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結城神社参拝記

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結城神社参拝記

ちょいと思い立って、三重県津市まで行ってきました。
奥方の実家があるので津にはよく行きます。新名神高速道路が開通してから格段に便利になり
まして、以前なら大津から車で2時間は掛かったのですが、今では1時間で着きます。
津で暮らしている義父母も高齢で心配だったんですが、これならSOSがあればすぐに駆けつける
ことが出来ます。ありがたいことです ^ ^

で、本日はお正月に初詣に行ったばっかりの結城神社に行ってきました、実家を素通りして ^ ^;
画像クリックで拡大します。 画像クリックで拡大します。
結城神社の鳥居と、御祭神「結城宗広公」の墳墓です。
亀の形をした霊獣「贔屓(ひき)」の背に建てられた石柱には「結城神君之墓」とあります。

結城神社の御祭神である結城宗広(1266〜1339年)は、後醍醐天皇の討幕の綸旨(りんじ)
を受け、元弘三年(1333年)、新田義貞と共に鎌倉に攻め入り、鎌倉幕府を倒した武将です。
鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇は天皇を中心とする政治体制=「建武の新政」を推し進め、結城
宗広も天皇の信任厚く重用されますが、やがて武家の最大の実力者・足利尊氏の離反によって
建武政権は崩壊し、南北朝分立の混乱の時代に突入します。
結城宗広は後醍醐天皇に従い南朝の武将として活躍しますが、徐々に南朝は劣勢となります。
南朝勢力の再起を期して北畠親房らと海路で奥州に向かいますが、その途中に伊勢国で遭難し
その地で没し埋葬されました。
当初は塚の上に石地蔵六体が安置され結城塚などと呼ばれていましたが、文政七年(1824年)、
津藩主・藤堂高兌(とうどうたかさわ)によって社殿の造営と墳墓の修復がなされ、「結城神社」と
呼ばれるようになりました。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_2
結城神社の拝殿と本殿です。
戦前は別格官幣社に列せられ、壮大な諸社殿が建ち並んでいたそうですが、昭和20年7月
の津大空襲によって灰燼に帰し、昭和三十年代以降、復興整備されたものです。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_3
結城神社の境内には梅苑が作られており、しだれ梅の名所としても知られています。
季節的にしだれ梅はまだ蕾がわずかに見られる程度ですが・・・
画像クリックで拡大します。 画像クリックで拡大します。
ちょうど「蝋梅(ろうばい)」が満開でした。
それにしても蝋梅とは上手く名付けたものですね、間近に見ると本当に蝋細工みたいです。
それともうひとつ、名前はわかりませんが早咲きの梅も可憐な花を咲かせていました。
小さな蕾が可愛いですね。画像クリックで拡大します ^ ^


おっと、、、梅はこれくらいにしてそろそろ本題に。。。
え?まだ本題じゃなかったの!って?、、、はい、これからが本題です f ^_^ ;


今日の主役はこちら!「日本一の狛犬」です (*^_^*)
もうこれ以上書庫が増えると大変ですから、狛犬にはあまり関わりたくないんですが(爆)、
これだけはぜひ!みなさんにご紹介したくての記事アップです。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_6

この狛犬は昭和十二年に挙行された「宗広公六百年大祭」を記念して、四日市市の実業家・
伊藤伝七氏が寄贈されたものです。伝七氏は四日市市から名誉市民の称号を贈られている
地元の名士です。
こんな立派な狛犬を寄贈した伊藤さんはすごい!しかし・・・この狛犬の作者もすごい!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_7

じゃじゃ〜〜〜ん!台座の銘板をご覧ください!
なんとこの狛犬の作者は「北村西望」先生なのです!いや〜〜、すごい、すごい!!!

へ?誰やそれって??? ^ ^;

いやいや、西望先生の作品はみなさん一度はご覧になっているはずです。
代表作は・・・こちらです↓↓↓

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_8
長崎の「平和祈念像」、これはみなさんご存知でしょう。この有名な像の作者が日本彫塑界の
巨匠にして、文化勲章受章者である北村西望先生(1884〜1987年)なのです。
そして結城神社の狛犬は西望先生が各地に残した狛犬の中でも最も古い物で、“西望狛犬”
の元祖ではないかと言われています。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_9
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_10

画像クリックで拡大します。 画像クリックで拡大します。
阿像、吽像とも良いお顔をしていますね〜 ^ ^
長崎の平和祈念像にも通ずる筋肉質で力強い動的な表現には、西望先生の作風が色濃く
出ていると言われています。狼に似たその姿は全高1.46メートルもあり、設置された当時
は日本最大級の青銅製狛犬で、「日本一の狛犬」と呼ばれていました。
ちなみに現在は諏訪大社の青銅製狛犬が1.7メートルあり、日本最大とされています。

太平洋戦争末期の兵器鋳鉄としての供出を免れ、さらには津大空襲にも耐えてきた狛犬
です。これからもずっと津の街を見守っていくことでしょう。。。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/81/76/ko0214/folder/1489982/img_1489982_59015285_13

