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【緒方貞子】

【 緒方 貞子 (おがた さだこ)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
【 緒方 貞子 (おがた さだこ)(1927 - )

 第8代国連難民高等弁務官


 東京都生まれ。外交官を父にもち、11歳までアメリカ、中国で過ごした。聖心女子大学を卒業後、アメリカに留学し、カリフォルニア州立大学で学位を取得。

 1968年(昭和43)に国連総会の政府代表顧問、上智大学教授、国連公使を経て、1978年にユニセフ(国連児童基金)議長に就任し、1979年の「国際児童年」事業を推進した。

 1982〜1985年国連人権委員会日本代表、1991年(平成3)1月に国連難民高等弁務官に就任した(〜2000)。就任早々、湾岸戦争でのクルド人難民問題に直面、積極的救済努力を説いて回った。

 旧ユーゴスラビアやソマリアをはじめ、2000万人にものぼる世界の難民を生んでいる紛争地帯を飛び回る行動力と、紛争当事者を相手に回しての粘り強い交渉力は、各国外交団から高い評価を得た。

 1996年ユネスコ平和賞受賞。上智大学名誉教授。2001年文化功労者。2003年独立行政法人国際協力機構(JICA(ジャイカ))理事長就任。同年文化勲章受章。[編集部]


◇ ◆ ◇

[著書・人物伝]
▽緒方貞子著『難民つくらぬ世界へ』(1996・岩波書店) 
▽緒方貞子著『私の仕事──国連難民高等弁務官の十年と平和の構築』(2002・草思社) 
▽黒田龍彦著『緒方貞子という生き方』(2002・ベストセラーズ) 
▽東野真取材・構成『緒方貞子──難民支援の現場から』(集英社新書)


[参照項目] | 国連児童基金 | 国連難民高等弁務官事務所

【緒方貞子の反乱】
難民と歩んだ10年〜緒方貞子・国連難民高等弁務官〜3/4 [YouTube]
 
◇ ◆ ◇
 
●ボスニア[Bosnia]、1992年2月、
 
包囲されるイスラム居住地域への
UNHCR (United Nations High Commissioner for Refugees:
国連難民高等弁務官事務所)による援助物資を、
セルビア[Serbia(=セルビア正教徒)]側が妨害。
 
イスラム側は、 「首都サラエヴォ[Sarajevo]への援助物資ボイコット」 を宣言。

被包囲地域に住む罪無きイスラムが
「政争の盾」にされた!!
 
●UNHCRの「人道援助のみによる紛争解決の限界」を訴える緒方氏だったが、「窮地に追い込まれた側がイスラム」という状況もあり、「紛争解決のための実質的な力」を持っている安保理の反応は冷淡きわまるものだった。
 
最終手段として緒方氏は、
「サラエヴォへの援助中止」という「荒療治」を宣言。
 
安保理は、ボスニア問題に対する無関心・無行動を露呈する結果となった。
 
●数日後、セルビアに対する国際的非難の高まりに満足したイスラム勢力は、「援助物資ボイコット」中止を表明。
 
結果的には緒方氏の「荒療治」が功を奏した形となったが、緒方氏自身にとっても、「敢えてサラエヴォ市民への援助を中止する」といった「荒療治(=諸刃の剣)」は、できれば使いたくない手法だったに違いない。
 
●国際政治学者たる彼女としては、この「荒療治」がどのような効果をあげるか当然知っていながらも、できれば使いたくない手段「=最後のカード」だったのではないか。
 
それは、 「刀を持たぬ者が心に秘める”武士の刀” 」 だったのではないか???
 
 
 
[03:15]
ボスニア・ヘルツェコビナ外務大臣(当時)
ハリス・シライジッチ氏
 
「国際社会は、ボスニアへの対策を、人道援助だけで済まそうとしていました。しかし、あの紛争の実態は、”大セルビア主義”に基づく侵略戦争であり、我々は国連による軍事介入を望んでいたのです。」
 
 
[04:10]
【緒方氏の決断】
 
●指導者たちに(あらゆる)説得試みましたが解決は得られませんでした。[字幕]
 
[緒方氏の発言]
I have done everything
 to persuade to the leaders
 to distinguish humanitarian belief from politics.
 
