りょうたのパソコン備忘録

まだまだ初心者ですがよろしく!

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Windows で重宝している 窓使いの憂鬱 に Linux版が出たということなので
ぜひ使ってみたいと思います。

窓使いの憂鬱 Linux & Mac (Darwin) 対応版とか配布してるところ
http://www42.tok2.com●/home/negidakude/
(なぜか URL が正しく表示されませんのでこう表記しましたが、
サイトに飛ぶときはコピーしてブラウザの URLバーに貼り付けしたあと
●の部分を削除してリロードボタンを押してください)

からダウンロードして mayu-0.12.1.tar.gz を保存します。

または

Linux版のmayu - GitHub
https://github.com/kenhys/mayu

からダウンロードして mayu-master.zip を保存します。

Firefox だと

home/(ユーザー名)/ダウンロード

のところに保存されます。

さっそく

$ cd /home/(ユーザー名)/ダウンロード
$ tar zxfv mayu-0.12.1.tar.gz
(または
$ unzip mayu-master.zip

と展開し、中を開いて README を読んでみると

Linuxへのインストール準備
======================

 * g++
 * libusb-1.0
 * libudev
 * boost
  libboost と libboost-regex が必要です。

とあります。

Ubuntu ソフトウェアセンター で Synaptic パッケージ・マネージャ をインストールし、
Synaptic パッケージ・マネージャ で

g++、libusb-1.0-0-dev、libudev-dev、libboost1.62-dev、libboost-regex1.62-dev

あたりをインストールします。
端末 で

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install g++
$ sudo apt-get install libboost-iostreams-dev
$ sudo apt-get install libudev-dev
$ sudo apt-get install libusb-1.0-0-dev

などとやってもだいたいインストールできます。

なお、環境によっては make もインストールする必要があるので

$ sudo apt-get install make

とやってインストールします。

窓使いの憂鬱 自体のインストールは

 コマンドライン上で mayu のソースディレクトリに移動し、

とあるのでまず

$ cd /home/(ユーザー名)/ダウンロード/mayu-0.12.1

(展開直後なら $ cd mayu-0.12.1 で十分です。
mayu-master の場合はファイル名を適宜置き換えてください)

あとは指示どおりに

$ ./configure
$ make
$ sudo make install

を実行します。

しかし

$ ./configure

のときに

 checking whether the Boost::Regex library is available... yes
 configure: error: Could not link against !

などとエラーが表示され、うまくいかないときは

$ ./configure --with-boost-libdir=/usr/lib/i386-linux-gnu/

または

$ ./configure --with-boost-libdir=/usr/lib/x86_64-linux-gnu/

とします。

また

$ make

のときに

 msgstream.h:86:5: エラー: ‘setp’ was not declared in this scope, and no declarations were found by argument-dependent lookup at the point of instantiation [-fpermissive]
 msgstream.h:86:5: 備考: declarations in dependent base ‘std::basic_streambuf<char>’ are not found by unqualified lookup
 msgstream.h:86:5: 備考: use ‘this->setp’ instead

などとエラーが表示され、うまくいかないときは
mayu-0.12.1 フォルダの msgstream.h ファイルをエディタで開き
その中に3箇所ある

 setp



 this->setp

と書き換えて msgstream.h を保存し、もう一度

$ make
$ sudo make install

とすればうまくいくようです。

さらに

$ make

のときに

 vkeytable.cpp:343:1: error: narrowing conversion of ‘-1’ from ‘int’ to ‘u_int8 {aka unsigned char}’ inside { } [-Wnarrowing]
 Make: ターゲット 'mayu-vkeytable.o' のレシピで失敗しました
 make[2]: *** [mayu-vkeytable.o] エラー 1
 make[2]: ディレクトリ '/home/(ユーザー名)/ダウンロード/mayu-0.12.1' から出ます
 Make: ターゲット 'all-recursive' のレシピで失敗しました
 make[1]: *** [all-recursive] エラー 1
 make[1]: ディレクトリ '/home/(ユーザー名)/ダウンロード/mayu-0.12.1' から出ます
 Make: ターゲット 'all' のレシピで失敗しました
 make: *** [all] エラー 2

などとエラーが表示され、うまくいかないときは

$ make CXXFLAGS+=' -std=gnu++98'
$ sudo make install

とすれば(エラーのかわりに警告がたくさん出ますが)
どうにかうまくいくようです。

設定ファイルは

ホームディレクトリに .mayu という名前のファイルを作成して、設定を記述して下さい。

とあるので作成します。
ホームディレクトリというのは /home/(ユーザ名) というディレクトリのことです。
Ubuntu ではホーム・フォルダともいいます。

.mayu はデフォルトでは隠しフォルダ扱いですので
ホームディレクトリ /home/(ユーザ名) の

表示

から

隠しフォルダを表示する

をクリックして表示されるようにします。

私は .mayu のほかにもいくつか設定ファイルを作って include しているので
ホームディレクトリ /home/(ユーザ名) か
データディレクトリ /usr/local/share/mayu にも作成した設定ファイルをおきます。
なおデータディレクトリの編集には管理者権限が必要ですので

