2008/12/19(金) 午後 2:31
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「上代歌謡の研究」については,正直なところ,読んでも「よくわからない」状態だったので拙著では言及しませんでした(これは私の知識不足と,そこまでやらんでも杏村の思想的全体像はおおよそ明らかにできるだろうという勝手な思い込みによります)。
「木下長宏の土曜の午後のABC」を読んで,初めて理解できました。 そんなに難しいことではなかったのですね。単に私がさぼっていただけでした。 「この杏村の説が正しいかどうかという問題よりも,僅かばかりの資料を手がかりに推論をぐいぐいと進めていく手法に眼をみはりたい気がします。こういうハツラツとした議論は、現代ではちょっと蔑ろにされている気がします」 「いずれにしても、彼の「権力」から自由であろうとしつづけ、既成のジャンルを飛び越して問いかけつづけた生きかたは、もういっぺん見なおしてあげたいという気がします」 |




