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網膜に積もる淡雪のように(まとめサイト:http://kinoshitan.com)

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1月14日の<土曜の午後のABC>は、M=アナ・メンディエタ(Ana Mendieta)です。
キューバ生れ、幼い頃アメリカへわたり、アイオワで勉強した女性美術家。1986年カール・アンドレと結婚、8ヶ月後、謎の死を遂げました。
現在・ホイットニー美術館を皮切りに、ワシントンなどを巡り、マイアミ美術館で彼女の回顧展が開かれています(1月15日まで)。が、日本には廻ってきません。
彼女については1992年京橋の「かんらん舎」で展覧会が開かれ、そのとき雑誌『アート92』の140号にボクが文章を寄せたくらいで、現代の日本の美術評論家達もまったく興味を示してくれません。
なぜ彼女は日本の現代美術関係者には興味を持たれないのでしょうか。そんなことも含めて探ってみたいと思います。

                      ☆

会場が変ります。1月14日はこれまでの会場の近く、「開港記念会館」9号室(みなとみらい線「日本大通り」駅下車すぐ前、JR「関内」駅から歩いて5分、地図を参照ください)です。お間違えのないように。

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アナ・メンディエタ。彼女の話をしてもらったときにまず思い浮かんだのは、彼女は九相を聞いたらなんと言っただろうか?ということでした。九相ということば、広辞苑にはこう書かれています。仏教の言葉です。 「人間の死骸が腐敗して白骨・土灰化するまでの9段階を観想すること。肉体への執着を断ずるために修する。きゅうそう。」 この思想は9つの構図をもった絵巻になっていて、(1).膨れた死体の脹相、(2).色が変わる死体の青?翼相、(3).崩れていく死体の壊相、(4).血に染まる死体の血塗相、(5).腐る死体の膿爛層、(6).獣に食べられる死体の?驚層、(7).バラバラになる死体の散層、(8).骨だけになる骨層、(9).骨が焼かれて灰になる焼層と構成されている(1から9ははてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%E5%C1%EA%BB%ED%B3%A8%B4%AC より引用)。 9に近づいていくにつれ、人間の身体は崩壊して、細胞は自然にとりこまれている。

2006/1/20(金) 午後 11:20 [ mor*mi*k ]


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