端末から

$ sudo nautilus

として

立ち上がったウィンドウ上でファイルを編集します。
終了時はさっきの端末に戻って Ctrl+C (Ctrlを押しながらC)とします。

- 日本語のキー名はサポートしません。

とありますので

半角/全角 は HankakuZenkaku
変換 は Henkan
無変換 は Muhenkan

等と置き換えます。

また漢字、かな以外の全角文字も使えないようなので

↑ ↓ ← →

もそれぞれ

Up Down Left Right

と書き換えます。全角スペースも半角スペースに置き換えます。

Ubuntu の入力方式は MS-IME ではないので
モディファイヤのうち KL-、IC-、IL- は使えないというか
記述しても無視されるようです。
そのため英数配列と日本語配列の切り替えをどうしたらいいかと思っていたのですが
いちおうこんな風にしてみました。

key HankakuZenkaku = HankakuZenkaku &Toggle(Lock0)

key L0- =
(日本語配列のキー割り当て)

key ~L0- =
(英数配列のキー割り当て)

しかしこれだけではソフトウェアのフォーカスが変わったときに不具合が出ることがあります。
例えばプログラムA で日本語入力しそのままプログラムB に移ると
窓使いの憂鬱は日本語配列なのにプログラムB は英数入力するモードになっていたりします。
ここで 半角/全角キー を押して 窓使いの憂鬱 を英数配列に変えても
同時にプログラムB が日本語入力モードに変わってしまうのでやはりうまくいきません。

そこで Ubuntu ではあまり使いみちのない windowsキー (superキー。
デスクトップが Unity になってから使いみちがぐっと増えましたが)を使って

key *L0- =
mod !!windows
key W- LeftWindows = &Toggle(Lock0)
key W- RightWindows = &Toggle(Lock0)

とします。
これでさきほどのようにソフトウェアと 窓使いの憂鬱 とで変換モードが異なる場合に windowsキーを押すと
窓使いの憂鬱 の変換モードだけを調整できます。

ちなみにここで windowsキー はいわゆる
OneShotモディファイヤ(単独押しのときと他のキーとの同時押しのときとで機能を変える) になっています。
まあ windowsキーはもともと Windows でも OneShotモディファイヤではあるのですが
(単独押しのときは スタートメニュー が開く。
同時押しのときは別の動作が定義されているが スタートメニュー は開かない)。

この問題は グローバルインプットメソッドの設定 によってほぼ解決できました。
やりかたは、iBusの場合、

iBusの設定 を起動して

詳細 タブ を押し

 すべてのアプリケーション間で同じインプットメソッドを共有する

のチェックボックスにチェックを入れます。
Fcitxの場合は

入力メソッドの設定 を起動して

全体の設定 タブ を押し

 プログラム
  ウィンドウ間で状態を共有



 すべて

にします。
(それでもたまにずれることがありますが、その場合は上述の方法で解消させるか、
もっと簡単に
文字入力フォームのない場所にフォーカスを移して 半角/全角キー を押してもいいですね。
他のソフトウェアには影響が出ず 窓使いの憂鬱 だけ変換モードが変わります)

窓使いの憂鬱 の起動は端末で

$ sudo mayu

で行います。
同じ端末で

Ctrl C

とすれば終了です。

最近 Ubuntu のバージョンが上がったのでアップデートしたら
窓使いの憂鬱の起動の際にエラーが出てしまいましたが
g++、libboost1.62-dev、libboost-regex1.62-dev、libudev-dev、libusb-1.0-0-dev をインストールして

$ cd /home/(ユーザー名)/ダウンロード/mayu-0.12.1
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

でまた起動できるようになりました。

いちいち tar.gz ファイルを展開して
mayu-0.12.1 フォルダの msgstream.h ファイルを編集するのはめんどくさいので
(と言ってもたいした手間でもないですが…)
msgstream.h ファイルを編集した mayu-0.12.1 フォルダをコピーしておいて
それを適当な場所に入れて使おうと思ったら
実行可能ファイルじゃなくなってしまい
$ ./configure
ができないことがあるみたいなので
そういう場合は

$ chmod 755 configure

とやってから

$ ./configure
$ make
$ sudo make install

とするとうまくいくようです。

なお、インストールした

g++、libboost-iostreams-dev、libudev-dev、libusb-1.0-0-dev

は、窓使いの憂鬱 のインストール時に必要なだけで、
実行時には libboost-regex 以外いらないようなので、
他で使わないのなら、記憶容量の節約のために削除してしまって
libboost-regex のみ再インストールするだけでもいいかもしれません。
そのようにしたい場合は、たとえばこんなふうに

$ sudo apt-get --purge remove g++
$ sudo apt-get --purge remove libboost-iostreams-dev
$ sudo apt-get --purge remove libudev-dev
$ sudo apt-get --purge remove libusb-1.0-0-dev
$ sudo apt-get --purge remove make
$ sudo apt-get autoremove
$ sudo apt-get install libboost-regex
(または
$ sudo apt-get install libboost-regex-dev


などとやるといいと思います。

最終更新 2016/12/24(日)

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