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お好み焼き:日々来

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どうですか、このネギ!
太めの九条ネギを、しっかり水にさらしてか辛みを程よく抜いています。

麺の色もいいでしょう?!
茶色いところと白いところがありますね。
麺をあまり広げずに、片面だけ鉄板に接するようにしてあげ焼きにする「片面麺パリ」です。

この写真を見ただけでも、工夫のある、美味しいお好み焼きだなということが分かっていただけると思います。


さて、その「工夫」ですが、おそらくいろんな店のお好み焼きを徹底的に研究した成果なのだと思います。

まず、生地を楕円に引いて、少し太めのキャベツと、多めの天かす、ときたので、はじめは八昌(薬研堀)系かな?と思いました。
すると、面白いことに、具材の山を二回ひっくり返すんですね。普通は一旦ひっくり返して豚肉が下になったら終わりですが、その状態からさらにもう一回ひっくり返すんですね。そしてこの時、生地はいったんはずして、ひっくり返した具材の上に乗せ直します。これで具材は豚肉が一番上に来て、そのすぐ上に生地があるという状態です。こういう二度返しは、かんらん車でしか見たことがありません。
そしてさらに、具材を混ぜ合わせてしまいます。こういうやり方は五エ門の流儀ですね(記事にしたことはありません)。具材を混ぜ合わせて、上に生地を乗せ直します。

そして、ゆで上げた磯野の生めんを、あまり広げずに、厚みのある丸型に整えて、油をかけて麺パリにします。あまり広げないので、鉄板に接した面はしっかり麺パリになりますが、接しなかったところはゆで上げた状態のまま。麺パリの食感とモチモチした麺の弾力の両方の食感が楽しめます。写真でも麺がパリッと焼けているところと白いままのところ、両方がご覧いただけると思います。
片面麺パリの店は珍しいわけではないですが、ヘラを入れるとパリパリと音がするほどしっかりとした麺パリです。ここまでしっかり焼いた片面麺パリは貴家。ぐらいのものでしょうか。

というわけで、このお好み焼き、いろんなお店のお好み焼きのいいとこどりをしたようなお好み焼きです。
それも、単なる物まねではないんですね。
いろんな店のいいところを取り入れていながら、ちぐはぐな感じは全くなく、きちんと一つにまとまって「この店の味」になっています。
この店の店主、いろんなお店のお好み焼きを、かなりしっかり研究したことは間違いないですね。

しっかり研究して、美味しいものを食べてもらおうと創意工夫しているお店って、好感が持てますね。
とっても美味しいお好み焼きでした。


日々来
(旧住所:広島市西区三篠町3-7-7)http://www.chugoku-np.co.jp/blog/article/article.php?comment_id=432&comment_sub_id=0&category_id=202
2013年、下記に移転されました。
新住所:広島市西区三篠1-7-3 第13深川ビル1F 電話082-237-9617




【光南店の記事】
2016年8月14日「光南店」:http://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/42930404.html

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