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自分のことを想ってしてくれたことだと分かって、
その想いが強いものだとおもえばおもう程、拒んでしまう私。
思えば、幼稚園の頃。
ぼくとおなじまんしょんにすんでいた、とてもかわいいふたりのおんなのこ。
とってもなかよしだったね、ぼくたち。
ぼくは、たぶん、ふたりのことがとてもとてもだいすきでした。
でも、あるひ、わかれのひがやってきました。
おとうさんとおかあさんのつごうで、ひっこすことになったから。
ふたりは、ぼくにてがみをくれた。
いまでもはっきりおぼえてるよ。
そのあと、ぼくがふたりにした、ひどいこともね。
ぼくはそのてがみをよまずにやぶりすてた。
そして、まんしょんのうえからなげすてた。
どうしてあんなことをしたんだろうね。
どうしてよまなかったのだろうね。
ごめんね・・・。
あの時、私が破ってしまった手紙は、
私自身の 愛を受け止めようとする心 だったのかも知れない。
私が抱えてしまった心の闇は、あのときの罪に対する罰かも知れない。
・・・こんな事を考えること自体、今だ過去に囚われている自分がいるという事だと想う。
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