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今年6月のウィーン出張ネタ。 Annakirche(聖アンナ教会)です。 といっても、どこにあるの?というくら目立たない教会ですが、この写真の左側、赤と白の国旗がかかったあたりが入り口です。 ウィーン市内の名所には、だいたい、こんな感じで国旗がかかっています。 この通りはAnnagasseというのですが、この教会が名の由来なのでしょうね。(いや、逆かもしれませんが。。。) この通りにホテルがあったので、毎日この前を通っていたのですが、この国旗がなければ、気が付かないくらいひっそりと建っていて、入ってみようとも思わなかったでしょうね。 中に入ってびっくり。 素通りしてしまいそうな外観なのに、この壮麗さ。 学会の生き返りに、ちょっと立ち寄らせていただいてました。 以前ちょっとご紹介させていただいた、トスカニーニのレリーフもこの教会のすぐ前にあります。 トスカニーニとこの教会に何か関係があったのかどうかは知りませんが、通勤ルートだったので、トスカニーニにも毎日ご挨拶。 Annakircheのちょっと先、この右手の赤いのぼりの建物が今回の出張の宿泊先。(左のHOTELと書いてあるのは、また別のホテル)。 こじんまりとしたいいホテルでした。 ここをでて、Annakircheにちょっと立ち寄って、学会会場へ。 仕事とはいえ、落ち着いた、良い時間でした。 さて、これで、ブログネタ在庫処分もおしまい。 いや、まぁ、あきらめてお蔵入りにしたネタも山ほどありますが、どうしてもというものはこれでおしまいです。 来年も、ブログネタいっぱいの、いい年になってくれると、いいなぁと思います。 ブログをご覧いただいた皆様、今年もどうもありがとうございました。
2019年が皆さまにとって、素晴らしい一年になりますように。 |
旅行記
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2018年6月、三度目のウィーン。 三度目ではあるのですが、こちらヴェルデヴェーレ宮殿は初訪問。 結局、出張ですから、空き時間が少なく、行けるところも限られてくるのですね。なので、このヴェルデヴェーレ宮殿のような観光名所でも、三度目のウィーンにして初訪問というようなことになるわけです。 今回も、学会が終わった日の午後の遅い時間、わずかな空き時間を使っての駆け足訪問です。 さて、ヴェルデヴェーレ宮殿といえば、クリムトのコレクションが多いことでも有名です。 実は私、クリムトって、そんなに好きではないのです。 嫌いということもないのですが、よくわからないという感じでしょうか。 良いと思うこともあれば、そうでもないこともあり、、、 ヴェルデヴェーレ宮殿にこれまで足が向かなかったのは、そのあたりも理由の一つです。 しかし、やはり、実物を見れば、良さがわかるかもしれない。 そう思って、今回は、クリムト・ツアーをするぞと思って行ってきたわけです。 クリムトと言えば、装飾的な人物画が有名でしょうけれど、こういう風景画は好きです。 ちょっと幻想的で、色合いも落ち着いていて、しっくりきます。 人物画も、こういう感じならよくわかる気がしますが、普通と言えば普通でしょうか。 1897年から98年にかけての作品。 1906年になるとこうなる。 やはりこうなると、私にはわかりませんでした。 良くなったと思えることもあるし、逆におかしくなったと思えることもあるし、見るときの気分で結構変わります。 でも、なぜか惹かれる部分もあります。 個性的なのは認めます。 結局、よくわからない。 そして、皆さん、一番のお目当てはこれですね。 接吻 Der Kuss (Liebespaar)。 画集で初めて見たときは衝撃的でした。 実物を見ても、やはり、衝撃的なのは確か。 好きかと言われると、よくわからない。 しかし、ぐっと惹かれるものがあるのは確かです。 不思議な絵です。 ヴェルデヴェーレからホテルに帰る前に、大急ぎで美術史博物館へ。 (写真は、美術史博物館の真正面にある科学史博物館。