木下長宏のウェブログ

網膜に積もる淡雪のように(まとめサイト:http://kinoshitan.com)

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次回9月7日(土)のABCは、波止場会館4B です。
14:00〜17:00。
<老子と創世記とミケランジェロ>という通しテーマで、なんかいか、話してみようと企んでいます。

『老子』はいっぱんに処世の書として読まれてきたのですが、じつは、中国最古の<天地創生>を語る書でもあります。そして、その<天地創生>説と最も対照的なのが、旧約聖書の「創世記」に書かれている<天地創造>物語だと思います。
(こういう比較をする場合、日本人はすぐ、古事記や日本書記を持ち出してきますが、記紀の天地開闢物語は、8世紀の産物。そして、内容は『老子』[紀元前7〜5世紀までには書かれていた]の書き換えである『淮南子』[前2世紀成立]や三国時代の産物『三五歴記』の孫引きと列島土着の伝承からなるものです。その意味でも、まずは『老子』と同じ頃に成立した『創世記』を比べてみるのは大事な手続きのように思われます。)

われわれは、『老子』は、何年かかけて読んできましたが、『創世記』は読んでいませんので、東西の天地創生論を考えるには『創世記』を少しは詳しく読んでおくべきだと思い、とりくんでみようかと企てた次第。

そのさい、われわれに親しいミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画に『創世記』を読む導き手になってもらうと、『創世記』がより興味深く理解できはしまいか。ーーというわけで、<老子と創世記とミケランジェロ>ということになった次第です。

なお、このブログは、まもなく閉鎖となります。そのあとは、ホームページに集中していきますので、よろしく。

kinoshitan

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