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5月から、日本の近代以前の自画像の実態を考えようとしてきました。
70人近い人たちの描いた、100点近い自画像作品を集めることができたので、それらをとおして、どんな(美術史を考える上で大切な)問題が拾い出せるか、そこから思想史としての意味をどうやってみつけることができるか、みなさんの意見も聞きながら、進めています。 前回(6月12日土曜)は、そこでちょっと立ち止まって、そもそも「自画像」と「肖像画」を区別するものはなにか、という問題から、「絵画」は、「画面に描き出されたもの」と「画面に隠されたもの」の二つの層から成り立つこと、この二つの関係のとりかたが「絵」を存在させていることを考えてみました。そして、この二つの関係に対する姿勢が、ヨーロッパと東アジアとでは、どんなふうに違っているかについても、駆け足ですが、考えることができました。 「自画像の思想史」の、哲学的な基礎固めを試みたというところです。 以上、とりいそぎ、報告まで。 これらは、出来るだけはやい機会に文章にして、HPに掲載したいと思っています。 kinoshita |

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