[原文直訳]
私は人道的信条を政治から区別する ように、説得するためのあらゆることをリーダーたちにしました
 
[言い換え]
I've try everything
 to the leaders
 to distinguish humanitarians belief from politics.
(↑間違ってるかもしれないけど、こう言ったほうがシンプルな気はする・・・^^;)
 
※何よりも大切なことは、緒方氏が、各勢力の指導者たちに対して「人道援助の大切さと政治的な駆け引きとを区別 し、被災している一般市民を、宗派・民族の区別無く救う道を開いてもらいたい」と説得して回った、というところ。
 
●このような決断を下すのは非常に心苦しいことですが、
But I have to be dicided (and ah...) it is painful decision,
 
●援助物資を載せたトラックに引き返すよう指示しました。
to move our convoys  back to the bases,
 
[04:32]
●ボスニア国内での援助活動を今後中止(≒宙吊り・おあずけ・延期・保留・凍結 ) します。 [字幕]
 
[緒方氏の発言]
suspend all activities in ??? control  Bosnia,
I have decided to suspend all acivities in Sarajevo.
 
[原文直訳]
ボスニアでの(???のコントロールの)すべての活動を延期 します、
サライェヴォでの全ての活動を延期 することを決断しました。
 
イメージ 2
 
[06:06]
UNHCR官房長 S・ジェッセン=ピーターセン(当時)
 
『安全保障理事会は、
緒方さんの決断に対して非常に動揺していました。
 
それは、 彼女が安保理の仕事を肩代わりしていた からです。
 
人道援助が停まってしまうと、
他にやれることは何もありませんでした。
 
安保理はまさに”裸の王様”でした。
 
だからあれほど動揺したのです。』
 
 
※つまり、紛争が激化して、「人道援助の分野だけでは対応しきれない状況」が目に見えているにもかかわらず、安保理が何もしようとしなかった結果、「援助拒否」や「援助凍結」といった最終手段が交わされてしまった、ということ。
 
「安保理」という名の”裸の王様”は、
「緒方さん」という”仕立て屋”から、
 
「安保理様、
国連の軍事力の真の存在意義は
”ヴァカ”には見えません」
 
 
と、宣言されてしまった、というコト。
 
◇ ◆ ◇
 
[続く緒方氏の発言](概要)
 
『国際紛争・国内紛争は本来、政治のレベルで動かなければ解決できない問題です。
 
私たちUNHCRは、一時的に、難民に対する援助をしたり、そばにいてあげたりすることはできるけれど、根本的な解決については、政治が解決する以外には解決の道は無いのです。』
 
◇ ◆ ◇
 
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岩波ブックレット
『難民つくらぬ世界へ』
緒方貞子
約60ページ / 504円
 
◇ ◆ ◇
 
 
[月臣の雑感]
 
現在の五大国は米・英・中・露・仏と言われている。
 
これら五大国は、
「核兵器保有が認められ」、
「安保理では拒否権を行使」
することができる。
 
五大国に次いで「常任理事国入り」を目指す国として、
日本・ドイツ・インド・ブラジルが挙げられている。
 
だが、これら9カ国の中に、イスラムの意見・立場を直接反映できる国はひとつもない。
 
イスラムの国が「非常任理事国」として選出されない限り、イスラムには発言権すら与えられないと、いうことである。
 
イスラムの視点から見れば、「不公平な安保理体制」と言える。
 
。。。
 
大国の覇権主義や、覇権維持のために演出された対テロ戦争など、
「男の世界の揉め事の尻拭い」を、
 
女性である緒方さんが、男たちと肩を並べ、時には男たちの作った武力さえも活用しつつ、
 
「生き延びてもう一度チャンスをつかんでほしい」という願いを実現しようと、危険も承知の上で活動を重ねているのだ。
[映像]
【緒方貞子】
難民と歩んだ10年〜緒方貞子・国連難民高等弁務官〜2/4
 
