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●「阿片戦争」は、習慣性・毒性の強い阿片を、 |
++阿片戦争
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●「阿片戦争」は、習慣性・毒性の強い阿片を、イギリス商人が盛んに清国へ「密輸」
したために、官民共に阿片の毒に犯されただけでなく、阿片の代金として支払われる銀が 清国から流出、銀価が暴騰、清国民を二重に苦しめたところに根本的な原因がある。 ●「厳禁」「弛禁」論争の過程にも、清国全土の様々な立場や情裡に基づく紆余曲折があったが、 林則徐は実地の検分によりその「二重の害毒」を痛感していた。 一方、自らが苦しい禁煙に成功していた道光帝は謹厳な林則徐を信任し、堂々たる「厳禁論」は、 民衆の実状をかえりみぬ「弛禁論」を断固として下し、林則徐は欽差大臣としていよいよ阿片商人に 挑む。 ●本書には、林則徐ら史実の人物も登場するが、「連維材」と息子たちなどの架空の人物を自在に 描くことで、史上の人物を鮮やかに浮き彫りにしている。 ●表現は快活で、時に繊細。 陳氏の最も充実した文章の一つと言えるだろう。 |
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http://www.youtube.com/v/DTfxbyGf6Cs&rel=1 【書評】陳舜臣著「阿片戦争・上」 ◇ ◆ ◇ ●「阿片戦争」は、習慣性・毒性の強い阿片を、 洋商が盛んに清国へ輸入したために、 官民共に阿片の毒に犯されただけでなく、 阿片の代金として支払われる銀が清国から流出、 銀価が暴騰、清国民を二重に苦しめたところに枢要な原因がある。 ●アヘンの毒性を正しく認識し、「厳禁論」で「弛禁論」を下した林則徐は、 断固とした態度で阿片商人に挑む。 ●本書には、林則徐ら史実の人物も登場するが、 「連維材」とその息子たちなどの架空の人物を自在に描くことで、 史上の人物を鮮やかに浮き彫りにしている。 表現は快活で、時に繊細。 陳氏の最も充実した文章の一つと言えるだろう。
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