建物の外観はほぼ同じですが。) この美術館2009年の学会出張の際にも訪問しています。とても大きな美術館です。 この日はもう夕方であまり時間がありませんでしたので、とても回り切れないのはわかっていたのですが、2009年に見落としていたものがあったので、それだけでも見たいと思って、行ってきました。 こちらです。 そう、エントランスホールの装飾をクリムトが手掛けているんですね。 結局、クリムトは、実物を見てもわかりませんでした。 好みではないということなのでしょうか。 惹かれる部分もあるものの、良いのか悪いのか、わからない。 まぁ、でも、それも含めて、いい経験になりました。 |
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大晦日ギリギリですが、2018年のブログネタ在庫処分をしたいと思います。 今年6月に学会出張で行ったウィーンの話題です。 ウィーンは3回目なのですが、過去二回は、いずれも冬なのです。 もちろん、雪景色のウィーンというのも絵になりますし、クリスマス・イルミネーションもいいのですが、今回は、初めての夏の訪問なので、夏らしいところを記録として残しておきたいのです。 (6月なら夏というより初夏だろうという方もいらっしゃると思いますが、今年は熱かったです。初夏というより夏でした。) もっとも、この像、第一次杯大戦の敗戦で金ぴかなのは似つかわしくないといって黒く塗りつぶされ、この金ぴかの姿が復活したのは1991年のことだそうです。単なる観光名所くらいの認識でしたが、やはりいろいろ歴史があるものですね。 ウィーンゆかりの音楽家はもちろんとても多いですが、この出張のころ、個人的にブルックナーに凝っていたので、ブルックナーの像の写真を。 ブルックナーって、ずっと苦手だったんですね。 ところが昨年(2017年)の暮れくらいから、急にしっくりくるようになったのです。 フルトヴェングラーの「音と言葉」という本に、「音階というのはあらゆるものに通じる道だ」という一節がありますが(というかあったような気がするのですが)、それが腑に落ちるようになりました。 そんなわけで、ブルックナーの像はぜひ撮影しておきたかったのです。 それにしても美しい公園ですね。 絵になります。 Stadtpark、三度目の正直で、気候のいい時に訪問できたわけですが、今回はほんの30分弱。 学会が終わった翌朝、Mitteの駅で飛行機のチェックインを済ませた後、Stadtparkを少し散歩したというだけのことなのですけどね。 そういえば、以前の出張では、空港からバスに乗ってウィーン市内に入っていました。西駅(Westbahnhof)の近くのホテルで学会だったので、西駅を目指していたというのもありますが。(ついでに言うと、フィンエアーのストライキにもあいました(^^
![]() Mitteの駅で、空港に行かずに、チェックインできて、荷物も預けてしまえるというのは、とても便利。 おかげで、あきらめていた、Stadtpark散策もできました。 良かったです。 |
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ウィーン宿泊中の通勤ルートをご紹介しましょう。 通勤ルートといっても、日本にいるときの通勤ルートとずいぶん違います。 とにかくね、すごいところを通っていくんですよ。 ウィーンに住んでいる人にとっては日常なんでしょうけど、日本人から見れば、通勤そのものが、観光ツアーみたいなものです。 まずは、ホテルがこちら。 Annagasseというとおりにある客室数24というこじんまりしたホテルです。 アメリカンな大きなホテルもいいのですが、ヨーロッパでは、こういうこじんまりしたところの方がアタリが多い気がします。 ホテルを出るとすぐに、トスカニーニのサインがあります。 毎日、学会の行き帰りにトスカニーニにあいさつする。 クラシック好きの私からしたら、もうこれだけで十分ウィーンに来た意味がある気がします。 トスカニーニのサインを過ぎると、すぐメインストリートのKaeruntner Strasse。 右手に見えているのが、Staatsoper(国立歌劇場)。 