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中米お好み焼き講演ツアー、エルサルバドル二日目。 今日は、サンサルバドルの料理学校ACEGAで、レクチャーさせていただきました。 お好み焼きのことはもちろん、広島のことも、日本のこともほとんど知らない、若い生徒さん達ですが、実に熱心に聴いてくださいました。 みんな明るくていいですねえ。 オザワさんが見事お好み焼きをひっくり返すと、大拍手。 「拍手多すぎ。みんなプロになるんだから、フンってしとけばいいんだよ」とか言ったら、また大うけ。 (もちろん、これをきちんとスペイン語に通訳してウケをとれる、日本大使館の方の語学力やユーモアセンスもすごいです) 初めての食材にも興味津々。 青のりの香りを初めて嗅いで、なんと表現したらいいのかわからない様子ですが、楽しそうです。 スペイン語では海藻由来のものは、海藻と言うしかないのだそうで、通訳された大使館の方も、これには何と言ったものかと苦労していました。 このあたり、一昨日のメキシコシティとちょっと違います。通訳の方が苦労していたのは同じですが、オーディエンスに日系人、日本食レストランのシェフの方が多く、通訳の方が苦労していると、「それはアオノリのままでわかる」とか「昆布は粉ではなく、とろろ昆布でもいいか」とか声が上がって、オーディエンスの方が言われなくてもわかっているという様子でした。 同じ中米でも、日系人の多いところと、まったくいないところでは、やはりかなり違います。 さあ、いよいよ実際に作ってみます。 キャベツを切るところからですが、これはさすがです。 青のりは知らなくても、包丁の扱いは慣れています。 手早くキャベツを千切りにしていました。 お好み焼きの生地を引くのは初めてで、ここはみんな興味津々。 上手くできると歓声が上がってました。 そして、見事完成で、記念撮影。 と言いたいところですが、このお好み焼きは、最後にひっくり返すのを忘れて仕上げてしまったので、裏表が逆なんですよね。 そんなことも笑い飛ばして、笑顔で記念撮影です。 最後に全員が記念撮影。 いい笑顔ですよね。 明るくて、フレンドリーで、おおらかなのに、緩んだところがまったくない。仕事は早いし、言われたことはきっちりやるし、手際もよくて、器用だし、悪いところが見つからない。料理そのものもそうだけど、座学も集中力が切れないし、調理前後の準備も片付けも、びっくりするくらい手際がいい。 だらけた笑顔じゃなくて、やるべきことを、楽しみながら、きっちりやり遂げた、充実感の感じられるいい笑顔ですよ。 なのに、なんで、こんな素晴らしい人たちの住む国で、殺人が世界一多いなんていう治安の悪さになるかなあ。やはり貧しさゆえかなぁ。。。 この料理学校はホテルから徒歩数分の距離なのですが、我々は街を歩くことを禁止されているので、車で移動なんですよ。しかも武装した警備員の乗る警護車付き。 この料理学校での、彼らの素敵な笑顔と、外の治安の悪さのコントラストがすごすぎて、ちょっと複雑な気持ちです。 みんな、立派な料理人になって、幸せな人生を送ってね!!
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2016年08月28日
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