木下長宏のウェブログ

網膜に積もる淡雪のように(まとめサイト:http://kinoshitan.com)

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次回4月8日(土)の<土曜の午後のABC>は波止場会館4Bで、14:00から、<『老子』に挑戦!>第10回目です。

早くも10回だなんて、信じられませんね。でも、読めば読むほど、「読み切れたなんて」いう感想からは遠のくようで、そこが『老子』の凄い書物たるところなのでしょう! まさに「挑戦」です。

今回も「挑戦」を続けます。

それにしても、気候が不順ですね。大学時代の先輩が一月に亡くなり、追悼会のために京都へ行ってきたのですが、横浜を発つ前日、TVの天気予報では、暖かくなります、コートはクリーニングへ出しましょうなどと言っているので、すっかりその気になって、春のジャケットで出かけたのですが、とんでもない!気温は上がらないし、冷たい雨までざぁざぁ降り、あんだけ気象衛生を打ち上げても、お天気は読めないのですねぇ、とあらためて思い知らされながら、4月を迎えました(笑)。

そして今日4月5日は、眼底注射をしてもらって一週間後の診察に広尾病院へ行ってきたのですが、乗り換えの中目黒駅が、花見の人でものすごいごったがえしよう、びっくりです。沿線から見える目黒川の花見情景も、人ばかり群がっていて、桜自体は先日までの寒さのせいか、とても貧相に咲いていて、なにか、悲しい舞台をみているようでした。

TVなどで、桜情報を煽り立て、その情報を確認しに行く花見客の群の心理は、美術館へ行って作品をろくにみないで、イヤホンからの解説だけ聞いている(聞き流している)姿と重なるようです(憤)。

それにしても、気候は、そんなことに関係なく、不順極まりないこのごろ、みなさん、風邪などに(+花粉症も)くれぐれもご留意ください(願)。

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次回3月24日(金曜日)の夜19:00からの<土曜の午後のABC>は、いつもの通り、波止場会館4Bです。

「見開き日本美術史」を続けます。前回予告しましたように、「松本竣介」を読みます。
その準備をしているうちに、やはり、「全日本美術家に諮る」を読むだけでは寂しく(?)「松本竣介」にもっと近づきたい気持抑え難く、そんなことを考えながらいくつか用意しました資料をこなすには、やはり二回は必要か、と怖れています(多分そうなるでしょう)。欲張ると切りがないので、とりあえずは二回、「竣介」と付き合ってください。「竣介」と付き合うということは、「ボクの(木下の)松本竣介」と付き合っていただくことですが、そんな「松本竣介」から、みなさんがなにかを見つけてくださることを願って話をしたいと思っています。

この冬来、悪かった右目がやはりよくなく、急遽、23日、都立広尾病院に入院して眼底に注射をしてもらってきます。翌24日、病院から、波止場会館へ直行ということになりそうです。

不順な季節、みなさんもお体には、くれぐれも気をつけて。

kinoshitan





次回の<土曜の午後のABC>は、3月11日(土)14:00〜 波止場会館4B です。

「老子に挑戦!」をつづけます。
前回は、「老子」が、支配階級のイデオロギーとしての「儒教」との対立関係のなかで、処世術の知恵の書として読まれるように仕向けられていった事情と経緯を勉強しました。
そういう事情を振るい落として、『老子』を虚心に読むことを心がけ、なかなか大変ですが、『老子』という書物の中心思想は、一章と四十章にあるという仮説を立て、この2章を出来るだけ深く読んでいこうとしてしています。そうすれば、おのずから、他の章も新しく且つ味わいのある読みが出来るのではないか、と思うのです。
とにかく、『老子』という偉大な書物を、単なる「処世術の書」にしてしまわないために、全力を注がねば。今は、そんな気分です。
で、11日は、ちょっと面白い実験(?)をしようと思っております。お楽しみに。

kinoshitan
次回2月24日(金)19:00〜 波止場会館4B のABCは、「見開き日本美術史」の続きです。

ずっと、「日本美術」の背景にある問題を考えてきましたが、<土曜の午後のABC・12期>に入る4月からは、作品を取り上げて行く「美術史」にしたいな、と思っているので、「背景」の「思想」を考える行程の最終コーナーを曲がる気持でお話ししたいと思っております。

24日に取り上げたいのは、「日本語」が初めて「文字化」された記録として読むことのできる『古事記』の「序」です。日本列島に展開して行く美意識(美的表出意識)の底流には、長い長い「縄文弥生古墳」時代に醸成された「無文字」文化(「未文字」文化ではない)衝動がゆっくりと流れていることを、これまで考えてきましたが、表面上の「無文字」文化体制、古代中国の「漢文」表記に頼って表記するだけだった体制から、自分たちの使っている言語(音声としては日々活動させている言語)を、中国の人たちがやっているように、「文字」化しようとした、そういう文化の形を作っていこうとした最初の試み(現在のわれわれのところに遺されている)そのドラマを、「古事記序」から読み味わってみたい、という試みです。

うまく行くか、実は、いままだ資料を制作している最中です。

右目の視力回復が芳しくなくて、左目だけで原稿の下書きを書き、PC打ち込みをやらざるを得なく、疲れが早く、仕事の進み具合がめっぽう遅くなってしまっている、この頃ですが、ま、頑張ります。

では、24日に!
kinoshitan
次回の<土曜の午後のABC>(2月24日・金)のお知らせは、まだ早すぎますが、
いま、日本に来ている笈田さんが、「蝶々夫人」公演(18、19日於東京芸術劇場)の後(翌日)、
「蝶々夫人」についていろいろ語ってくださる時間が用意されました。
お相手は、蝶々夫人の研究家森岡実穂さん(中央大学の先生です)。

2月20日(月) 19:00〜20:50 中央大学駿河台記念館235号室 
御茶ノ水駅から駿河台下へ向かって5分とかからない、ニコライ聖堂の裏。

オペラを観に行けなかった人も、観た人はもちろん、笈田さんが語る、日本で今、「オペラ」を公演すること、観ることの意義、それもプッチーニの「蝶々夫人」を観ることをめぐっての話はとても考えさせてくれる時間になると思うので、ぜひ聴きに行ってください。
もちろん、ボクも参ります。

差し出がましいけど、申し込みは、メールの、feb20butterfly@yahoo.co.jp
または、フェイスブックのイベントページ「演出家笈田ヨシ《蝶々夫人》を語る」で。

おっと、参加費は無料とのことです。

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PS:前回お話した「老子」は、お配りした資料をそのまま、ブログの内容報告に貼り付けようかと、思ったのですが、やはりもう少し、書き込んで(あの時、冒頭にお話したことなども盛り込んで、先日参加した人も手持ちの資料を読む以上の発見が得られるような内容に)と欲が出て、周りの急ぎの仕事が一段落したら、原稿を作り貼り付けます。
第一章「道可道非常道‥」は、あの日も、資料に書き込んでいない発見(資料をプリントしてから見つけたこと)をお話しましたが、そのあと、さらに、ぜひみなさんに急ぎ報告しなければならない新しい<読み>を見つけました。それは、次回の大きな話題ですが、ブログにも載せておきたいと思っています。お楽しみに。


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