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昨日のコンパで、マツシマ君から、「先生、ブログで本の紹介をしてください」と言われました。
細:「いや、本の紹介って、結構面倒なんだよ。まず内容の要約が面倒だろ、それに職業柄、とんちんかんなコメントしたら笑われるしさ・・・」
マ:「いや、ほんとに簡単な紹介でいいです。単なる推薦図書のリストでもかまいません。とにかく何か読みたいんです!」
ゼミ生にここまで言われて紹介しないわけにもいきませんね。
というわけで、本の紹介です。
デカルトの「方法序説」。
「われ思う、ゆえにわれあり」という一節は、誰でも一度は聞いたことがあるはず。
しかし、私が好きなのは、むしろこの一節です。
「…森のなかで道に迷ったならば、もちろん1カ所に立ちどまっていてはならないばかりでなく、あちこちとさまよい歩いてはならぬ、絶えず同じ方角へとできるだけ真直ぐに歩くべきである。たとえ最初にかれらをしてこの方角を択ぶに至らしめたものがおそらく偶然のみであったにもせよ、薄弱な理由のゆえにこれを変えてはならない。なぜなら、このようにするならば、かれらの望む地点にうまくでられぬにしても、ついには少なくともどこかにたどりつくであろうし、それはたしかに森のなかにたたずむよりもよかろうから。(訳本p.36)」
ゼミ生諸君、どうだい、読みたくなっただろう!?
さぁ読め!
そして、突き進め!
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