木下長宏のウェブログ

網膜に積もる淡雪のように(まとめサイト:http://kinoshitan.com)

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次回9月28日(金)のABCは、波止場会館4Bで。19:00〜21:00。
<無文字文化>への追求を続けます。

前回7月27日は、縄文土偶を原イザナミ像と考えるために、日本書紀や古事記の天地創生神々の誕生物語原文を読み込んでみましたが、今回は、こうした古事記や日本書紀の文章が創られていくなかで、その<言葉>の形を見つめ直し、<無文字文化>から、<文字文化>へと変容する過程にどんな問題があるか、考えてみたいと思います。

8世紀の日本の知識人が自分たちの喋っている言葉を<文字>にしようとしたときに直面していた迷いが、現代の日本語使用者にも、引き継がれていることを発見します。

まさに、現代に、<無文字文化>は生き続けているのです。

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今日は、すみだ北斎美術館へ出かけ、北斎の「橋」の絵をたくさん観てきました。北斎の絵の腕の凄さはいうまでもないのですが、その<虚構の生命力>に対する想像力の豊かさとでもいうものに圧倒されました。ここにも、<無文字文化>の伝統が生きているという思いに撃たれたのですが、またその話はいずれ。

北斎美術館といえば、建物は最低です(どこから見直しても「美術館」として作られた建物ではない)が、近接するかのごとく見える館内の小さい図書室は、たのしいです。もう一つの「北斎」に浸れます。「すみだ」を訪ねられたら、ぜひここで、ひとときを過ごすことをお忘れなく。

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もう一つ報告を忘れていました。HPを見てお気付きの方もおられると思いますが、ことしの12月は当初予定していた15日の波止場会館を取り損ねまして、22日(土)に変更せざるを得ませんでした。ご了承願います。

では、28日に。
inoshitan

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