 
イメージ 1
(集英社新書)¥693
 
[Amazon レビューより転載]
 
現代世界が抱える課題, 2003/6/23 By hitoshii
 UNHCR(United Nations High Commissioner for Refugees)として1990年から10年にわたり世界の難民問題に取り組んできた緒方氏を追ったNHK記者の著書。新書なので詳細な背景まで描写されているわけではないが、クルドからアフガン・イラクに至るまで難民・国内避難民問題の流れをつかむことができる。地図を傍らにおいて読むと一層理解が深まると思う。

 緒方氏が、ノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・セン博士と共に、共同議長として参加した「人間の安全保障委員会」の活動にも言及し、貧困・紛争・難民といった現代世界が抱える政治的・経済的・人道的問題をカバーしている。
 
◇ ◆ ◇
 
緒方貞子氏の伝記とイラク戦争の意見, 2010/9/17 By Cognac
 
 初めは、緒方氏の生い立ちや経歴が述べられている。
そして、緒方氏の主張や考え方やリーダシップの取り方などは、最後の方に集約されている。
 最後の方に述べられている緒方さんの考え方や行動力についての記載は何度も繰り返し読みたくなる。主に、アフガニスタンのテロに言及がされており、日本がどのように立場や政策をとればよいかなどが書かれている。
 
 UNHCRの本質的仕事についても書かれていて、NGOなどに興味があり、それらに関係する仕事に就こうと思う人は読むべきだと思う。
 
 全体を通じて、緒方氏の難民に対する熱い思いが伝わり、日本人としてどうあるべきか、また、グローバル社会の一人としてどういう考えを持つべきかなど考えさせられる内容である。

[トレカ]【緒方貞子】

[トレカ]
【緒方貞子】
 
 
 
【緒方貞子】
緒方 貞子(おがた さだこ、1927年9月16日 - )は、日本の国際政治学者。学位は博士(政治学、カリフォルニア大学バークレー校)。独立行政法人国際協力機構理事長、上智大学名誉教授。国連人権委員会日本政府代表、国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表を歴任。
 
[経歴]
 
===生い立ち===

 1927年9月16日、東京府東京市麻布区(現東京都港区)に外交官・元フィンランド特命全権公使の中村豊一・恒子夫妻の長女として生まれる。父の転勤で幼少期をアメリカ・サンフランシスコ、中国・広東省、香港などで過ごす。
 
 小学5年の時に日本に戻り、聖心女子学院に転入、聖心女子大学文学部英文科を卒業。その後、父の勧めでジョージタウン大学およびカリフォルニア大学バークレー校の大学院で学び、政治学の博士号を取得。

===研究活動===

 国際基督教大学準教授、上智大学教授を歴任する。在籍中は上智大学国際関係研究所長や外国語学部長などを務めた。

===公的活動===

 国連公使、国際連合児童基金執行理事会議長、国連人権委員会日本政府代表、第8代国連難民高等弁務官(1990-2000年)他を務める。2001年からアフガニスタン支援政府特別代表、2003年から国際協力機構(JICA)理事長。
 
◇ ◆ ◇

[家庭・親族]
 曽祖父は元内閣総理大臣の犬養毅で、祖父は外交官で犬養内閣外相の芳沢謙吉。母・恒子は元共同通信社長の犬養康彦や評論家の犬養道子、エッセイストの安藤和津の従姉にあたる。
 
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 夫・緒方四十郎(元日本銀行理事)は、朝日新聞社副社長や自由党総裁、副総理をつとめた緒方竹虎の三男である。
 緒方姓は竹虎の祖父・郁蔵(本姓大戸氏、備中(岡山県)出身)が緒方洪庵と義兄弟の盟を結びその姓を名乗らせたことに始まる。

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