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ううむ、なぜか美味い・・・ いや、それは、八昌の大将が自ら焼いているのですから、美味しくても不思議ではないのです。 しかし、どうですか、この無造作な外観・・・ 麺ばかりが固まっている場所があれば、野菜だけが固まっている場所もあり、生地の食感が目立つ部分もあり、、、という具合に、何とも均整の取れない、無造作な外観。 しかし、それゆえにまた、お好み焼きの違った魅力が一口ごとに味わえるから不思議です。 まるで「ピカソの絵が子供の落書きに見えるようなもの」でしょうか。子供の落書きのような無造作さを狙って出せるところが、本物の子供とは全く違う。 そして、「いろんな魅力」を味わっているとね、なにか「原点」のようなものも感じます。 出藍の誉れとか言いますね。 青は藍より出でて藍より青し、と。 ここの大将のもとで修業した店は、どこも素晴らしいですよ。 さらに、八昌さんのお弟子さんのLOPEZで修行したお店(つまり八昌から見たら孫弟子)もみんな素晴らしいですよ。 でもね、「ああ、あの店の麺の美味さは、ここから来ているのか」「あの店の味付けの良さはここからか」「あの店の生地の美味さはやはりここから」という感じがするんですね。 青は青で素晴らしいけれど、結局その原点は藍の中に既にあるんだ。 そんなことを改めて実感する一枚でした。 広島のお好み焼きを語る上で、食べておかなければならない一枚でしょうね。 お好み焼き 八昌(幟町) 広島県広島市中区幟町14-17 082-224-4577 ※八昌の大将は、基本的には八昌(五日市)にいらっしゃるわけですが、この5月からこちらのお店にいらっしゃいます。ただし、昼の時間帯のみの営業です。ちなみに、この八昌(幟町)は、長久さんの後に居ぬきでオープンされました。長久さんも八昌のお弟子さんで、八昌のスタイルを独自に発展させた、まさに出藍の誉れの名店でしたが、体調を崩され、ついに・・・残念です。八昌さんには、ぜひ長久さんの分も頑張っていただきたいですね。(もちろん、私なんぞが、こんなわかったようなことを言うまでもなく、そのおつもりなのでしょうけどね。) ※そうそう、このお店のカウンターで食べる場合、バーナーの近くはかなり高温になるので、お好み焼きを食べなれた上級者用です。こげる前に、バーナーに近い方から順次食べていくほうが正解だと思います。 【再訪記事】
2018年5月28日:われらお好み探偵団「ミシュラン掲載店」:https://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/43666736.html 2018年12月27日:2018年300枚目のお好み焼き:https://blogs.yahoo.co.jp/kn_hosoi_hue/43838964.html |
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2014年05月17日
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