写真は日本の養豚場で2017年に撮影されたものです。
これが何か、みなさんご存知ですか?
これは妊娠ストールといって、日本の養豚場で使用されている「母豚の檻」です。
子豚を産むために飼育されている母豚たちは、一頭一頭がこういった拘束状態で飼育されています。
檻の幅は狭く、母豚たちは方向転換もできません。
前後に一歩動けるかどうかというスペースしかありません。
母豚たちは、妊娠中の長期間にわたり、この妊娠ストールの中に閉じ込められます。
豚はとても好奇心が旺盛な生き物です。
本来なら一日中あちこち探索し地面を掘り返したり、木に体をこすりつけたりして、とても忙しい日々をおくります。
きれい好きでトイレと食事の場所を必ず分けます。
私たちと同じように仲間とコミュニケーションをとり、社会的な生活を営みます。
しかしこの妊娠ストールの母豚たちはすべての自由を奪われています。
長期にわたり拘束された母豚たちは苦悩し、この檻の中で目の前の鉄柵をかじり続ける、口の中にものが入っていないのに口を動かし続けるなどの異常行動を起こすことが知られています。
私たち自身が、このような狭い檻の中に閉じ込められたとしたら、たった一日でも耐えらるでしょうか?
「非人道的だ」という市民の声をうけて、EUではすでに妊娠ストールは禁止になっています。
アメリカでも10の州で禁止が決まっています。
南アフリカ共和国やカナダも廃止に向けて動いています。
諸外国では多くの企業がこのストールの廃止を公表しています。
しかし日本における使用率はいまだ88.6%*です。
廃止しようという動きはなく、いまだに妊娠ストールの新設に国の補助金がおりているという状況です。
この署名は、妊娠ストールを使用した豚肉を扱う企業やスーパー、国や自治体の政策を司る機関へ、国民の意見として届けます。
署名へのご賛同をよろしくお願いします。
自ら声をあげず、ただじっと耐えている豚たちのために、「妊娠ストールを止めてほしい」という皆さんの声が必要です。
多くの人は実態を知らないだけで、日本人は決して動物への思いやりのない国民ではありません。
日本人の85.5%**は母豚がこのような飼育をされていることを「知らない」と答えています。
この署名をシェアして、一人でも多くの人と、ぜひこの問題を共有してください。