KOALA 都市創生交通ネットワーク@関西

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 鳴門市は4日、7億円の累積赤字を抱える市営バス事業を2013年度末をめどに廃止する方針を示した。これに伴い、企業局のバス事業会計を廃止し、民間バスと競合する路線の撤退や、民間委託などを進める。乗客数の減少で経営の大幅な改善は難しいと判断したため。県内には徳島、鳴門、小松島の3市が公営企業としてバス事業を行っているが、廃止は初めて。市議会予算決算委員会で明らかにした。

 市の説明では全7路線のうち、民間バスと路線の競合する鳴門公園線は11年4月に撤退。引田線、大麻線、北泊線、市内循環線の4路線は順次、民間に路線移譲や運行委託する。

 既に民間委託している2路線のうち、里浦粟津運動公園線は年内に減便し、民間と競合する高島線も年内に撤退する。

 市は、既存路線については民間運行によって維持されるため、市民の交通手段は確保できる、としている。

 市バス事業の職員は正規17人と臨時19人。正規職員は順次、配置転換するが、臨時職員については未定。13年度までに全職員を配置転換するのは難しく、14年度以降も一部路線で一定期間、市の直営も検討する。

 バス事業会計の廃止後に市が直営する場合は一般会計から経費を支出する。累積赤字は一般会計に繰り入れ、起債で返済する。

 西谷茂企業局長は「経費削減を続けてきたが限界がある。長期的視点で公営企業として経営を続けていくことは困難」と話している。

 市は10年度までに新たな公共交通体制を構築することを目指し、07年11月に公共交通会議を設置し検討してきた。09年1月からは全8路線のうち、赤字幅の大きい3路線を2路線に再編し民間委託した。

 市営バスは1949年4月運行開始。71年の乗客は300万人を超えたが、マイカーの普及で徐々に減少。2008年度は45万9千人に減り、727万円の単年度赤字。累積赤字は6億9552万円に上っている。

 県内の公営バス事業は、徳島市が累積赤字9052万円、小松島市は累積赤字はないが、補助金を除くと営業収支が30年連続の赤字となるなど、どこも赤字体質から抜け出せていない。(徳島新聞WEB)
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/03/2010_126775285235.html

 赤字の事業を民間に委託するというスキームと予想されます。非効率な公の経営から民間に事業を任すという発想ですが、適切なサービスを合理的なコストの中で運営できるかが課題です。

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