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2月上旬、思い立ってパリへ行ってきました。その収穫を帰ってきてすぐのABC(2月22日)に報告しました(とても、重要な問題に気が付いた、というか、パリで考えさせられたので、22日話したことはいずれ文章にしたいと思っています)。が、帰って来てすぐからなにかばたばたしていて、ブログで22日の予告をするのも抜かしてしまった次第。すみませんでした。 次回、3月9日(土)14:00〜 も、パリで見て来たこと考えたことを交えながら、<宗教と芸術をめぐって考える>シリーズを続けたいと思います。その3月9日は、イスラムについて話したい予定です。パリのアラブ研究所でやっていた「千夜一夜物語」展は、凄い大きな展覧会で、見応えがあったのですが、その「千夜一夜物語」展のこととどうつなげるか、いま、まだ、思案中です。乞ご期待。 というのは、ボクは出発前「新訳茶の本」の原稿をまとめていたのですが、そのとき、岡倉覚三はバートン版の「千夜一夜物語」を読んでいて、「茶の本」の文体・語り口にその影響が出ている(ときどき「千夜一夜物語」の文体を秘かに真似て楽しんでいる)これを、読み洗い出すのは、一大共同研究のプロジェクトを打ち立てないと無理だな、などと思いつつ、機内で読もうとバートン版を一冊鞄に入れて旅立ったのでした。そしたら、なんという偶然、あちらで、大きな「千夜一夜物語」展をやっていて、その奇妙な偶然に喜び、かつ大いに勉強してきました。その収穫は、岡倉と「The Book of Tea」のなかのArabian Night からすこし離れて行くのですが、この物語が、われわれをイスラムの世界へ導いてくれる重要な書物であることは間違いありません。ま、あの長い千夜一夜物語をじっくり読むのはさきの課題にして、いろいろ気づいたことなどたいせつな問題点をお話することができれば、と思っています。 では、3月9日に。 kinoshita |

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