木下長宏のウェブログ

網膜に積もる淡雪のように(まとめサイト:http://kinoshitan.com)

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次の7月26日(金)19:00~波止場会館3CのABCは、<ゴッホの終着駅ーあるいは、オーヴェルへの旅>と題して、先日訪ねてきたオーヴェル・シュル・オワーズで考えたことを、紙芝居風に仕立てて、ご披露する予定です。

ゴッホは、オーヴェルにわずか二ヶ月(70日)しかいなかったのですが、そこが終焉の地になりました。そこで猛然と絵を描き、描きに描いたその密度は、オランダ時代、パリ、アルル、サン=レミ、どの時代に比べても、濃い、なにか絵を描くということを圧縮して生きた70日という感じで(画風もどの時代にもない世界にむかっています)、オーヴェル時代を眺めるだけで分厚いゴッホ論が書けそうな、そんな「時代」(と呼ぶには短すぎるが濃密な70日)なのです。そんなことは、以前からわきまえていたのですが、こんど、ゴッホの最後の70日を生きたちょうど同じ時期ー6月に、ゴッホの70分の1の時間をオーヴェルで過ごしてきて、あらためて考えさせられた体験をしてきました。

それを、みなさんにお伝えするのに、どう言う方法がいいか、いろいろ考えたのですが、今回は、そのとき撮ってきた写真を披露しながら、関連する作品の複製といっしょに、紙芝居形式で語ってみようと思いついた次第です。

パワーポイントにするのが、いま風なのですが。飴玉をしゃぶりながら、聴いて(見て)いただくのには、紙芝居のほうが...と。

「オーヴェル」というと、ゴッホはなぜ自殺したのか、いやほんとうに自殺だったのか、といったことばかりが話題にとりあげられますが、26日にはそんなことには話頭は向けません。彼の、オーヴェルで描いた「絵」を考えるための話題を用意します。

kinoshitan

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