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〜九州一周ブルトレ第2週2日目5月17日撮影分より〜
竹田周辺には農業用水のために何本もの井路が廻っています。
当ブログ的には豊肥本線と併走している若宮井路の笹牟田水路橋がよく出てきます。 さて、井路がらみで2箇所竹田の見所をご紹介。
まずは、井路の水利の利権争いのすえに生まれた先人の知恵の結晶である円形分水です。正式名称は音無井路十二号分水。 音無井路は川から2kmトンネルをくぐってきて円形分水の中央に湧き出て、3つの地区に農地面積に比例して5:8:7に小窓の数で適正に分配されるようになっています。 工業大学か何かの方でしょうか?若い方が何名かいらっしゃって熱心に見学されていました。 そして次は日本一美しいダムとして有名な国の重要文化財に指定されている白水ダムです。 正式名称は白水溜池堰堤(はくすいためいけえんてい)。1938年(昭和13年)に作られたものです。竹田市内の片ヶ瀬地区と緒方町に富士緒井路という井路で農業用水を供給しています。 このあたりは阿蘇山の火山灰が土壌となっており崩れやすく、それを考慮して水の勢いを殺すように左サイドは90度流れを変えるように、右サイドは階段状にしています。また流れ落ちる水が小さな波紋を描くように流れるところが『日本一美しい』といわれる所以のようです。
アプローチはどちらも最近ずいぶんしやすくなりました。
隠れた名所として竹田を通りかかられた際には是非どうぞ!
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