この記事をマンホール大好き♡、サイダー大好き♡の“狛犬姫”(←おいおい ^^;)に贈ります。

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閉じる コメント(34)

興味深く読ませていただきました。
特に狛犬は四肢が長く人間のように立てるような雰囲気の狛犬なんですね。

2010/1/16(土) 午前 4:36 六条考古館 返信する

マンホールの次は、狛犬コレクターになりそうですね。(笑)
でも、さすが迫力ありますね。

結城神社というので、最初はとなりの茨城県の結城つむぎで有名な結城市に関係あるのかな?
と思ってしまいびっくりしました。
似た名前ってあるもんですね。

2010/1/16(土) 午前 10:48 宮松里(みやまつり) 返信する

蝋梅 咲いているのですね〜〜。。。

素敵な神社ですね・・・神社ってすきですよー。いろいろな発見がありますー♪気持ちも引き締まりますねっ!

2010/1/16(土) 午前 11:20 chie〜☆ 返信する

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地元にようこそニャリ!
でも通り越してったニャリね

2010/1/16(土) 午後 0:29 光太夫と光ママニャリよ 返信する

六条さん>このスタイルが北村西望先生の狛犬の特徴らしいです。
ギリシア・ローマなどの彫刻の影響でしょうかね。。。

2010/1/16(土) 午後 5:30 越前屋平太 返信する

みやまつりさん>結城宗広は白河結城氏の系統ですが、もともとの本流は下総結城氏、
まさにご指摘の茨城県結城市から興った家らしいです。北畠親房らと奥州に向かおうと
したのも、南朝勢力の強い関東・東国で再起を図ろうとしたからだったようですよ。
地名と苗字には何かしらの繋がりがあることが多いですね ^^

2010/1/16(土) 午後 5:41 越前屋平太 返信する

Chieさん>そうですね、鎮守の森などを歩くと仰るとおり気持ちがピン!としますね ^^

2010/1/16(土) 午後 5:43 越前屋平太 返信する

光ママさん>あははは、ちょいと南下いたしました ^^

2010/1/16(土) 午後 5:44 越前屋平太 返信する

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蝋梅(ろうばい)を拡大したりしていたら〜〜 狛犬が 主題でしたか〜〜 (苦笑) 凄く迫力がありますね〜〜〜

2010/1/16(土) 午後 7:26 nip*on*m 返信する

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三重に住んで居ながら、全然、知らなかったです。

2010/1/16(土) 午後 8:26 ブランちゃん 返信する

Nipponjmさん>はい、今回は狛犬が主役でした ^^;
また梅の季節には再訪して、梅苑の様子をご紹介したいと思います。。。

2010/1/16(土) 午後 8:37 越前屋平太 返信する

ばっきいとさん>そうでしょ〜、うちの義父母も全く無関心でした ^^;
往々にして地元のものって「たいしたことない」と思いがちですよね。。。

2010/1/16(土) 午後 8:38 越前屋平太 返信する

ちょっと狛犬づいている元単ですが…
彫塑界の巨匠の作品が、狛犬という意匠でもって人々の身近にあることは素晴らしい!
胸前の筋肉隆々とした姿は、是非現物の前に立って拝んでみたいですね。
傑作!

2010/1/16(土) 午後 9:39 元単(もとたん) 返信する

元単さん>そうですか!気になりだすといろいろあって面白いですよね〜、狛犬も。
元単さんちの周辺は、やっぱり瀬戸の陶製狛犬がエースですよね ^^
ポチ☆ありがとうございました。。。

2010/1/16(土) 午後 10:17 越前屋平太 返信する

おはようございます。
歴史深い場所ですね!
狛犬の表情が。。。素敵!!!

2010/1/17(日) 午前 6:48 KAZU 返信する

KAZUさん>迫力ありますでしょ〜 ^^
なんでも井の頭自然文化園彫刻館に石膏の元型があるそうですよ。

2010/1/17(日) 午後 4:44 越前屋平太 返信する

いや〜!すごい狛犬ですね!こんな狛犬は初めて見ましたっ☆彡青銅なんですね。立派としか言いようがありません!梅が大好きなキリギリスですが、今回は狛犬に軍配が上がりました(^-^)ポチ!

2010/1/20(水) 午後 9:18 [ - ] 返信する

キリギリスさん、ポチ☆ありがとうございます。
いい狛犬でしょ〜、これもっと三重県の人は自慢にして良いと思うんですけどね。
梅の季節になりましたらまた結城神社から花の便りをお届けしますね ^^

2010/1/20(水) 午後 9:49 越前屋平太 返信する

素晴らしい狛犬ですね!
私も狛犬大好きで、神社に行くと探しては写真を撮っています。
本当にさまざまなタイプがあって、飽きません。
あと、手水の龍も。
あ、全然詳しくはないですけどね(笑)。

2010/1/24(日) 午後 11:50 聖子 返信する

SEIKOさん>はいはい、手水の龍もいろいろあっておもしろいですね。
私は辰年なので特に眼が行きます。
ちなみに大津市にある三尾神社さんの手水は、守り神であるウサギさんです ^^

2010/1/25(月) 午前 0:20 越前屋平太 返信する

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