切れてますけど、その手前がHotel Sacher。そうあのザッハー・トルテ発祥のホテルですね。(デメルが発祥とすべきなのかもしれませんが) Staatsoperの横を通って、電停へ。 Staatsoper。 往路は近すぎていい写真が取れないのですが、この写真は、帰路、反対車線から撮ったものです。 ここからトラムに乗ります。 Staatsoperの前をとおって、 すぐに見えてくるのが、Maria-Theresien-Platz。 車の陰になっていますが、正面にマリアテレジアの像が見えます。 その右が自然史博物館で、左が(切れてますけど)美術史博物館。 この時、右手には、ブルグ門が見えます。 この奥は王宮、ホフブルグ(Hofburg)です。 次に見えてくるのが、ブルグシアター。 こちらは音楽系ではなく、演劇系の有名な劇場です。 帰路に反対車線から撮ったブルグ劇場。 この方が全景がわかりますね。 立派です。 パラメント。 ちょうど工事中でしたが、これまた立派な建物です。 ブルグ劇場の反対側には、Rathaus、ウィーン市庁舎があります。 次のShottentorで乗り換え。 朝は、こんな光景が。 日本でも、昔はキオスクであんパンと牛乳を買うとかありましたね。 そのおしゃれ版? 学会会場方面からの電車は地上からぐるっとループを回って、方向転換。 来た方と同じ方向に戻っていきます。 乗り換え完了。 先ほど駅から見えていた豪華な教会の前を通ります。 ここからは下町な感じ。 Volksoper前で下車。 U-bahnでも来れるんですけどね。 Uの場合は、U6のVaeringer Strasse-Volksoperで下車。 学会会場に到着。これまでのクラシックな建物とは打って変わって、現代的な建物ですね。 それにしても、これが日常の通勤ルートとは。。。 日本にいるときの通勤ルートとは全く別世界で、こんな非日常の世界が日常の生活だなんて、ウィーン市民の皆さん、うらやましいです。 学会の間は、会場に缶詰めですが、ホテルから会場まで約30分のこの通勤だけでも、十分リッチな気分になれる、この通勤ルートが、とっても幸せでした。
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学会二日目には、パーティがありました。 昼間は学会会場に缶詰めですから、こういう夜のイベントはとっても楽しみ。 会場はウィーン郊外のホテルですけど、もともと貴族か何かの館だそうで、立派な建物です。 ウィーン市内が一望できるベランダで、シャンペンを飲んだりして、しばし歓談。 ウィーンですから、なぜかオレンジジュースで割ったりしていますが、割らない方が美味しいような気もしますが、まぁ、いいでしょう。 開催校のご挨拶などあって、夕食のスタート。 まずはフリタッテンズッペ(Frittatensuppe)。ウィーンの名物料理だそうで、クレープ生地のようなものが細く切って入っています。日本でいえば、すまし汁にそうめんが入っているような感じでしょうか。 この鶏も美味しかったですけど、なんて言ってたかな。鶏の下のご飯のようなものはパプリカ・ウィートとか言っていた気がしますが、麦の一種か?とにかくライスではないそうです。麦ごはんのような感じだったので、麦なのでしょう。 よくわかりませんが美味しかったです。 とかなんとか、周りの人と談笑するうちに、学会賞の発表やら、開催校の事務局に感謝状が渡されたりと、いくつかスピーチが続きます。 会場の前の方がずいぶん広く取ってあるなぁと思っていたのですが、このためだったんですね。 ・・・とか、思っていると・・・ おっ、ダンスが始まりました。 さすが、ウィーン。 すると、なんと、ダンスを見せるという話ではなく、ダンス教室をするというではありませんか。全員立たされて、前に出されました。 それで、この広いスペースが必要だったんですね。 さすがウィーン・・・(^^; 異常気象で6月上旬だというのに連日30度近かったウィーンでのことですから、汗だくになりました(笑) というわけで、疲れた後の甘いものは嬉しかったです。 楽しい夜でした。 |






