかも、最近は、麺はソースで味付けしない店が多いです。生めんを使い、ゆで上げた後に、鉄板の上で油を使ってパリッと焼き上げる「麺パリ」が最近のトレンドです。
この製法の違いがどういう効果を生むかということですが、野菜にうまみがうまく回ると言えるかもしれません。生地、麺(ソース味)、野菜、豚肉と重ねて、ひっくり返す。そうすると、ソース味の麺が野菜の上に来るわけです。一番下の豚肉の脂が、野菜の水分と反応して水蒸気を出し、生地のふたの効果で蒸し焼きになる。そのプロセスで、上にあるソースの味が、蒸気とともに全体に回ることになる。
ただ、麺そのものの味は、かなりあっさりしたものになります。最近の脂でしっかり焼いたものより、食感でも、味でも、やはり負けます。ソースで味付けするにしても、最近は、ウスターソースをからめただけではなく、お好みソース(場合によっては焼きそば用のソース)で炒めてきちんと味付けしますから、やはり負けるでしょう。広島風のお好み焼きでは、麺が食感に与える影響はとても大きいので、麺の味を良くするというのが、重要な進化の方向だったのだろうと思います。
この麺の味という点では、以前紹介した大野も、麺の味を良くするという進化過程に現れた一つの試みだったのでしょう。麺にソースをからめると、やはりだいぶ味が濃くなるのです。特にこの一番のようにウスターソースを多めに絡めるという作り方だとかなり塩からく感じます。その点、大野は袋入りの蒸し麺を日本酒で蒸らすという作り方。これだと実にあっさりして、しかもうまみは十分にでる。濃いめの味付けが苦手な方には大野のほうがいいでしょう。また日本酒で味付けするという流れは、昨日紹介した十四郎など、最近の店にも、そうした手法を取り入れる店があります。

いずれにしても、この「一番」のような作り方が広島風お好み焼きの原点にかなり近いのでしょう。

また、原点かどうかはともかく、とてもおいしいお好み焼きです。



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さて、いろいろ書きましたが、とにかくこの店の内部をご覧ください。
(この写真は、広島お好み焼き応援団からお借りしました)

中央の四角い鉄板がお好み焼きを焼く部分、真ん中の黒い部分がバーナーで黒く焼けている部分。お好み焼きは、この鉄板のどの部分を使うかで温度の調節をします。そして、その鉄板の周辺部分にも薄い鉄板が張られてて、テーブル全体が鉄板で覆われています。昭和45年の開業だそうですから、そのころからほとんど変わっていないのでしょう。このお店の作り自体が、お好み焼き屋さんの原点を感じますね。
しかも、この使い込まれた古い道具が、どこもかしこもピカピカだということが素晴らしい。
そういうまじめさが、お好み焼きの味にも出ています。

さらに嬉しいのは、このお店、創業者と思しき御夫婦だけでなく、そのご子息と思われる女性が中心になって切り盛りされているところです。
この広島風お好み焼きの原点を感じさせる店、この若女将ががんばってくれれば、まだかなり長い間、お好み焼きの歴史の語り部として、重要な役割を果たしてくれることでしょう。



一番
広島市中区舟入南4―18―11 電話 082−233−1376
http://www.chugoku-np.co.jp/okonomi/naka/0822331376.html
http://www.hiroshima-okonomiyaki.jp/e158057.html

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