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今日もまた素晴らしい演奏会でした。 最初のフィガロの序曲からして、何とも躍動感のある素晴らしい演奏で、この後を期待させる好演でした。 2曲目はブルッフのスコットランド幻想曲。ヴァイオリンの川崎洋介さん、出だしの音からして、むせび泣くような切ない音色で、ぐっと引き込まれます。そのまま終楽章まで、惹きつけられっぱなしで、気が付けばあっという間に終わっていたという見事な演奏。 演奏後も拍手が鳴りやまず、何度も何度もステージに呼び戻されていましたが、それも納得です。 最後は田園です。運命と同じ年に書きあげられたということですが、同じ人が同じ年に書いた曲とは思えないくらい、全く別物。運命と違って作曲者自身が「田園」と名付けただけのことはあって、カッコウが鳴いたかと思うと、嵐が吹き荒れたり、晴れやかな情景が広がったりと、表題的性格が前面に打ち出されています。それだけに細かい仕掛けがたくさんあるわけです。今日の演奏は、そういう細かいところの楽しさがしっかり伝わる名園でした。 これまた2曲目同様、終演後の拍手が鳴りやまない。 素晴らしい演奏を聞いて、鳴りやまない拍手を聞きながら、演奏の余韻にしばし浸る。 良い時間ですねえ。 広響の皆さん、今日も素晴らしい演奏をありがとうございました♪ 広島交響楽団
第351回定期演奏会 2015年7月24日(金) 広島文化学園HBGホール 指揮:ジョセフ・ウォルフ ヴァイオリン:川崎洋介 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」K.492〜序曲 ブルッフ:スコットランド幻想曲Op.46 ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園 |

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